社会
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社会 2020年08月14日 19時00分
78歳男、たこ焼き店で出された焼きそばに激怒しドア扉を壊す【キレる高齢者の衝撃事件簿】
日本人に広く愛されるたこ焼き。本場は大阪とされているが、現在では全国でその味を楽しめるようになった。 その起源については諸説あるが、兵庫県の明石焼が派生し、現在の一般的なたこ焼きになったとみられている。そんなたこ焼きにとって、なくてはならない土地といえる兵庫県で7月、驚きの事件が発生した。 >>76歳男、団地の電灯を素手で叩き割り逮捕 動機は「居酒屋がやっていなくてイライラしていた」<< 事件の舞台は尼崎市。たこ焼き店を訪れた78歳の男は、焼きそばを注文し、支払いを終えた。店の主人が出来上がった焼きそばを渡そうとすると、突然激昂。「こんなもん食えるかい」と叫ぶと、出入り口のガラス扉を蹴り、壊した。当時男は酒に酔っていたという。 警察は男を器物損壊の疑いで現行犯逮捕。取り調べに対し、「蹴ったが、ガラスは割っていない」と容疑を否認した。怒った理由は現在のところ分かっていない。 尼崎市ではこのような飲食店内での暴行事件がたびたび発生している。2016年にはうどん店で女性と1杯のうどんを食べていた当時61歳の男が、だしがなくなったため、足すよう店長に要求し断られたことに激怒。店長の腕をつかみ、カウンターに押し付けるなどの暴行を加え逮捕されている。 また、2015年にも尼崎市の牛丼チェーン店を友人と訪れた当時36歳の男が、自分の注文したみそ汁が友人に出されたことに激怒し、店員の顔にカルビ丼の中身を押し付けるという事件も発生。しかも怒りの理由は「店員の態度が気に入らない」という、極めて単純なものだった。 気性が荒いと言わざるを得ない尼崎市の犯罪者たち。特に先月の事件は78歳という高齢者が事件を起こしている。本来なら心に余裕を持つべき世代の人間が、そのような凶悪行動に出るとは、異常と言わざるを得ない。
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社会 2020年08月14日 12時00分
「差別がひどい」批判の声も 2020年上半期物議を醸した蓮舫氏の発言
元タレントで民進党代表を経て、現在は立憲民主党の副代表を務める蓮舫参議院議員。安倍晋三総理大臣と事あるごとに対決姿勢を鮮明にしているが、その発言が賛否両論になる。 特に今年上半期は「迷言」が多く、物議を醸した。今回はそんな発言の数々を振り返ってみたい。 >>蓮舫副代表「高卒になったら就職はどうなる」発言で物議 ほんこんが「高卒でゴメンね」と皮肉<<・「学校辞めたら高卒になる。就職はどうなる」 4月29日に行われた参議院予算委員会。安倍総理に対し、例によって声高に批判を強める蓮舫議員は、「フリーランス等の枠に、学生を入れてあげればいいじゃないですか。この子は生活も成り立たない。学校辞めたら高卒になる。就職どうなるか。奨学金返せない。その不安の声にどうして答えられないんですか」とまくし立てた。 オーバーアクションで政府を追及した蓮舫議員だったが、この様子を見た高卒の社会人から「高卒をバカにするな」「高卒で悪かったな」「差別がひどい」と批判が殺到することになる。普段、批判に全く耳を貸さない蓮舫議員だが、高まる声に業を煮やしたのか「言葉が過ぎた」と謝罪した。・「時代はクラウドなんですよ」 6月11日の参議院予算委員会で、蓮舫議員は持続化給付金のオンライン申請で発生したシステム障害を問題視。高市早苗総務大臣に対し、「サーバーは増やすんじゃなくて、時代はもうクラウドなんですよ」と発言した。 これに対し、「クラウドをサーバー以外のどこに置くのか」「全く筋違いの発言だ」と失笑の声が相次ぐ。ただし、その後立憲民主党の支持層などから、「筋違いとは言えない」「発言の全部を見れば間違いではない」など擁護の声も多く上がり、文字通り賛否両論となった。・国債は国民の借金 4月18日、蓮舫議員は麻生太郎財務大臣に対し、自身のTwitterで「麻生大臣、このお金はあなたのものではありません。国債という国民の借金です。物言いに気をつけてください」と投稿した。 これに対し、ネットユーザーから「国債は国民ではなく政府の借金でしょ」「勝手に国民に借金を背負わすな」「仮にも政権を担当した大臣がこんな間違った認識でいるなんて信じられない」と失笑や怒りの声が相次ぐ。ただし、これも立憲民主党支持者からは「厳密に言えば間違ってない」「そういう考え方もある」「言葉尻を捉えて批判するな」と擁護の声が寄せられた。 いずれの発言も政府への批判の過程から生まれたもので、「政府批判の材料を見つけて無理に批判しようとするから矛盾が生まれる」との声がある蓮舫議員。擁護の声もあるが、自身の発言が批判や失笑の対象になっていることについて、どう考えているのだろうか。
