社会
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社会 2020年08月12日 12時00分
Go Toトラベル“不発”で倒産ラッシュ…未曾有の危機を迎えた宿泊業界
新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んだ観光業界を支援するため、政府は1兆7000億円を投じてGo Toトラベル事業を実施したが、開始直前に東京発着が除外され、旅行代理店にキャンセルの連絡が相次いだ。 政府の方針に振り回された旅行会社は、落胆の色を隠せない。「顧客の多くが東京在住者だったことから、国内ツアーやホテル、旅館のキャンセルが殺到し、7月〜9月の予約はほとんど白紙になりました。このままでは旅行会社はやっていけませんよ」(大手旅行代理店関係者) さらに、Go To事業を利用しない旅行客まで予約キャンセルが急増しており、観光業界の中でも特にホテル、旅館など宿泊業者が大打撃を受けている。 街中にあふれていた外国人観光客は姿を消し、観光地は閑散としている。日本政府観光局によると、今年6月の訪日外国人客数は、前年同月比99.9%減まで落ち込み、9カ月連続で前年同月を下回っている。 こうした状況を受けて、宿泊業者の倒産が急増。帝国データバンクによると、今年1月〜6月で旅館、ホテル、簡易宿所の倒産が80件発生しており、すでに前年(72件)を上回るペースで推移している。倒産した80件のうち、半数近くが新型コロナ関連だという。「東京五輪に合わせて増設を進めていたのですが、新型コロナで大損失ですよ。建物が完成しても、この状況ではオープンするわけにもいかず、泣く泣く開業を延期しました」(大手ホテル関係者) 既存のホテルも、稼働率は1〜2割程度まで落ち込んでいる。「これまでインバウンド特需で人手不足が続いていた宿泊業界だが、今や新型コロナで仕事が激減し、リストラに必死です」(経営コンサルタント) 世論の反対を押し切ってまで政府がGo To事業をゴリ押ししたのは、政治家の利権絡みという憶測も広がっている。 この“世紀の愚策”が宿泊業界の倒産ラッシュに拍車を掛けることになれば、安倍政権への一層の批判は避けられない。
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社会 2020年08月12日 06時00分
ゲーム配信会社に26億円の損害賠償請求、理由は「配信者のセクシーな服装」体調の異変を主張
ゲームのやりすぎは体に支障をきたす可能性があると警告されることはあるが、海外には、ゲームによって体にとある変化が生じたとして、ゲームの配信会社を訴えた人がいる。 アメリカ・カリフォルニア州に住む男性が、ゲーム配信サイトでゲームの実況配信をしていた女性がセクシーすぎたことで自慰行為をしすぎ、性器が傷ついたとして、ゲーム実況を配信していた会社『Twitch(ツイッチ)』を訴えたと、海外ニュースサイト『New York Post』と『Daily Mail Online』が6月26日までに報じた。 >>コロナで外出規制中ゲームに没頭した24歳男性が死亡 死因は深部静脈血栓症<< 報道によると、男性はセックス依存症を患っており、男性によると『Twitch』でゲーム配信をしている女性の中には、露出度が高い服装の女性が多数見受けられたため、セックス依存症の症状が悪化したそうだ。男性は、ゲームが好きで同ゲーム配信サイトを利用し始めたが、露出度の高い服装の女性を見るたびに自慰行為をし、自慰行為を繰り返したことで性器は赤く腫れ上がり、軽い感染症を引き起こしたという。女性の中には、胸の谷間を強調するような服装や体のラインがはっきりと分かる服装をしている人がいた。 加えて男性は、露出度が高い服装の女性の配信を見たことで、うつ病や強迫性障害の症状が出たことや、自慰行為をし、射精した際、自身の精子がパソコンのケーブルに付着し、停電を引き起こす被害に遭ったことを挙げ、『Twitch』に対し、2500万ドル(約26億円)の損害賠償を求める訴えを起こした。『Twitch』側は、訴えを起こされたことに対し、「軽薄な訴えで根拠に乏しい」という声明を発表している。『Daily Mail Online』によると、『Twitch』では、服の露出に関しては細かい決まりはないものの、露骨に胸などを見せる行為は禁止している。決まりに反した場合、『Twitch』がユーザーに忠告するが、男性・女性に限らず乳頭を見せてはいけないなど明確な規則は定められていない。 なお、『Daily Mail Online』によると、男性は過去にもマイクロソフト、ソニー、任天堂に対し、訴訟を起こし、いずれも棄却されているという。同報道では、これらの訴えの詳細については書かれていない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「2500万ドルは高すぎる。