社会
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社会 2020年08月17日 06時00分
マスク無しを指摘され店内で放尿、下着をかぶってマスクだと主張…マスク巡るブチ切れ事件簿
新型コロナウイルスの感染拡大防止のためマスク着用を義務付ける国は多いが、海外では、マスク着用を巡って予想外のトラブルがいくつか起きている。 イギリス・ロンドンで、若い男が全裸でマスクを股間に着けただけの姿で街中を歩き、警察が捜査を進めていると海外ニュースサイト『The Times Now』が7月26日に報じた。同記事によると、男はロンドンの中心部にあり、多くの人が行き交う「オックスフォード通り」を、下着を穿くような具合で股間にマスクを着けて歩いたという。男は全裸で、隠していたのは局部だけだった。 >>社会的距離のためバー店内に電気柵を設置し物議 「酔っ払ったカップルが餌食になった」効果絶大?<< 近くにいた人が男の写真や動画を撮影し、写真や動画が拡散された。これを受け当局は調べを進めているという。同記事は、男は呼吸をする権利を主張し、マスクを義務付ける政府に抗議していたのではないかと伝えている。 マスクを着用していなかったことを注意され、事件に発展した出来事もある。 アメリカ・カリフォルニア州でマスクを着用せずに店に入り、店員に注意された女が、腹を立てて店内で排尿したと海外ニュースサイト『UNILAD』が7月20日に報じた。同記事によると、女はマスクを着用せずに店内に入ったが、それに気づいた店員数名が女にマスクを着用するよう、注意したという。女は聞き入れず、マスクを着用することを拒否した。 女に店員らは複数回注意したというが、これに女は立腹。店内でズボンと下着を下ろして排尿し始めたという。 店員が警察に通報し、女は駆け付けた警察によって逮捕された。女は調べに対し、「マスクを強要されるなんて間違っている」と話しているという。 マスクを着用するよう注意され、予想外の行動に出た女は他の国にもいる。 ウクライナ・キエフで、マスクを着用せずに郵便局を訪れ注意された女が、マスクの代わりに下着をかぶったと海外ニュースサイト『Fox News』が5月27日に報じた。同記事によると、女はマスクを着用せずに郵便局を訪れ、カウンターまで行ったが、局員に「マスクをしていない人はサービスを受けられない」と注意されたそうだ。 すると女はその場でズボンと下着を脱いだ。下着を頭からかぶって「私はマスクをしている」と主張したという。郵便局員は警察に女の行動を報告したが、女がその後、罰せられたかどうかは分かっていない。 世界にはマスクの着用を拒否する人が一定数いるが、マスクは新型コロナウイルスの感染拡大防止に有効とされており、罪を犯してまでマスクの着用を拒否することには疑問を感じざるを得ない。記事内の引用について「Bare necessity: Man in London walks down Oxford Street donning nothing but a mask」(The Times Now)よりhttps://www.timesnownews.com/the-buzz/article/london-man-parades-around-famous-oxford-street-in-just-a-mask/627247「Woman Urinates On Shop Floor After Refusing To Wear Face Mask」(UNILAD)よりhttps://www.unilad.co.uk/news/woman-urinates-on-shop-floor-after-refusing-to-wear-face-mask/「Ukrainian woman uses underwear as face mask after service denied at post office: report」(Fox News)よりhttps://www.foxnews.com/world/ukrainian-woman-underwear-face-mask-post-office
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社会 2020年08月16日 12時10分
「ここで死ぬ」刃物を出してわめく、勝手に委任状を作る…給付金を巡る犯罪