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社会 2020年08月14日 12時00分
首都移転 有力候補地に浮上した「リニア中央新幹線」沿線
自民党で長らく塩漬けにされていた首都機能移転議論が再燃している。背景には、新型コロナウイルス感染拡大による首都機能マヒを警戒してのものだ。移転先の最有力候補として急浮上しているのがリニア開通で東京から40分圏前後とされる中部・畿央圏の2カ所。これらの地区は移転の旗振り官庁の国交省、内閣府などに大きな影響力を持つ、安倍首相、二階幹事長、菅官房長官とも縁が深い。 一連の経緯を全国紙政治部記者が解説する。「新型コロナ感染者は、7月31日に東京で400人を突破し、どうにも手がつけられない勢い。東京が1日1000人単位の大流行になったら、中央省庁や大企業の本社が集中している首都は封鎖だ。そうなれば、日本全体が機能不全に陥り日本沈没となる。こうした事態を踏まえ、自民党内では、リスク回避のために東京一極集中を早急に是正へと動き出した。さらに、経済効果が期待された東京五輪は、世界の感染状況を見ても中止が濃厚。今後の日本経済成長の目玉事業が消えつつある。そんな中、首都機能移転は30〜40兆円の経済効果が期待できる。だから安倍政権は目の色を変えだしたんです」 自民党内では首都機能移転を睨み、6月に『社会機能の全国分散を実現する議員連盟』(会長・古屋圭司元国家公安委員長)が設立され、年内に提言をまとめる予定だ。このほか、安倍首相の弟、岸信夫衆院議員ら中堅・若手約20人が中心となり、首都移転の勉強会を開く。ポスト安倍の石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長も7月に相次いで首都機能移転に言及した。 首都機能移転の一連の経緯を振り返ると、そもそもは1990年代に議論が本格化した。自民党ベテラン議員が述懐する。「1990年前後、東京23区内の土地価格でアメリカ全土が購入できるといわれたほど東京は異常なバブル経済に陥った。そのため『東京一極集中の緩和』が叫ばれ、国会等移転審議会が設置された」 試算では、首都機能施設建設には総額20兆円(東京都試算)の資金と2000万坪前後の広大な土地が必要だ。国会、霞が関移転で、中央官庁の職員など関連人口は約60万人となり、静岡市規模の都市となる。 候補地の選定規準として、(1)混雑、過密回避のため人口100万人都市から離れた場所(2)電力、水源豊富(3)地震など災害の心配が低い(4)飛行場や鉄道の便がいいとされた。その結果、最終的に『栃木・福島』、『岐阜・愛知』、『三重・畿央』などが主要候補地として小渕内閣に答申された。1999年のことだ。「しかし、移転費用が20兆円と莫大なうえ、すでに大企業本社が軒並み東京に集中していた。財界は猛反対、加えて当時の石原都知事の反発で、首都移転は下火となった」(同) ただ2011年、東日本大震災が起きると、大都市被災の危機管理の観点から再び首都機能移転の話が燻り始め、そして、新型コロナ感染拡大の現在へと繋がるわけだ。「首都移転を加速させているのは、リニア中央新幹線の開通だ。通過地域の静岡県とは工事着工をめぐり揉めているが、一応、2027年予定で進行しており、東京―名古屋間が40分圏になる。つまり、国会、行政機能は新首都に移し、企業は東京に本社を置き金融経済都市として継続する。国との連携もスピード対応できる。もう1つ、移転を強烈に後押しているのは、コロナで普及しつつあるテレワークです」(同) 内閣府が6月に行った意識調査では、就業者の34・6%がテレワークを経験、遠方でも仕事に不都合を生じない結果が出た。冒頭の政治部記者が指摘した30〜40兆円の経済効果も現実味を帯びてくるのだ。 さて、そうなると最終候補地はどこか。霞が関官僚が明かす。「現在の最有力は、1990年代候補地の『岐阜・愛知』地区、『三重・畿央(奈良、滋賀、京都)』地区です。いずれも、リニア新幹線予定新駅に近い。『岐阜・愛知』は多治見市、豊田市などが含まれる。自民党議連会長の古屋議員は岐阜選出。しかも、古屋氏は首相の父、安倍晋太郎元外相秘書から政界入りし、首相とは成蹊大時代の同窓です。安倍内閣で初入閣を果たすなど首相側近だ。そして、愛知には日本最大の企業、世界のトヨタがある。『三重・畿央』は京都、奈良を含み、伊勢神宮にも近い。伊賀地方の高原地帯は地盤が固い。二階幹事長の選挙区、和歌山にも近く庭のようなもの。ここに移転すれば、二階氏の功績は後世に語り継がれるでしょう」 菅官房長官は首都移転の旗振り役となり、国交省、内閣府など人事面から霞が関を牛耳る。また、二階幹事長は自民党が2013年に掲げた10年で200兆円を投資するとされた『国土強靭化』の自民党責任者で、インフラ投資のドン。首都機能移転も二階―菅ラインで推し進められるはずだ。 かつての候補地『栃木・福島』はどうか。「那須野が原は、東京から車で2時間とアクセスはいいし、霞が関がすっぽり入る約120万坪の国有地もあるが、経済効果は2つの候補地ほど見込めない」(同) コロナ同様、小池都知事は首都機能移転に「東京一極集中是正が日本の成長や発展につながるとは思えない」と国に猛反発している。安倍政権は7月17日に一極集中是正方針を閣議決定した。いよいよ経済効果40兆円事業が動き出す。