どこからそんな金額が出たのか」「常識外れ。訴えることに対し、恥ずかしさはなかったのか」「どう考えても自分のせい。ゲームをやらなければいいだけ」「馬鹿みたいな訴え。過去に他の会社も訴えているようだし、ネタにしたいだけでは」「確かに谷間を強調するような格好でゲーム配信をしている女性はいる。そういう女性が見られなくなるようにする機能があってもいい」などの声が挙がっていた。 海外では、珍しい理由でゲームに関連する会社を訴えた人が他にもいる。 中国・北京市で、兄妹である11歳の男児と9歳の女児が屋根から飛び降りた事件で、自宅の屋根から飛び降りたのは、ゲームに影響されたからだとして、兄妹の両親がゲーム会社を訴えたと、海外ニュースサイト『Lahore Herald』が5月25日に報じた。 同記事によると、兄妹はキャラクターが建物の間をジャンプしながらゴールに向かうゲームをスマートフォンでよくしていたという。ある日、兄が妹に「私たちも建物から落ちても生き返ることができるか試してみよう」と話し、2人は高さ約50フィート(約15メートル)の自宅の屋根から飛び降りた。 兄妹が飛び降りたことに気づいた父親が、すぐに兄妹を病院に連れて行った。兄妹はいくつかの骨が折れ、複数回の手術をしたが、現在は回復に向かっているという。両親は兄妹が飛び降りたのは、兄妹がしていたゲーム影響だとして、兄妹がしていたゲームを制作した会社『Tencent(テンセント)』を訴えたそうだ。訴えの詳細については明かされていない。 世界では、ゲームがきっかけで訴訟に発展するケースが、多岐に渡ってあるようだ。記事内の引用について「Sex addict claims hot female gamers caused him to injure his penis」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2020/06/25/sex-addict-claims-hot-female-gamers-caused-him-to-injure-penis/「Sex addict sues Amazon-owned video platform Twitch for $25million because it has 'too many scantily clad gamers' that left him excited and he 'injured himself'」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8461643/Sex-addict-sues-video-platform-Twitch-25million-scantily-clad-gamers.html「Children jump from building in imitation of video game, parents sue company」(Lahore Herald)よりhttps://lahoreherald.com/2020/05/25/children-jump-from-building-in-imitation-of-video-game-parents-sue-company/
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社会 2020年08月12日 06時00分
ついに病院がコロナ倒産…耳鼻咽喉科や歯科が悩む風評被害の実態
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ついに病院が倒産した。「7月21日に岡山地裁津山支部に自己破産を申請したのは、同県真庭市の個人が経営する整形外科医院。2014年12月度には年収入高約1億8000万円を計上していましたが、慢性的な看護師不足を解消できず、有床診療所としての運営を諦め、外来患者のみに切り替えたため、厳しい資金繰りが続いていたそうです。そこにコロナが追い打ちをかけ、4月以降の収入高は前年同月比で20%程度ダウンし、事業の継続が困難になってしまいました」(経済記者) 医療機関としては全国初の新型コロナウイルス関連倒産となったが、今後は同様のケースが多発するかもしれない。 日本病院会などが行った「緊急調査」によると、全国約1200の病院の66.7%が赤字で、コロナ患者を受け入れた病院は実に8割近くが赤字だという。 厚労省が調べた診療報酬の全国状況によると、診療科別では「耳鼻咽喉科」が前年同月比44.1%減、「小児科」が同39.2%減、「眼科」が同25.2%減だった。「耳鼻咽喉科や歯科は感染リスクが高いという風評で、患者が激減したんです。