新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が発令された4月、政府は日本国民全員に特別定額給付金として10万円を給付することを表明。一部野党からは「意味がない」などと批判も上がったが、なんだかんだ恩恵に預かった人は多かったと言える。 降って湧いた10万円を欲しさに、犯罪を重ねる人物が続出。そんな事例を振り返ってみよう。 >>48歳男、給付金10万円を受け取ったのに「対応が遅い!」「火を点ける」と脅して逮捕 不可解な行動に違和感<<・市役所に刃物を持って押し入る 5月13日、千葉県松戸市の市役所で、39歳無職の男が特別定額給付金の担当室を訪れ、「3、4日食べてない。今すぐ10万円くれ」と要求。職員が「今すぐには渡せない」と答えると、包丁を出し、「今すぐ金をもらえないならここで死ぬ」と叫んだ。 別の職員が警察に通報し、銃刀法違反容疑で現行犯逮捕される。後に男は鬱病を発症し生活保護を受けており、10万円を当てにして金を使いすぎてしまい、4日間コーヒーのみで空腹をしのいでいたことが判明している。この事件については、男に対する批判がある一方で、職員側も「男の事情を聞くべきだったのでは」と批判が上がった。・勝手に委任状を作って独り占め 5月、京都府京都市右京区に住む38歳無職の男と、交際相手である無職の45歳女が、親族の給付金を独り占めしようと勝手に委任状を作成。そして、「個々に振り込むように」と女の口座番号を書き入れ、国に振り込ませようとした。 この姑息な行動は親族にバレており、警察に相談が入り、2人は6月1日に詐欺未遂などの疑いで逮捕された。・10万円を振り込むためにカードを変更する必要がある 6月29日、広島県で、市職員や銀行員を装った2人の男が、77歳の女性に対し、電話で「カード番号を教えてほしい。カードを変更する必要がある」などと話し、同日女性宅を訪れカードを詐取した。 その後、女性は近隣住民に事態を話し、詐欺の可能性を指摘される。直ちに金融機関を通じて通報したが、50万7000円が引き出されていた。2人の男は同様の手口で7月1日に詐欺の疑いで逮捕されており、余罪が発覚した形。このように特別定額給付金に便乗した詐欺被害は各所で起きているものと見られている。 一部から無意味などと揶揄された特別定額給付金だが、「欲しい」と感じた人はかなり多く、関連した犯罪も多数発生した。金には人間を変えてしまう魔力がある。
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社会 2020年08月16日 12時00分
緊急事態宣言”解除後”の破局が急増? 外出自粛中に恋愛観が変化か
新型コロナウイルス感染拡大防止のため緊急事態宣言が出され、その後、解除されたが、外出自粛は多くのカップルに変化をもたらしたようだ。 >>寂しい女性は狙いやすい? 外出自粛中に“落とされた”女たち<< 「現在29歳。結婚願望が強く、30歳までには結婚したいと思い、彼にもそう伝えていました。もともと一人でいるのが苦手な寂しがり屋だったんです。しかし外出自粛で、一人で家にこもる時間が多くなると、自分が思っていたより一人って楽だなって気づいてしまった。自粛が明け、彼と会えることになったものの、人と会うことが面倒くさいと思うようになりましたね。あんなに結婚したいと思っていたのに、ずっと独身でいたいと思えてきて、2年付き合った彼に別れを告げました」(20代女性) 自粛がきっかけで、意外な将来の夢を見つけてしまった恋人もいるようだ。 「自粛中にYouTubeばかり見ていた彼。やることもないので仕方ないと思い特に気にも留めていなかったのですが、何を思ったか、会社を辞めてユーチューバーになると言い出しました。緊急事態宣言が解除され、少しずつ会社に行き始めたことで、会社員でいることが嫌になってしまったのもあるようです。早々に仕事を辞め、さっそくYouTubeチャンネルを立ち上げましたが、結婚も考えていた私はそんな彼についていけなくなり別れました」(30代女性) 恋人の行動にショックを受けたのは女性側だけではない。 「仕事もバリバリとこなすキャリアウーマンで、独立心が強かった彼女。そんな彼女が好きで付き合い始めました。連絡を毎日取るわけでもなく無理にお互い会おうとしない。自分も忙しかったので、それくらいの距離感がちょうどよかったですね。ですが外出自粛中に会えなくなると、かなり頻繁にLINEや電話をしてきたんです。それにも戸惑っていましたが、緊急事態宣言が解除されると、また今まで通りのサバサバ系女子に。性格が変わり過ぎてついていけなくなり、別れを切り出しました」(20代男性) 緊急事態宣言が解除されたものの、今まで通りに戻るカップルばかりではないようだ。