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社会 2020年08月14日 06時00分
父親が9歳娘を殴った同級生をナイフで刺して殺害 学校のトイレでの卑劣な犯行で死刑に
親は全力で子供を守りたいと思うものだが、海外では、我が子が傷つけられたことを知り、傷つけた相手の少年を殺害した父親がいる。 中国・浙江(せっこう)省で、37歳の父親が、娘と喧嘩をした娘と同級生の9歳の男児を殺害し、父親の死刑が執行されたと、海外ニュースサイト『WhatsNew2Day』と『AsiaOne』が7月18日までに報じた。 >>着ぐるみに子供が暴力、母親は止めずに逃げるのを阻止 スタッフ1人がパニック発作に<< 報道によると、父親は2018年9月、娘からクラスメイトの男児と喧嘩をしたことを伝えられたという。喧嘩の原因は明かされていないが、男児は娘を殴り、娘は目の辺りに傷を負ったそうだ。父親は激怒し、娘から話を聞いた2日後、娘が通う学校にナイフを持って訪れた。父親は学校で娘と喧嘩した男児を見つけ出した後、男児をトイレに連れて行き、持っていたナイフで男児を刺した。 父親は男児をナイフで刺した後、自ら警察に電話をし、その後、駆けつけた警察官によって逮捕された。男児は複数に渡り背中と首を刺されており、病院に運ばれたが死亡した。 父親は、2019年3月、男児を殺害した罪により死刑を宣告された。父親の弁護士は判決後も父親が統合失調症であると主張し、減刑を求めていたが、認められず、7月17日に処刑された。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「娘が大切な気持ちは分かるけど、殺すなんてあり得ない」「父親は1回ではなく、複数回、ナイフで刺しているところに異常性を感じる」「娘が責任を感じそうでかわいそう。将来トラウマを抱えないで欲しい」「子どもの喧嘩はよくあること。もっといい解決方法があったはず」「男児の家族の気持ちを思うと辛い。死刑は妥当」「統合失調症は言い訳のように思う。減刑されなくてよかったと思う」などの声が挙がっていた。 海外では子どもが傷つけられたことで、傷つけた相手に復讐した父親が他にもいる。 オーストラリア・クイーンズランド州で、当時53歳の父親が、15歳の継娘がいじめられたことを知り、いじめた相手の首を締めたと、海外ニュースサイト『Global News』が2018年4月に報じた。同記事によると、父親は継娘から「学校で同級生の少年に唾をかけられたり、体毛が濃いと馬鹿にされていじめられている」と聞かされたという。暴力行為はなかった。いじめは約6か月続いていた。 ある日、父親は、継娘をいじめている少年が自宅近くの公園にいることを知り、公園に行った。父親は公園で少年を見つけると、突然少年に襲いかかり、少年の首を締めたそうだ。幸い、少年に怪我はなかった。 少年が警察に相談したことで父親は拘束された。父親は1000オーストラリアドル(約7万5000円)の罰金を科されたという。 我が子が傷つけられたことを知り、親なら怒りの気持ちが湧いてくるが、相手を傷つけたり、ましてや殺害することなどあってはならない。記事内の引用について「‘Mentally ill’ father, 37, is executed in China for murdering his daughter’s nine-year-old classmate」(WhatsNew2Day)よりhttps://whatsnew2day.com/mentally-ill-father-37-is-executed-in-china-for-murdering-his-daughters-nine-year-old-classmate/「Father who killed daughter's classmate executed in Wenzhou」(AsiaOne)よりhttps://www.asiaone.com/china/father-who-killed-daughters-classmate-executed-wenzhou「Australian dad who choked his stepdaughter’s ‘bully’ hailed as a hero — but was he right?」(Global News)よりhttps://globalnews.ca/news/4176429/dad-chokes-daughter-bully/