コロナ前は1日平均200人前後来ていた患者が、緊急事態宣言後は3分の1になりましたからね」(千葉・幕張の耳鼻咽喉科院長) 大病院ですら「医師や看護師に夏のボーナスが出せない」という状況を受け、政府は第2次補正予算で《コロナの重点医療機関では入院患者がいない空床の状態でも収入を保障》《無利子・無担保の融資制度の拡充》《医療従事者に対する1人あたり最大20万円の慰労金の支給》などの支援を盛り込んだが…。「政府は、この期に及んでアベノマスクを追加しようとしましたが、世論の猛反発を受け、断念しました。感染爆発しているのに『GoToトラベル』を続け、自分たちの利権だけ確保する。国民が何も考えず、二世のボンボンどもに国のかじ取りを任せた結果がこれですよ」(政治部記者) アベノウイルスの駆除を、そろそろ本気で考えるべきだろう。
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社会 2020年08月11日 19時00分
東京から来た妻をバイ菌扱い? ストレスを理解しない夫にイラッ 帰省中の最低エピソード
お盆休みと言えば、“帰省”というイベントがあるが、妻にとって、夫の実家への帰省は楽しいものではないようだ。帰省にいい思い出がない人は珍しくない。 >>長引く自粛で虐待やDVが増える? そのワケと予防法は<< 「毎年憂鬱だったお盆の帰省。特に義母が気が利く人なので、私も義母に合わせようと頑張って疲れます。食事を終えればすぐに片付けをし、朝は早く起きて朝食どころか窓拭き掃除まで済ませてしまう義母。私も気を遣って、帰省するたびに義母の手伝いをしているのですが、ある年、帰省して2日目に、夫に『うちの家族はみんな、君の細かいところまで見てるからね』と言われてドン引きしました。あぁ、この人は私が気疲れしていないか心配もしてくれないんだなと思い、それ以来、できるだけ夫と子どもだけで帰省してもらうようにしています」(40代女性) 義母にイラッとした経験のある人は他にもいるようだ。 「最近スマホに変えたことをきっかけに、Facebookを始めた義母。コメントやいいねが付くことが嬉しく、毎日のように更新していたようですが、私と夫、子どもの3人で帰省中に投稿した内容の中に、私の悪口が書かれていたものがあったんです。『息子が痩せたようで心配…お嫁ちゃんのご飯は栄養がないのかな』『昔は夫の家では寛げなかったのに、息子の嫁を見てると時代は変わったなと思う』などなど。設定を知らなかったのか、全体公開にしていたので、義母と友達でなくても投稿は簡単に見られました。夫に相談しても、大袈裟にしすぎの一点張りで、夫も含めて嫌いになりました」(30代女性) また、この時期だからこその出来事もあるようだ。 「東京在住の私たち。コロナの関係もあり、今年は帰省は控えたかったのですが、お盆前に休みが取れたことと義理の両親の強い要望もあり、車で帰省することにしました。ですが、到着すると同時に、義理の両親が私にだけ消毒スプレーを満遍なく掛けてきました。まるで、バイ菌扱いです。それを見た夫は真っ青な顔をしていましたが、なぜか義理の両親に注意せず、ただ私が消毒液まみれになるのを見ているだけ。義理の両親以上に夫の態度にムカつきました」(20代女性) 夫の実家への帰省を心待ちにする妻は少ないようだが、いずれにせよ、今年はコロナ禍で帰省を控える人が多いだろう。
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社会 2020年08月11日 12時00分
32歳女、救急車で運ばれ「なんで勝手に連れてきてんねん」と激怒し医師を暴行
救急車は治療を必要とする人に応急処置をしつつ病院に運ぶ、命を救う存在である。搬送された人は、ほぼ全てが感謝の意を示すものだろう。 ところが、そんな救急車を利用し命を救われていながら、クレームをつけ医師を暴行するという、モンスター中のモンスターが兵庫県尼崎市に現れたことがある。 >>58歳女、不要不急の119番を61回かけて逮捕 「タクシーで行くから帰れ」と追い返したことも<< 事件が発生したのは2017年6月24日午後10時半頃、同市東難波町の病院。救急搬送されてきた無職の女(当時32)が、病室で「なんで勝手にこんなところ連れてきてんねん」と激怒したのだ。さらに、居合わせた57歳の男性医師に対し、腹部を殴打。暴行の疑いで逮捕された。 女はなぜ病院に運ばれてきたのか。警察によると、酒を飲み意識を失っていたそう。当人は全く記憶がなかった模様で、「気がついたときは病院」だったというわけだ。本来、そのような状況でも病院に運んでもらったことを感謝するものだが、この女にはそのような感情が一切なかった。 女の行動に「おっさんのような女。ありえない」「酒を飲んで人に迷惑をかけて逆ギレ。信じられない」「酒を飲む前に働いてほしい。その飲み代はどこから出ていたのか」「クズとしか言いようがない」と怒りの声が上がる。 また、「人を助けたのに殴られたのではかなわない」「生活保護だったら許せない」「女性も凶悪化して、平気で暴力を振るうようになっている。怖い」「世の中がおかしくなっている」という声も。そして、女についてアルコール依存症を疑う声もあった。 救急車については適正に利用しない人物も多く、「有料化」の導入を提案する声も出ている状況。また、医師や看護師も必死に働いている。そんな中、助けた人間に「なんで連れてきた」などと叱責され、殴られたのではたまらない。