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社会 2020年08月16日 10時00分
アナウンスに「テンポが悪い」、運転手への言いがかり…路線バスへの理不尽なクレーム
地域の足として重要な役割を果たす路線バス。タクシーとは比較にならないほど安価で、安全に目的地まで運んでくれる。 安価で誰でも利用できるだけに、トラブルも多く発生する。特に客による運転手への「モンスタークレーム」が、かなり多い。そこで今回は中でも特に物議を醸した事例を振り返ってみたい。 >>ティーンファッション誌が電車・バスでの危険行為を推奨? 運転手からの悲痛な訴えに同情の声<<・車内アナウンスに変な間がある 2014年、京都市営バスの停留所を伝える車内アナウンスに「変な間がある」「テンポが悪い」「つまずきそう」などと複数の乗客からクレームが寄せられた。この音声はコンピューターで作られたもので、聞き取りやすいよう間が空けられていたのだ。 「違和感がある」とされた音声は後にメディアで公開されたが、確かに少々の間があった。しかし一部ネットユーザーからは、「これくらいは許容範囲」「過剰反応過ぎないか」と批判の声が上がることになった。・出発したにもかかわらずドアをたたいて運転手へ暴言 2018年、千葉駅でバスに乗ろうとした男性に対し、バスの運転手が後続のバスに乗るようマイクで説明し、ドアを閉めた。すると乗客は閉じた状態のドアをたたき、乗せるよう要求。運転手は仕方なく開け、乗車させた。 すると乗客は「なんでドアを閉めたんだ」と激昂。運転手も応戦し、「この野郎、お前なんか降りろ」と返した。運転手によると、当時バスは定刻より5分遅れており、しかも後続のバスが来ている状態だったという。 事態を把握したバス会社は「サービス業としてあってはならないこと」とし、運転手を処分する方針を伝えた。このニュースに「客の行動もおかしい」「バスが遅れていて、後続がすぐに来ているなら従えばいい。客が勘違いしている」「応戦はまずかったけど、本来乗せてくれたことに感謝をするべき。おかしい」と乗客に批判が上がった。・終点に着いたのに降りず運転手を殴る 2017年、神奈川県小田原市の路線バスで、終点に着いたにもかかわらず、当時57歳の男が降車しないため、運転手が降りるよう促した。ところが酒に酔っていた男は降りるどころか激昂。運転手の肩を殴るなど暴行を加え、傷害の疑いで逮捕された。 終点に到着したなら、乗客が降りなければならないのは当然のルール。それを守らず逆ギレし暴行した男に、怒りの声が相次ぐことになった。 大方の乗客はバスを適正に利用しているが、一部にはモンスタークレーマーも存在する。自分のクレームが正しいか否か、しっかりと考えてもらいたい。
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社会 2020年08月16日 06時00分
男が盗難車で警察から逃走中に事故 ぶつかった相手からとんでもない事実が発覚
犯罪者は警察によって捕まえられるのが世の常だが、海外では、犯罪者の行動が別の犯罪者の逮捕のきっかけとなり、玉突き逮捕される事件が起きた。 アメリカ・オレゴン州で、盗んだ車を運転していた27歳の男が事故を起こし、相手側の25歳の女が運転していた車も盗難車であることが発覚、2人そろって逮捕されたと海外ニュースサイト『Storypick』と『NDTV』が7月9日までに報じた。 >>バスで寝過ごした女、激高して運転手に暴力 ハンドルを握る暴挙で死刑の可能性も?<< 報道によると、7月5日、男は同州の道路で盗んだ車を運転していたという。警察は男の車が盗難車であることを発見し、パトカーで男の後を追った。男は警察に追いかけられると速度を上げて警察から逃げようとしたという。男が警察から逃げた数分後、男は女が運転する車に衝突した。 警察は男を現行犯逮捕した。その後、警察は事故後の処理をしていたが、男に衝突された女の車も盗難車であることがその場で発覚したという。男は窃盗や無謀運転、警察から逃走した罪などで逮捕され、女は窃盗の罪で逮捕された。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「バチが当たったのかもしれない。女もいずれは逮捕される運命だった」「男は素直に降伏しなかったことで、窃盗以外の罪にも問われる結果になった」「男が事故を起こしていなければ女は捕まらなかったのかもしれないと思うと嫌な世の中だ」などの声が挙がっていた。 海外では、犯罪者の行動によって別の犯罪者も逮捕された事件が他にもある。 