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社会 2020年08月13日 19時00分
74歳無職男、「大家を困らせるため」自分の部屋に放火し逮捕 「あり得ない」怒りの声
火は人間の生活に欠かせないものだが、同時に自身の生命を脅かす危険なものでもある。 煮る、焼くなどすることで食べることができるため、生命を維持することにも使えるが、扱いを間違えてしまうと、死に至る。そんな火を、自分勝手な理由で悪用した男が逮捕される事件が、7月に発生した。 >>パチンコホール放火事件の理由は“経営難”? 保険金目当ての自作自演をするほど苦しい、業界の現状<< 事件の舞台は北海道札幌市北区のアパート。7月17日午前5時頃、木造2階建てのアパートで出火。消防車8台が出動し、約3時間燃え続け、内部を焼いた。燃えた部屋に住んでいた74歳の無職の男は、避難していたため、無事だった。また、この火事で怪我人や死者は出なかった。 現場の警察官が男に事情を聞いたところ、「自分で火を点けた」ことをほのめかし、認めたため、警察は現住建造物等放火の疑いで男を逮捕した。取り調べに対し、「大家を困らせてやろうと思った」などと供述しているという。現状、なぜそのようなことを考えたかなどについてはわかっていない。分別ある74歳の男が、大家を困らせるという理由で自分の部屋に火を点けるとは驚きだ。 驚きの事件に、「放火は重罪。しかも大家を困らせるためなんて、あり得ないとしかいいようがない」「結局、困るのは自分。こんな事件を起こせば、もう部屋を借りることも出来ないし、信用も失う。バカすぎる」「74歳の男に部屋を貸してくれたのに、なぜ困らせようとしたのか。実は、自分がルールを守らず大家を困らせていたのではないか」と怒りの声が相次ぐことになった。 放火は重罪であり、いかなる理由があっても許されない。また、「大家を困らせる」理由で、借りている部屋に火を放つ行為は幼稚で、到底理解されるものではない。
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社会 2020年08月13日 15時00分
コロナ禍での“隠れ酸欠”を防ぐ簡単エクササイズ「横隔膜ほぐし」
コロナ禍でストレスを抱えている読者も多いのではないか。人間はストレスがあると、自律神経が優位に働き呼吸は浅くなる。日常、マスクを着けていることも重なり、鼻と口から酸素を十分に取り込めなくなるリスクにさらされている。“隠れ酸欠”――。ストレスとマスク着用が引き起こす体への酸素不足は、免疫細胞の働きを弱め、免疫機能全体を弱体化させてしまう恐れをはらんでいるという。 では、コロナ禍ではどうすればいいのか。医師で作家の外岡立人氏が語る。「われわれがマスクを着けるのは、唾液を飛散させてコロナウイルスを他人にうつさないためです。人と話したり、大声を出したり、そういったことをせず、人に感染させる恐れのないときは、マスクを外しても構わないんですよ」 血液中のヘモグロビンは酸素と結び付き、鮮やかな赤色になる。採血のとき血液が黒ずんでいるのは、ヘモグロビンと結び付く酸素が減っていることが原因とも考えられる。 また、肺の下に位置して呼吸を助ける筋肉の横隔膜が硬くなると、肺が十分に機能せず、呼吸が浅くなってしまう。反対に横隔膜が柔らかくなると、酸素摂取量は40%も増加するという報告もある。 アスリートが取り入れている“横隔膜ほぐし”というエクササイズがある。みぞおちに手を当て、3秒間で鼻から十分息を吸い込み、おなかを膨らませる。手を当てた部分をグッと押しながら体を前に倒す。そのときに10秒間、口から息を吐いて、おなかをへこませる。 こうすることで酸素の供給量が増大し、免疫細胞の働きが活発になるという。1日1回、3セット行うだけで効果があるそうだ。「ウオーキングは自分のペースで歩くことが基本です。階段の上り下りは自分の体調と相談して、普段の半分くらいのペースでもいい」(前出・外岡氏) 長時間にわたり酸欠状態が続くと、疲れやすくなる上、精神活動にも支障を来す。少なくとも、30分に1回くらいはマスクを外し、大きく深呼吸する必要がありそうだ。
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社会 2020年08月13日 12時00分