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社会 2020年08月11日 06時00分
〈企業・経済深層レポート〉コロナ禍で唐揚げブーム再燃の背景
新型コロナウイルスの脅威が衰えず、飲食業界は軒並み大苦戦を強いられている。そんな中、善戦しているのが唐揚げ専門店だ。 民間市場調査企業の富士経済によれば、2019年のイートイン、テイクアウトを含む唐揚げ店の市場規模は853億円。前年と比べて4割も増加した。「大きく市場が伸びた理由は、それぞれの唐揚げ店が競い合って味が向上したことや、テイクアウトの人気チェーンが消費税据え置きの8%で営業を続けたことである」(フードアナリスト) また、’20年は新規出店も相次ぎ、国内市場規模は前年比23・1%増の1050億円が見込まれているという。さらに、これから3年後には、市場規模が倍以上に伸びるとも予測されているから驚きだ。「まだ唐揚げ市場には伸びしろがある。コロナ禍で巣ごもりが続き、主婦を中心に料理疲れが見える中、おいしくてテイクアウトできる唐揚げが改めて見直されています。価格が手頃なことも人気の理由の一つ。そして、コロナ感染が危惧される3密状態を避け、買い物ができることも好評です」(同) では、そもそも唐揚げには、どんな歴史があるのか。経営コンサルタントが語る。「江戸時代に中国から伝わり、当時は鶏肉ではなく豆腐を油で揚げた調理だったそうです」 現在の唐揚げができたのは戦前で、1932年(昭和7年)に東京・銀座にある三笠会館の系列店で鶏の唐揚げが考案され、外食メニューに登場したのが始まりといわれる。「しかし、当時はまだ高級品で、一般料理として外食店や家庭に広く普及したのは60年代になってからです。戦後の食糧難に対応するため、九州の養鶏場に欧米から短期間で成長させられるブロイラー(食用鶏)が導入され、高度経済成長期に普及しました」(同) テイクアウト唐揚げの本格的ブームのきっかけは、’08年のリーマンショックだという。世界規模の金融危機の影響で、外食が抑えられ、家庭内で食事する節約志向が強まった。ここでテイクアウト唐揚げが支持されたのだ。 さらに’09年、唐揚げの本場と呼ばれる大分県中津市の『元祖! 中津からあげ もり山』や、唐揚げ専門店発祥の地である大分県宇佐市の『大分からあげ専門店 とりあん』など、地方の人気店が東京に進出したことも大きい。しっかり漬け込んだ濃い味で薄衣、大ぶりな唐揚げは、舌の肥えた都民にも受け、一気に唐揚げブームに火がついた。 このブームを後押ししたのは’10年の口蹄疫問題だ。口蹄疫ウイルスによる家畜伝染病が流行し、牛肉や豚肉離れが発生。鶏肉の需要が高まった。また、’11年に東日本大震災が発生したことで、家庭内で揚げ物をすることをためらう人が増え、テイクアウト唐揚げの需要が高まったともいわれる。 そして今日、新型コロナウイルス禍で唐揚げ市場が再び急伸しているわけだが、いったいどんな店が、どんな商品で伸びているのか、具体例を見てみよう。 唐揚げ専門店としては前出の『もり山』や『とりあん』のほか、東京・浅草を中心に全国展開する『からあげ 縁』やジャンボサイズがうれしい『孤高のからあげ』など、個性豊かな店が目白押しだ。 一方、大手では居酒屋チェーンのワタミが展開する『から揚げの天才』や、すかいらーくグループの『から揚げ専門 から好し』が躍進いちじるしい。 ワタミは今年5月末、国内店舗の約1割に相当する不採算店舗65店を、’20年度中に閉店すると発表した。その時、同社の広報担当者は本誌の取材にこう語っていた。「ワタミは撤退ばかりではなく、新たな店舗展開を進めている最中です。コロナ禍で人々の外食ライフスタイルが大きく変わる中で、テイクアウトが伸びると判断。この夏は、これまで7店舗出店してきた『から揚げの天才』を一気に24店舗まで展開する予定です」 もともと唐揚げは居酒屋の主力メニュー。『から揚げの天才』はテレビプロデューサーのテリー伊藤とコラボしており、大いに話題を呼んでいる。 商品自体もテイクアウトを中心に順調に伸び、売り上げは想定より1割から2割ほど増しているという。来年3月までに全国100店に増やす計画だ。「すかいらーくグループの『から好し』は、全国に96店舗を展開し、国産鶏肉を使ったオリジナルの甘とろダレで人気。4月以降、売り上げが前年比50〜60%増と大きく伸びている」(グルメライター) しかし、前出のフードアナリストは、こう警告する。「テイクアウト唐揚げは個人専門店も急速に増えている。調理経験が少なくても参入しやすく、出店コストが普通の飲食店より5分の1程度で済むからです。今後は乱立により、伸びる店と淘汰される店の二極化が進む可能性が高い。生き残るには、やはり味と接客が決め手です」 市場は伸びるが、さらなる異業種の参入も予想され、業界内サバイバルはいっそう激しさを増しそうだ。