スペイン・アンダルシア州で、とある家に泥棒に入った男が盗難品の中から児童への性的虐待の証拠となるビデオテープを見つけ通報したことで、泥棒に入った男と、この家に住む当時64歳の男がともに逮捕されたと海外ニュースサイト『The Independent』が2013年12月に報じた。 報道によると、泥棒の男は同州のある家に忍び込み、電気機器など数点を盗んだという。泥棒の男はその後自宅に帰り、自宅で盗難品をチェックしたそうだ。 すると盗難品の一つであるビデオテープの中に、泥棒に入った家の家主と思われる男が未成年の少年に性的虐待をしている証拠が映っていたという。 泥棒の男は警察に匿名で通報し、「男が未成年者に性的虐待をしている証拠のビデオテープを持っている」と伝え、証拠のテープを同州の駐車場に置いたと伝えたそうだ。警察は男が指示した場所に行き、証拠のテープを押収。泥棒に入られた家に住む男は、未成年に性的虐待をした罪で逮捕された。 その後、警察の捜査により、匿名の通報者が泥棒の男であることを突き止め警察が逮捕したそうだ。 世界には犯罪者が犯罪者を呼ぶ、玉突き逮捕のような事件もあるようだ。記事内の引用について「Two Thieves Driving Stolen Cars Crash Into Each Other, Both Arrested」(Storypick)よりhttps://www.storypick.com/thieves-driving-stolen-cars/「A Tale Of Two Thieves, Both Driving Stolen Cars, Who Crashed Into Each Other」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/offbeat/a-tale-of-two-thieves-both-driving-stolen-cars-who-crashed-into-each-other-2259680「Burglar steals video tapes of child abuse, hands them into police」(The Independent)よりhttps://www.independent.co.uk/news/world/europe/burglar-steals-video-tapes-of-child-abuse-hands-them-into-police-9017867.html
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社会 2020年08月15日 19時00分
乱交パーティーで政府高官らを骨抜きにした美少女、暴露本出版前に謎の死を遂げた理由とは【政界の黒い闇? 語り継がれる陰謀説】
1983年7月7日、アメリカのサンフランシスコにあるアパートの一室で当時31歳の女性ヴィクトリア・リン・モーガンが同居人に殺害される事件が発生した。注目すべきは被害者の素性だ。実は彼女、アメリカでも有数の大富豪アルフレッド・ブルーミングデールの愛人だった過去があり、政府高官らとのつながりもあったという。その関係から陰謀説が流れるなど、未だに多くの人から関心を集めている事件の一つである。 >>少年のふりをして少女と性的関係を持ち逮捕された女 釈放後、すぐに同じ罪を犯し再び逮捕<< 被害者のヴィクトリアがアルフレッドと初めて会ったのは彼女が18歳のとき。女優を目指していた彼女は、お金持ちと接触するべく連日ハリウッドのカフェに通っていたところ、実業家のアルフレッドの目に留まったそうだ。そしてヴィクトリアは二回りも年の離れたアルフレッドをうまく翻弄し、見事愛人の座につき、巨額の手当や高級マンションを手に入れた。ある時は娘のように、またある時は女王様のように振る舞い、アルフレッドを心の髄までとりこにしたヴィクトリア。18歳にして多様な顔を使い分ける術を知っていた彼女は、尽くすフリをしてアルフレッドから巨額の大金を搾り取ることに成功した。 そして、アルフレッドからの信頼も勝ち取った彼女は次第に彼の仕事関係のパーティーにも顔を出すようになる。当時アルフレッドは時のレーガン大統領の近くで仕事をすることが決まり、政界の人間とのコネクションが急激に増えている時期だった。何とか政府の弱みを握りたいアルフレッドに、ヴィクトリアがその役を買って出た。表に出ると問題になる乱交パーティーやその他催しものをヴィクトリアが先導し、その様子をビデオに記録したという。