妊娠中に離婚に至った夫婦は意外と多い? 問題は夫の不倫だけじゃない
先日、第3子を出産したタレントの小倉優子だが、妊娠中、離婚危機にあると報じられ、多くの人を驚かせた。妻が妊娠中は、絆が深まる夫婦がいる一方で、関係性がギクシャクし、離婚に至る夫婦もいるようだ。 >>再婚しても男運がなかった? 小倉優子、離婚は認められない可能性も<< 「第2子妊娠中に、つわりが酷く、毎日を過ごすことで精一杯でした。それに加え、イヤイヤ期真っ只中の2歳の長女の世話もあり、精神的にもいっぱいいっぱいに。夫は仕事から帰ればすぐに家事育児を手伝い、できるだけ私を支えようとしてくれていたのですが、『私の苦しみは共有できない』と私がひねくれてしまい、夫にきつく当たることが多くなりました。そんな私の態度に、最初は我慢していた夫も、ついに耐えられなくなったようで、臨月に入る前に離婚を突きつけられました。私も意地っ張りになっていたので出産前に離婚届にサインし、離婚しました」(30代女性) 精神面に加え、経済面がきっかけになることもあるようだ。 「子どもが生まれることで家計が厳しくなることを心配していた私。とにかく節約のことばかり考え、時間があればお金のことばかり夫に話していました。ある日、お世話になった同僚の送別会に夫が行くことになったのですが、会費の5000円が惜しくなり、私は夫に行くのをやめてとせがんだんです。そんな私の態度に夫の我慢が爆発。そもそも、お金のことを言われるのは嫌だったようで、これをきっかけに夫婦の関係はギスギスすることに。お互い、一緒にいるのも耐えられず、結局、出産前に離婚に至りました」(20代女性) 妻側が夫に冷め、離婚に至ることもある。 「妊娠中、全くつわりはなく、お腹が大きくなっても何でも一人でこなしていました。夫に頼りたいとも思わず、夫が家事を手伝わないことに対しても何とも思わなかったのですが、同時に夫の存在に疑問を持つようになりました。自分が頼りたいと思えない夫と一緒にこれからいて意味があるのか…。そう思ったらさっさと離婚した方がいいと思って、私から離婚を突きつけました。結局、出産後は一人で子どもを育てましたが、不安に思うことは今のところありません」(30代女性) 妊娠中に、夫婦の関係性を見直す人たちも少なくはないようだ。
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社会 2020年08月13日 06時00分
ディズニーワールド元従業員の女が窃盗疑いで逮捕 相次ぐキャストの不祥事に「夢の国を壊さないで」の声
ディズニーランドは世代を問わず絶大な人気を誇るテーマパークだ。東京、パリ、香港など世界中に進出しているが、本家アメリカのディズニーワールドで、このほど残念な事件が発生した。 海外ニュースサイト『Orland Centinel』と『WESH2』は、アメリカ・フロリダ州のディズニーワールドの元従業員が、窃盗の疑いで逮捕されたと7月2日までに報じた。 >>新婚の妻が窃盗で逮捕、身体検査で発覚したとんでもない事実に「夫がかわいそうすぎる」の声<< 記事によると、32歳の女は、フロリダ・ディズニーワールドで働いていた元従業員。女はゲスト・エクスペリエンス・サービスコーディネーターとして、園内を訪れたゲストから出た苦情を対処する係であった。苦情解決の際に返金をしたり、無料チケットや宿泊券を付与していたという。女は仕事をこなす一方で、その職権を悪用。苦情をでっち上げ、苦情解決のために使われるお金を、自分の口座や、友人、家族らの口座に振り込んでいたそうだ。 事件が発覚したのは、最近になってからの模様。ディズニーの代理店が、不自然なお金の流れに気付いたという。社内調査の結果、2016年から2年以上の間、女が関与した苦情の内、40件以上で不正が発覚。だまし取られた総額は約1100万円以上にもなるという。女は「新たなビジネスを始める」との理由で、2018年にディズニーを退職済であった。ディズニー側は警察に通報。女は6月28日に自ら警察に出頭し、その場で逮捕されたという。お金をだまし取った手口は多岐にわたるそうで、全容解明に向けて現在も捜査が進められている。女は窃盗罪で起訴される見込み。第一級の重罪と認定されて有罪となれば、最長で30年の禁固刑の可能性もあるという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「ディズニーで悪いことしないで。イメージが壊れる」「勤務先のお金を横領したらバレる。たかが1000万円。割に合わない」「ディズニーの管理体制が甘い」「事件発覚まで2年。皆、頭の中がお花畑のようだ」「刑務所でマジカルな体験を楽しんでくれ」など様々な声が上がった。 これ以外にも近年、ディズニーのキャスト(従業員)による窃盗事件が頻発しているようだ。 