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社会 2020年08月11日 06時00分
警察におならをして罰金、おならを笑われてナイフで脅す…“おなら”きっかけの笑えない事件
生理現象は止めることができないが、海外では”おなら”によって引き起こされた事件がいくつか起きている。 オーストリア・ウィーンで、男が警察官らの前でおならをし、500ユーロ(約6万1000円)の罰金を科されたと、海外ニュースサイト『BBC』が6月16日に報じた。 >>大家と反りが合わなかった女あり得ないものを大家にかける「衛生的にも悪い」との声も<< 同記事によると、男は公園のベンチに座っていたが、警察官らを見つけると、突然ベンチから立ち上がり、警察官らの方に向かって歩いたという。男は警察官らの前に立つと、明らかにわざとおならをしたそうだ。何人の警察官がその場にいたのかは明かされていない。 警察は、男がおならをした行為が「明らかに挑発的だった」として、公共の秩序を乱した罪で男に500ユーロ(約6万1000円)の罰金を科した。ウィーン警察は、公式Twitterで、男が罰金刑に至った理由について、男の態度が挑発的だったことを挙げ、「うっかりおならをしただけでは罰せられることはありません」と説明している。 罰金刑にとどまらず、おならが殺人事件を引き起こす一歩手前にまで発展することもあるようだ。 アメリカ・フロリダ州で、37歳の女が男性におならを笑われたことに腹を立て、ナイフで男性を脅したと、海外ニュースサイト『Miami Herald』が2018年11月に報じた。同記事によると、女は同州にある店で買い物をし、会計をするためレジに並んでいたが、レジに並んでいる最中におならをしてしまったという。 女の後ろでレジに並んでいた男性が、女のおならに気付き、笑ったそうだ。女は男性に笑われたことに腹を立て、持っていたナイフを取り出し、男性に向かって突きつけ男性を脅したという。女はその後、逮捕された。男性に怪我はなかった。 おならによるトラブルは、地上だけではなく上空でも起きた。 UAE・ドバイからオランダ・アムステルダムに向かう飛行機の中で、おならをした男性が乗客とトラブルになり、飛行機が緊急着陸したと、海外ニュースサイト『The Register』が2018年2月に報じた。同記事によると、年配の男性は自分の席で何度かおならをしたという。男性の隣と、その隣に座っていた男2人が男性に「おならをやめて下さい」と注意したが、男性はおならをし続けた。 男性がおならをやめなかったことで男2人が再び注意し、その後、口論に発展した。パイロットが口論を止めるよう注意しても収まらなかったため、飛行機はオーストリア・ウィーンの空港に緊急着陸したという。 飛行機が緊急着陸すると、おならを注意した男2人と、おならをした男性と同じ列に座っていた女2人が警察官によって拘束された。おならを注意した男2人と女2人は、たまたま同じ飛行機に乗り合わせただけで、それまで面識はなかった。おならをした男性は拘束されておらず、特に罰は科せられなかったそうだ。 女2人は「私たちは事件に関与していない」と主張したが、警察は「女2人もこの件に関わっていた」と後に発表している。女らがどのように事件に関わっていたかは明かされていない。おならを注意した男2人と女2人は、今後、今回トラブルを起こした航空会社の飛行機に乗ることを禁止された。 おならがきっかけとなった事件は、世界各国で起きているようだ。記事内の引用について「Vienna police fine man €500 for 'massive intestinal wind'」(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/world-europe-53072756「Woman passes gas in store, then pulls knife on an offended customer, cops say」(Miami Herald)よりhttps://www.miamiherald.com/news/local/community/broward/article222261645.html「Farts away! Plane makes unscheduled stop after man won't stop guffing」(The Register)よりhttps://www.theregister.com/2018/02/19/plane_makes_unscheduled_stop_over_man_farting/