結果的にアルフレッドの事業は順調に進み、ヴィクトリアも愛人として何不自由のない生活を以後10年間にわたって送った。 転機が訪れたのは1982年のこと。アルフレッドが喉頭ガンを患って入院する事態になった。そこで夫に代わり財産管理を担当した本妻がようやく愛人の存在に気付いたのだ。月々1万ドル近くヴィクトリアに送られていた手当は廃止され、これにヴィクトリアは激怒し、アルフレッドとの同居解消手当を求める訴訟を起こした。そんな中、アルフレッドは息を引き取るのだが、ヴィクトリアは勝算があったのか同居解消手当を1000万ドルまで吊り上げた。しかし、法廷は1000万ドルとはほど遠い20万ドルで和解することを提案し終結。ヴィクトリアの愛人生活はあっけなく終了した。 この判決に納得いかなかった彼女は愛人生活で得た情報を元にした暴露本の準備にとりかかった。ヴィクトリアは政府高官とのパーティーを記録したビデオを持っていると公言しており、本の内容には世間からの関心が集まったという。しかし、出版間際になって事件が起きる。1983年7月7日、同居人のマーヴィン・パンコーストがヴィクトリアを殺害したのだ。彼は自ら警察署に自首して殺しの動機を語った。「金欠の不平を毎日のように訴えられて腹が立った」。 結局、暴露本の内容は明らかになっておらず、ヴィクトリアが話していたビデオも世間には公開されていない。彼女を殺害したマーヴィンも1991年にエイズのため死亡している。単純な痴話喧嘩の末に彼女は殺されてしまったのだろうか。ヴィクトリアが抱えていた情報と、暴露本の出版前というタイミングのせいで、アメリカでは未だに陰謀説がささやかれている。
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社会 2020年08月15日 12時00分
「ママに近づかないように」コロナ禍の悲劇、夫に大切にされていないと気づいた瞬間
コロナ禍により、家族や恋人の存在が大きいと気づいた人はいるだろうが、一方で、コロナ禍がきっかけで夫や彼氏の本性が見え、ショックを受けた人もいるようだ。 >>外出自粛で痛い行動に走りがち? 不倫や浮気を匂わせ後悔する女たち<< 「心配症の夫は、コロナでより神経質になっていました。スーパーへの買い出しは1週間に1回と決め、夫は私にスーパーに買い出しに行くように頼みました。普段買い物をしている私の方が詳しいので、頼まれたと思っていたのですが、ふとした瞬間に、自分はコロナにかかりたくないから私に頼んでいたとポロリ。夫に詰め寄ると、『自分は息子を養うために働く必要がある。俺にもまだ幼い息子にも何かあったら困るだろ』と言われたのですが、私は何かあってもいいってこと?と、怒りとともにかなり寂しくなりました」(30代女性) 他にも、夫婦の間でこんないざこざがあった人もいる。 「夫は在宅勤務になったのですが、私は仕事柄、毎日出社しなければなりませんでした。確かに、コロナのことを考えると、毎日電車に乗っている私と一緒の空間にいるのは嫌だったかもしれませんが、家の中で夫は私をバイ菌扱い。家の中でも夫は私と距離を取り続け、6歳の息子にも『ママに近づかないように』と注意していたんです。さらには念のためと、私だけ使い捨ての紙皿や紙コップを使うように言われ、寝室も別にされました。感染防止と思えば納得はできますが、私の体調を気遣う言葉は一切なく、ただ自分と息子のことだけが心配なんだと思いました」(30代女性) 夫だけではなく、彼氏の言葉にショックを受けた女性もいる。 「コロナ禍で在宅ワークをする人が増える中、私の会社は働いている人の年齢層が高く、在宅ワークに慣れていないせいか、ほぼ毎日出勤することが決まりました。また、コロナ禍で減給になることも決定。毎日出社することと減給になったことを同棲中の彼氏に伝えたのですが、毎日出社する私の体調より、減給のことだけを心配したんです。どうやら、折半している家賃を私が払えなくなることを不安に思ったようで、自分の家賃の負担が大きくなるのではと心配になったのだとか。家賃のために同棲しているの?と辛くなりました」(20代女性) コロナ禍で、良くも悪くも普段は見られない相手の本音が見えたという人は少なくはないようだ。
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社会 2020年08月15日 06時00分
両親、通訳の男性にも容疑がかかった13年前の未解決事件『マデリンちゃん失踪事件』に新展開 浮上した意外な人物とは