海外ニュースサイト『WESH2』は2016年6月、アメリカ・フロリダ州のディズニーワールドで働くパートの女が、レジから現金を盗んだ疑いで逮捕されたと報じた。同記事によると、当時29歳の女は、園内のレストランでレジ係として働いていたという。女は、返金するような事態は発生していないにもかかわらず、返金処理をしたとレジに登録し、レジからお金を抜き取っていたそうだ。他の社員が女の不正を発見したようで、警察に通報。社内経理部の調査によると、女が働いていた1年10か月の間で、被害総額は約1200万円にもなるという。女は容疑を認めており、「生活費の足しにするためにやったが、止められなくなった」と語っている。なお、女にどんな判決が下ったかの続報はなく、不明である。 他にも、フロリダ・ディズニーワールドの元従業員で、2019年5月当時24歳の男が、倉庫からコスチュームやかつらなど約150万円相当の備品を盗み、ネット上で転売したとして逮捕された事件や、この窃盗事件から約2か月後、フロリダ・ディズニーワールドの元従業員で、当時28歳の女が、従業員のロッカールームに忍び込み、ロッカーに置いてあった財布から現金やクレジットカードを複数盗んで逮捕された事件などが、『FoxNews』によって伝えられている。 ディズニーの世界は魅力的で、人もお金も自然と引き寄せられるようだ。スタッフの素晴らしさが度々話題になる“夢の国”での犯罪行為は、到底許されるものではなく、残念な限りだ。記事内の引用についてEx-Disney worker stole $100K in fake refunds and gave cash to her friends, family, authorities say(Orland Centinelより)https://www.orlandosentinel.com/business/tourism/os-bz-disney-theft-jennifer-insuasti-20200701-n4g3bfqs2bcr3k6yc7ed45m2pu-story.htmlFormer Disney employee paid herself, family over $100K in fraudulent refunds, FDLE says()(WESH2より)https://www.wesh.com/article/disney-fraud-refunds-employee-arrested/33029523Disney employee accused of stealing $112,000 in fraudulent refunds(WESH2より)https://www.wesh.com/article/disney-employee-accused-of-stealing-112-000-in-fraudulent-refunds/4450003Former Disney employee arrested for stealing $14G in costumes and props from Magic Kingdom(Fox Newsより)https://www.foxnews.com/lifestyle/former-disney-employee-accused-of-stealing-14k-in-costumes-and-props-from-magic-kingdomFormer Disney World employee accused of sneaking into Typhoon Lagoon locker room, stealing from workers(Fox Newsより)https://www.foxnews.com/travel/former-disney-employee-typhoon-lagoon-stealing-locker-room
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社会 2020年08月12日 19時00分
【昭和の衝撃映像】カメラの前で犯人が射殺された!50年前の重大事件