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社会 2020年08月10日 19時00分
お漏らしで出禁になった67歳男、入店止められ女性に暴力 意図的な粗相だった?「最低」の声【モンスタークレーマー事件簿】
大人の人間にとって、「恥」と感じる行動は多々ある。その中で、最も恥ずべき行動で、人から理解されず、軽蔑すらされてしまう行動は、尿や便を漏らすことだろう。 生理的なことがしっかりできない人は、当然ながら敬遠され嫌われてしまう。そんな「お漏らし」をきっかけにした事件が神戸市灘区で発生している。 >>誰もが不幸になった「コンビニ土下座事件」、犯行一味には“ある思惑”の噂も…【モンスタークレーマー事件簿】<< 事件が発生したのは2016年5月11日。兵庫県神戸市灘区のコンビニエンスストアで、入店禁止になっていた当時67歳の男が店に入る。当時31歳の女性店員が注意を与えたところ、男は逆上し、顔を殴るなどの暴行を加えた。間もなく通報を受けた警察官に暴行の現行犯で逮捕された。 男はなぜ入店禁止になっていたのか。その理由は「お漏らし」だった。以前からこのコンビニエンスストアで排泄物を漏らすなどの行為を繰り返していたというのだ。店員は利用者が多い昼の時間帯に姿を現したこともあり、注意を与えたものと思われる。逮捕当時男は、「店に行ったが殴っていない」と容疑を否認していると報じられた。 男の行動に「最低の嫌がらせ。誰が掃除をしていたのか考えると、出入り禁止も納得できる。それを注意して殴るなんて、信じられない」「意図的にお漏らしをしていたって…。この男には羞恥心というものがなかったのか」と怒りの声が上がった。 また、「店員が女だからナメた態度を取ったのでは」「脱糞、女性への暴力、嘘。最低の要素を全部満たしている」「すべてがあり得ない」と憤るネットユーザーも多かった。 お漏らしをした男の現在は不明。迷惑行為をしていないことを祈りたい。
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社会 2020年08月10日 12時00分
縦読みだけじゃない? コロナ禍で明るみになったドン引きの不倫匂わせ
コロナ禍でライフスタイルや仕事の仕方が変化した人は多いが、そんな中、チャンスとばかりに不倫を匂わせる男女がいるという。 「妻子持ちの上司が発熱。上司は念のため2週間、自宅で仕事をすることになりました。朝礼でそのことが部署の全員に伝えられたのですが、伝えられるとすぐに同僚の一人が『私も念のため、自主隔離したほうがいいかも』と言い出したんです。彼女は上司の不倫相手と噂されていましたが、こんなに分かりやすく匂わせてくるとは思いませんでしたね。結局、彼女も自主隔離し、2週間後、2人は揃って出勤。周囲は冷めた目で見ていました」(20代女性) さらに、仕事を通じてこんな匂わせをする人もいたようだ。 「互いに結婚していて、ダブル不倫中だった男女。そんな彼らと私で、テレワーク中にテレビ会議をすることになったのですが、テレビ会議が終わると、なぜか彼らは私に先にテレビ電話を切るように促してきました。私がテレビ電話を切って後は2人きりで話したいと言わんばかり。一度電話を切ってから勝手に2人で話せと思いましたね。自分たちが男女の関係だということをアピールしたかったのだと思います」(30代女性) 緊急事態宣言が解除された後に、匂わせ行為を目撃した人もいる。 「私の同僚のA子は上司と不倫中。会社でも時々目配せをしたり、偶然を装って一緒にランチに出たりして、見ていられないことも多々ありました。そんなA子は、緊急事態宣言が解除されてから、上司と一緒に旅行に行ったのか、週明けに同じ行先のお土産をチームのメンバー全員に配っていてドン引きしました。旅行先がマイナーな場所だったので、偶然にしても被ることはないです。その後、もちろん、2人は付き合っているのかと噂になりましたが、A子と上司は噂になっていることが嬉しそうでした。私を含め、周りは不快なのに…」(20代女性) コロナ禍によって、職場を中心に、多くの匂わせ行為が行われていようだ。
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社会 2020年08月10日 06時00分
客がマクドナルド店員の顔を殴る、きっかけは些細なミス 「モンスター客」非難の声殺到