学校が夏休みに入り、家族で旅行に出かける人も少なくない。海外では、家族でリゾート地へ旅行に出かけたものの、滞在先で子どもが突然姿を消した有名な事件がある。 2007年5月、イギリス・レスターシャー州に住む一家が家族旅行に出かけたが、滞在先のリゾートで少女が失踪した『マデリンちゃん失踪事件』で、別件で逮捕された男が新たな容疑者として浮上したと『Sun』、『Mirror』などが6月4日までに報じた。 >>保育士、男児のお腹に直接「おむつが必要」とペンで殴り書く 画像が母親のSNSから拡散<< 記事によると、39歳の父親、39歳の母親、3歳の少女、2歳の双子の兄妹(年齢はいずれも当時)の一家5人は2007年、友人家族らとともに、ポルトガル南部のリゾート地へ出かけたという。旅行の終盤にあたる同年5月3日午後8時頃、父親と母親は、少女と双子の兄妹を部屋に寝かしつけて、リゾート内のレストランで友人らと夕食を取っていたそうだ。2時間後、母親が子どもの様子を見に部屋に戻ったところ、少女だけがいなくなっていた。現在もその行方は分かっていない。この事件は少女の名前を取って『マデリンちゃん失踪事件』と呼ばれている。 少女が姿を消してから、警察、ホテルの従業員総出で捜索するも見つからず。少女と双子の兄妹が寝ていたのは1階の部屋。ドアに鍵はかけていなかったそうだ。警察によると、少女が失踪した時刻付近に、女の子を抱きかかえた白人男性を見かけたとの目撃情報が数件寄せられたが、容疑者特定には至らず。事件発生直後、現場を保存しなかったポルトガル警察の初動捜査にも、問題があったとされている。 事件発生当初、容疑者として浮上したのは、少女が失踪したリゾート近くに住む当時33歳のイギリス人男性A。Aは捜査に善意で協力、通訳としてポルトガル警察の手助けをし、メディアのインタビューにも積極的に応答した。Aを取材した記者が、少女失踪事件に異常なまでに強い関心を示した姿に不審を抱き、警察に通報。しかし、Aと少女失踪を結び付けるものはなかったという。 次にポルトガル警察は両親に疑いの目を向けた。血液や死体の臭いをたどる警察犬が、室内にあったソファや、少女失踪後に両親が借りたレンタカーなどに、反応を示したからだ。警察は、両親が少女を殺害し、遺体を車に隠したとみていたが、ソファなどから採取された組織のDNAでは判別不能であった。捜査は振り出しに戻ったという。 イギリス警察も捜査に参加。イギリス側は、家族の滞在していたリゾート周辺で窃盗事件が多発していたことに注目。実際、事件発生の前後2週間、少女家族が滞在していたリゾート内で3件の窃盗事件が発生している。イギリス警察は、強盗に入った犯人が何らかの理由で少女を誘拐したと考え、窃盗容疑で解雇されたリゾートの元従業員数人を調べたが、事件と結び付く証拠は見つからなかったそうだ。 事件は迷宮入りかと思われたが、今年になって新たな展開を迎えたという。ドイツ警察が「別件で服役中の43歳の男がマデリンちゃん失踪事件に関与している」と発表。別の女児失踪事件の容疑者として、男を調べていたときに、マデリン事件に関するする『有力な証拠』が見つかったとみられている。 ドイツ警察によると、男は1995年からポルトガルに住んでおり、リゾートホテルの客室を狙って窃盗を繰り返していたそうだ。児童性的虐待の犯罪歴もある。少女一家が滞在していたときも、近くにいたことが男の携帯電話の通話記録から判明。さらに、この男は、少女失踪の2年前に同リゾート内で起こったアメリカ人女性観光客レイプ事件で2019年に有罪判決が言い渡されている。この事件も長い間未解決であったが、同年になって実施されたDNA鑑定で、現場に残されていた毛髪がこの男と一致。決定的な証拠となったそうだ。 ドイツ警察は「マデリンが殺害された」とする有力な証拠について、今は公表できないとしている。捜査は現在も続いているが、今度こそ事件が解決することを願ってやまない。記事内の引用についてMADDIE BOMBSHELL Madeleine McCann cops say ‘we know how she was killed’ as prime suspect is named as ‘Christian B’(Sunより)https://www.thesun.co.uk/news/11782172/madeleine-mccann-dead-suspect-named-christian-b-germany/First picture of Christian Brueckner - the new suspect in Madeleine McCann investigation (Mirrorより)https://www.mirror.co.uk/news/world-news/breaking-first-picture-christian-b-22137923Madeleine McCann inquiry timeline(BBCより)https://www.bbc.com/news/uk-13386785SEARCH FOR THE TRUTH When is Madeleine McCann: 10 Years On on BBC One? Documentary examining the investigation into Maddie’s disappearance(Sunより)https://www.thesun.co.uk/news/3419005/madeleine-mccann-10-years-on-bbc-documentary-disappearance/
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社会 2020年08月14日 21時00分
名前、勤務先も拡散の大バッシング コロナ禍で問題となった感染者の行動とネットユーザーによる私刑
2020年は新型コロナウイルスが世界的に広まり、不自由で不安な日々が続いている。 日本では2月下旬から3月末にかけてコロナ感染者が急速に増加した。4月に入ると政府が緊急事態宣言を発令し、5月末まで国民に外出自粛を要請。多くの国民がコロナに感染しないよう細心の注意を払った。 しかし中には、自分勝手な行動でコロナを他人に感染させた人物がいる。特に批判が集まったケースを紹介したい。・蒲郡コロナばらまき 愛知県蒲郡市で、新型コロナウイルスに感染していた50代の男が、家族に「コロナをばらまいてやる」となどと話し、居酒屋を利用。その後フィリピンパブを訪れ、接客した女性を感染させた。 店は休業し消毒作業をせざるを得なくなり、男は威力業務妨害罪で逮捕。その後この男は症状が重篤化し、死亡している。コロナ感染者の無自覚な行動が問題視された初めてのケースだった。・感染を知りながら公共交通機関利用 緊急事態宣言が発令されていた4月29日、東京都で味覚や嗅覚に異常を感じていた女性が、山梨県の実家に帰省。ここでバーベキューやゴルフ練習を楽しみ、5月1日に同僚の感染が発覚し検査を受け、2日午前に陽性と診断された。ここで実家待機と公共交通機関の利用自粛を求められていた。 ところが女性はコロナに感染していることを承知で高速バスに乗り帰京。多くの人を感染リスクにさらした。女性は山梨県内で男性に複数回接触しており、後にその男性も感染が発覚している。 無自覚な行動に怒りの声が向けられた。そのバッシングはすさまじいもので、本名や勤務先とされる会社がネット上に書き込まれることに。この件について「やりすぎだ」という声も多く、「コロナとネット私刑」が問題視されることになった。・バーベキュー 「ステイホーム週間」とされたゴールデンウイーク中、複数のテレビ局が多摩川でバーベキューを開催される様子を取り上げた。人が密集した状態でマスクをしないなど感染しやすい環境で、インタビューに答えた主催者の男性が「ガス抜きで開催した」「企画したら勝手に集まった」などと話し、その言動に批判が集まった。 なおこのイベントで感染者が出たという話は報告されていない。 この他にも感染が疑われる人物が自粛、自宅待機命令を無視する形で外出し、不特定多数を感染リスクにさらす、あるいは他人に感染させるなどの事例が報告されている。いずれもその後ネットで大バッシングが発生し、名前や勤務先等がさらされ、「私刑」が展開されている状況だ。 自身が感染していることを知りながら他人を感染リスクにさらすことは言語道断。しかし、それを過度に批判し、ネットで叩くことも、正しいとは言えないのではないか。
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社会 2020年08月14日 19時00分
北朝鮮 金与正氏が食糧難で「万事与通」犬・ウサギ上納命令