今から50年前の1970年5月。広島県宇品港で猟銃を持った青年が旅客船を乗っ取った「瀬戸内シージャック事件」が発生した。 本事件は日本で旅客船が乗っ取られる「シージャック事件」の第1号であり、また犯人が警察に狙撃され死亡する瞬間がカメラに収められるという日本の報道史上に残る重大事件でもあった。 事件発生は5月12日の昼頃。この日、広島駅周辺で「街中に猟銃を持った男がいる」と警察に通報が入った。 シージャック事件を起こした当時20歳の青年Kは、逃走資金獲得のため当時19歳の少年と一緒に広島の郵便局を襲おうとしていた。 しかし、駅で待ち伏せされた警察官に行く手を阻まれ、少年は逮捕された。Kは少年を見捨て今度は広島県警察本部の近くにある銃砲店からライフル銃と弾薬を奪い、タクシーで宇品港入り。停泊していた愛媛県今治市行きの旅客船「ぷりんす号」の船長をライフルで脅し、乗客30人余りを人質に脱走してしまった。 その後、乗客は「ぷりんす号」の燃料補給時に釈放されたが、船員7名は釈放されず翌日13日の朝9時ごろ宇品港に戻ってきた。Kはライフル銃を連発し威嚇射撃を続けた。Kは興奮状態にあり、いつ人質を殺してもおかしくなかったため、警察はKをライフル銃で狙撃。Kはその場に倒れ死亡したが、幸いにも人質は全員無事であった。 以上が「瀬戸内シージャック事件」のあらましである。 本事件は関西、中国地方の警察官が1000人以上も動員された事件であり、同時にマスコミも危険を顧みず現場に駆け付けた。 Kが警察に左胸を撃たれ、苦渋の表情を浮かべながら船に倒れ込む姿はカメラマンがバッチリと収めていた。この映像は以来40年以上にわたり「衝撃映像」のひとつとしてたびたび放送されている。 しかし、あまりに陰惨な映像であるためか、近年ではKの顔にモザイクがかけられ、また狙撃される瞬間は2015年ごろを境に放送されなくなったという。 確かに人が撃たれて死ぬ瞬間は、見る人によっては嫌悪感を抱くかもしれない。しかし、凶悪犯人を追い詰め狙撃するまでの一部始終は、撮影したメディアの財産ともいえる。「完全封印」してしまうのはおかしいと指摘する声も少なくない。
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社会 2020年08月12日 12時00分
コロナ禍で批判に拍車?『モーニングショー』、“デマ”指摘で謝罪に至った発言
テレビ朝日系列で、毎週月曜8時から9時55分まで放送中の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』。 毎回コメンテーターの発言などが物議を醸し、ネットで炎上することも多いが、昨今は情報の正確性にも疑問の声が上がり、一部に強い批判がある。そこで今回は、物議を醸した放送内容を振り返ってみたい。・箕面大滝はトンネルを掘ったら水が涸れた 1月21日、新型コロナウイルスが広がる兆しを見せていた際、『モーニングショー』は「中国人観光客に人気があるスポット」を紹介する。 この特集で、コメンテーターの玉川徹氏が「取材しましたよ箕面。トンネル掘ったら水が涸れちゃって、少なくなって、滝の水が少なくなったと確か取材した。回復したのかな」とコメントする。 放送後、箕面市の倉田哲郎市長が自身のTwitterで「14年間かけて、少しずつ風評や誤解を解いてきた努力を、一瞬で踏みにじる報道。許しがたい」と怒りのツイート。そして、同市の公式サイトで「トンネル工事によって箕面の滝の水が涸れた事実はない」とデータを踏まえて説明し、テレビ朝日に正式に抗議と訂正を求める。 これに対し、『モーニングショー』は同24日、番組の最終盤で、斎藤ちはるアナウンサーが謝罪文を読み上げ。誤った発言をした玉川氏は、この件について一切コメントしなかった。・「東京都の行政機関は検査を休んでいる」 4月28日の放送で、玉川氏が「PCR検査について週末に検査数が下がることはどうなのか」「土日みんなが休むのではなく、シフト制にすればもうちょっとPCR検査ができる」などと、土日に行政の検査機関が休んでいると指摘する。さらに、白鴎大学教授の岡田晴恵氏も同調する発言をした。 ところが放送後、「土日もPCR検査をやっている」「土日も勤務している人に失礼だ」と批判が殺到。実際、東京都の検査機関は土日も検査を実施しており、完全なる誤報だった。番組は翌29日の放送で、MCの羽鳥慎一と玉川氏が事実誤認を認め謝罪。しかし、「どこから土日、行政機関が休んでいる」という情報を仕入れたのか、今後どのようにして誤報を防ぐのかなどについて言及を避け、「表面的な謝罪で済ませている」と批判が噴出した。・コロナは高温多湿と紫外線が大嫌い 5月19日の放送で、岡田教授が新型コロナウイルスについて、「コロナウイルスは高温多湿と紫外線が大嫌いですから、下火にはなってくる」「秋以降に第二波・第三波が来る」という見方を示す。 当時から、ブラジルなど比較的高温の地域でもコロナが猛威を振るっていたため、懐疑的な見方があったが、梅雨に入ってもコロナ感染者は減るどころか、東京では過去最高の新規感染者数を記録。すると、岡田氏は7月21日の放送で「今や感染者数が減る要因がない」などと、発言を軌道修正。5月の「高温多湿と紫外線が大嫌い」という発言への説明は行われていない。 一部から、「言いっぱなし」「発言に責任を取らない」「見ていて不愉快になる」「不安を煽っている」という声もある『モーニングショー』。過去発言との整合性や、発言への責任などの見直しを求める人もいるようだ。