早い、安い、おいしいでおなじみのファーストフードは、世代を問わず人気だ。海外にはささいなことで、ファーストフード店の店員に暴力を振るう人がいるようだ。 海外ニュースサイト『FOX』および『WTVR』は、アメリカ・バージニア州のマクドナルドで、注文の品にケチャップがかかっていないことに腹を立てた女が、店員に暴行を加えたと8月6日までに報じた。 >>ユーチューバー、14ヶ月前に庭に埋めたハンバーガーを食べ話題にほぼ完食で「体調に変化はない」<< 記事によると、マクドナルドを訪れた客の女は、ハンバーガーなどを注文したという。しかし、女はハンバーガーにケチャップがかかっていないと腹を立て、レジカウンターの向こうにいた10代の女性店員に殴りかかったそうだ。店員は顔面を殴られたが軽傷の模様。殴られた店員は、女の注文を受けて対応した店員だという。警察が呼ばれたが、女は警察が到着する前に店を立ち去ったようだ。この一部始終は店内の防犯カメラに捉えられており、女の行方を追っている警察は映像を公開。情報提供を呼び掛けている。逮捕につながる情報提供者には報奨金が支払われるという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「店員に暴力を振るうなんて許せない」「モンスター客だ」「店員のミスだとしても、殴るのは良くない」「ファーストフード店で完璧な対応求めるなよ。心の狭い女だ」「ファーストフード店の客は基本、質が悪い。店員を守るためにも、店内食事エリアをなくして、全店ドライブスルーにした方がよい」「バーベキューソースをつけるようお願いしても、いつも忘れられる。女がイライラする気持ちは分かる。殴らないけど」「店員の対応も良くなかったのかな?」などの声が上がった。 海外では、ささいなことがきっかけでマクドナルドの店員に暴行を加えるケースが後を絶たない。 海外ニュースサイト『Daily Mail』の2019年8月26日付の報道によると、アメリカ・フロリダ州のマクドナルドを車で訪れた当時34歳の男が、注文した品がすぐに用意されないことに腹を立て、窓口で対応した女性店員の顔を殴り、唇を切る怪我を負わせて逮捕された事件があった。 ほかにも、アメリカ・テネシー州のマクドナルドで、コーヒーを購入した当時54歳の男が、「コーヒーが水っぽくて薄すぎる」とレジの女性店員にクレーム。女性が説明をしていたところ、カウンターにコーヒーをぶちまけて別の店員の腕にやけどを負わせて逮捕されたと、2019年9月13日付の『WKRN』が伝えている。 接客業は肉体的にも精神的にもハードな仕事かもしれない。多少のミスは誰でもあるし、対応してくれる店員さんには敬意を払うべきだ。暴行を加えるなど絶対に許されない。記事内の引用についてWoman punches McDonald's employee in the face for forgetting condiments(Foxより)https://www.foxnews.com/food-drink/woman-punches-mcdonalds-employee-condimentsTeenage McDonald's employee punched in the face for forgetting condiment(WTVR)https://www.wtvr.com/news/local-news/teenage-mcdonalds-employee-punched-in-face-for-forgetting-condimentFlorida man, 34, charged for 'punching a McDonald's worker in the face at a drive-thru window because his food was taking too long' (Daily Mailより)https://www.dailymail.co.uk/news/article-7395461/amp/Florida-man-34-charged-punching-McDonalds-worker-face-food-taking-long.htmlPolice: Unhappy customer burns downtown McDonald’s employee with hot coffee(WKRNより)https://www.wkrn.com/news/crime-tracker/police-unhappy-customer-burns-downtown-mcdonalds-employee-with-hot-coffee/
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社会
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 鈴木善幸・さち夫人(上)