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、健康問題から目に見えて公開活動を減らしており、韓国の中央日報の独自集計によると、過去100日間に正恩氏が国営メディアに登場したのは、わずか33回にすぎなかった。 このうち20回は外国の指導者に祝電を送るという形式的なもので、実際の登場はたったの13回。しかも肉声なしという異様さであることから、一部では「影武者説」がまことしやかに囁かれている。 そのため、熱心に行っていた視察のほとんどを部下に任せていたわけだが、朝鮮中央通信は7月23日、正恩氏が平壌近郊に建設中の光川養鶏場を視察し、「人民の生活に不可欠な鶏肉と鶏卵の供給が遅れている」と担当幹部を叱責したと伝えた。「国連の調査によれば、北朝鮮は国民の半数が日々の生活に困難をきたしているほど、食糧事情が逼迫しています。栄養失調で健康を害する子供も多く、軍人でさえ食糧不足にあえぎ、略奪に走るほど治安が悪化している。こうしたことから正恩氏は、唐突に『人民第一主義』を提唱し、130キロ余りの巨体を揺すって養鶏場を視察しました。飢餓状態に陥った軍人や国民が、クーデターや騒乱を起こすことを危惧したのでしょう」(北朝鮮ウオッチャー) 独裁者の掲げる「人民第一主義」ほど白々しいものはない。正恩氏は権力を掌握した直後に人民遊園地を完成させ、さらには中央動物園を改修している。そして、世界的なスキー場の建設など遊戯用インフラの整備に、多くの国民を駆り出して疲弊させた。 これらは「人民生活の向上」を図るための国家的プロジェクトとされたが、実のところは当時、まだ新婚ホヤホヤだった正恩氏が、妻の李雪主氏と生まれ来る子供たちのために、必要となる遊び場を用意しただけだった。 執権8年を迎えて岐路に立つ正恩氏に代わって、今や妹の金与正党第1副部長が国政の前面に立ち、党や軍では「万事与通」(すべては金与正を通せ)が共通語になっている。 いつもの光景ではあるが、養鶏場を視察する正恩氏の後を金魚のフンのように付いている北朝鮮高官や軍幹部、養鶏場の関係者は、全員が何かに取り憑かれたようにメモを取っていた。「異様な光景以外の何物でもありません。指導者が会見に臨む場合、高性能のボイスレコーダーを持参すれば事足りるのに、一言一言をメモしているのは世界で北朝鮮だけです。視察中にメモを取っていないのは、後継者と目される与正氏のみ。メモ取り仕事を免除されていることでも、彼女がいかに特権を有しているかが分かります」(同) 北朝鮮にとって永遠の存在である金日成主席は、かつて「人民が白米と肉の入ったスープを食べ、絹の服を着て、瓦屋根の家に住めるようにならなければいけない」と語った。しかし、没後30年を前にしても、国民は絹の服どころか食糧さえ口に入らない。「自国の沿岸漁業権を中国に売り渡してしまった北朝鮮は、本来なら許可が必要な日本の排他的経済水域内に不法侵入し、庶民生活に不可欠なスルメイカ漁を行っている。漁民は軍から燃料を与えられ、漁を強制されていますが、イカだけでは食糧事情を改善できない。そのため鶏肉や鶏卵のほか、かねてから力を入れているウサギの養殖に頼らざるを得ないのです」(国際ジャーナリスト) 食糧難は与正氏にも注進され、彼女の意を受けた上層部からお達しが出た。その内容は「全軍人はウサギ1羽、その家族は最低14羽を飼育し、所属する部隊に上納せよ」というものだ。「すべての小中学校を合わせると年間で3000万羽以上のウサギを飼育しており、子供といえども食糧増産に駆り出されています。北朝鮮では牛や豚のエサも人間が食べてしまう。そこで、少ないエサでも繁殖率が高く味もいいウサギが、格好の食肉となっているのです」(食糧経済学者) ウサギのエサにするアカシアの葉を求めて、兵士やその家族、小中学生は野山を駆けずり回る日々。これではアメリカや韓国に戦争を吹っかける余裕などあろうはずもない。 北朝鮮は警告を無視して核やミサイルの実験を繰り返したため、国際社会から厳しい制裁を受け、外貨収入が激減している。頼みの中国との貿易は新型コロナの影響で9割減となり、保有する外貨は年内にも枯渇するとの観測も出ている。「7月に入ってから、与正氏は別の通達を出している。『犬を飼っている人民は速やかに政府に供出するように。ただし、15キロ以上の犬に限る。10月1日までに犬を提供した人民には、米か中国製の食用油を購入できる許可証を与える』という内容です」(同) 実は、平壌には有名な犬料理の専門店が36軒ある。しかし、食用の犬肉が不足しており、正恩氏や与正氏には、これが頭痛のタネ。というのも朝鮮半島では、夏場を乗りきる滋養強壮の食材として犬肉が欠かせないからだ。「通達が出た途端、あらゆる犬が平壌に集まってしまい、地方の犬肉業者は悲鳴を上げています」(同) 北朝鮮では、古くから精のつく食材として犬肉が重宝される一方、ウサギ肉は健康食として、動脈硬化症の予防になると推奨されている。 低脂肪、低カロリーのウサギ肉を真っ先に食べなければならないのは、激太りで健康を害した正恩氏であるはずだ。
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