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第251回 橋が通行止めになっていく国
2017年12月23日 14時00分
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“アマゾン切り”での逆風に一手 佐川急便親会社上場の狙いと業界余波
2017年12月22日 14時00分
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ハッカー攻撃リスクをよそに膨らむ仮想通貨バブルの危うさ
2017年12月22日 10時00分
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社会
スパコン助成金詐欺 東京地検特捜部が討ち入る安倍金脈の牙城
2017年12月21日 14時00分
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社会
JA全農兵庫の直営店が神戸牛偽装! その背景に“号泣議員”の影
2017年12月21日 10時00分
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社会
スクープ! 富岡八幡宮殺傷事件 実行犯から本誌にあった「犯行予告」90分 全真相(2)
2017年12月20日 14時00分
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社会
スクープ! 富岡八幡宮殺傷事件 実行犯から本誌にあった「犯行予告」90分 全真相(1)
2017年12月19日 14時00分
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社会
結婚しても子どもがいても幸せじゃない?
2017年12月19日 12時29分
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社会
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 鈴木善幸・さち夫人(下)
2017年12月18日 14時00分
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社会
買取価格下落で倒産続出 苦悩の太陽光発電業者が生き残る路
2017年12月18日 10時00分
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社会
女子アナたちが落胆した民放キー局「共同五輪CM」中止
2017年12月15日 15時00分
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社会
派閥抗争勃発! 安倍首相の寝首を掻く「二階の乱」
2017年12月15日 10時00分
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社会
フィンランドで販売「コオロギパン」は日本でも広がるか
2017年12月14日 14時00分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第250回 二つの壁
2017年12月14日 10時00分
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社会
“働き方改革”で注目度増す「ブラック企業大賞」の行方
2017年12月13日 14時00分
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社会
米朝核戦争 死者は東京180万人、ソウル203万人の地獄絵図
2017年12月13日 10時00分
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社会
APAホテル事件から芋づる式「地面師村」100人の共犯者
2017年12月12日 18時00分
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社会
大阪『高島屋』現存最古の百貨店が複合施設ビルに「本丸落ちる」の嘆き節
2017年12月12日 14時00分
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社会
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 高所得者増税のまやかし
2017年12月12日 10時00分