2017年12月11日 15時00分
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社会
超高齢化社会で2兆円市場へ 小売・食品業界がせめぎ合う介護食バトル
2017年12月11日 10時00分
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手間も金も掛かる「ハガキ架空請求詐欺」が流行るワケ
2017年12月08日 10時00分
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森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 どうなる石油価格
2017年12月07日 14時00分
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大家は『浅草寺』仲見世商店街「家賃1万5千円から25万円に値上げ」で年末商戦に悲鳴
2017年12月06日 10時00分
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やっぱり橋下頼み 松井一郎代表続投に日本維新…ではなく『日本不信の会』の揶揄
2017年12月05日 10時00分
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天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 大平正芳・志げ子夫人(下)
2017年12月04日 14時00分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第248回 人手不足と人件費
2017年12月04日 10時00分
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韓国蚊帳の外 北朝鮮を先制攻撃する「5015作戦」準備完了(2)
2017年12月03日 15時00分
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社会
韓国蚊帳の外 北朝鮮を先制攻撃する「5015作戦」準備完了(1)
2017年12月02日 15時00分
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世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第249回 日本国の亡国と「皇統」
2017年12月01日 13時00分
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森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 高齢者はなぜ見捨てられるのか
2017年12月01日 10時00分
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異業種が続々参入 ヤマダ電機EV電気自動車ビジネスの賞賛
2017年11月30日 10時00分
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マクドナルドが虫の息から黒字に転換した「意外な理由」
2017年11月29日 10時00分
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社会
派閥旗揚げ 小泉進次郎が来年9月「自民党総裁選」出馬へ
2017年11月28日 18時00分
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麻原死刑執行間近に不穏な動き 『アレフ』強制捜査で内部に亀裂走る
2017年11月28日 10時00分
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社会
スポーツ紙カメラマンのジャニーズ写真転売で浮上した生写真“密売グループ”の存在
2017年11月27日 16時01分
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天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 大平正芳・志げ子夫人(中)
2017年11月27日 10時00分
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社会
北朝鮮 金正恩斬首決行! トランプ大統領「友達」つぶやきは最後通牒
2017年11月24日 17時00分