社会
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社会 2020年09月02日 06時00分
制裁、コロナ、水害…朝鮮人民軍が「飢餓状態」
韓国中央情報部(KCIA)の流れをくむ国家情報院(国情院)は8月20日、北朝鮮の独裁者である金正恩朝鮮労働党委員長が実妹の金与正党第1副部長ら側近に、国政運営の権限の一部を委譲していると明らかにした。 親北政権である韓国の文在寅大統領は、これまで一貫して正恩氏は健在であり、その統治能力に変化なしとの姿勢を貫いてきたが、北朝鮮の変調を認めざるを得なくなったようだ。 国情院は与正氏に移譲された権限が多いとしながらも、経済では朴奉珠党副委員長と金徳訓内閣総理が、軍事では崔富一党軍政指導部長と李炳哲党中央軍事委員会副委員長が権限を委譲され、「委任統治」が進んでいると分析している。「与正氏は中央党組織指導部のトップ。今や対米、対南(韓国)政策を統括する立場で、軍を除いた党中枢の人事を掌握したことになります。これは最高幹部の首根っこを押さえたも同然で、もう誰も彼女には逆らえません」(北朝鮮に詳しい大学教授) 与正氏は7月27日の戦争老兵大会を最後に、表舞台から姿を消している。しかも、正恩氏が主催する各種の主要会議にも出席していない。ということは、裏で実質的な支配を強めていると考えられる。 北朝鮮は来年1月、2016年以来となる朝鮮労働党大会(第8回)を開催することを決議した。米国大統領選挙の結果が判明する直後である。「北朝鮮は悶々としているはずです。経済制裁の解除などについて、話し合いの余地があるトランプ大統領が再選すればいいが、民主党が政権を奪還すると解決への糸口がなくなるばかりか、一気呵成に『人権問題』で畳み掛けられる可能性もある」(同) ここは人権問題に言及しないトランプ大統領にエールを送りたいところだが、米中対立が深刻化する中、中国頼みの北朝鮮は口が裂けても本音を言えない。「与正氏は米朝関係について、『我々には米国を威嚇する考えがまったくなく、それについては金委員長もトランプ大統領に、立場を明らかにしたことがある。我々を刺激したり、手出しをしたりしなければ、万事がスムーズに運ばれるだろう』という談話を発表していますが、これが精いっぱいでしょう」(同) 最近の北朝鮮はどこかおかしい。もともとおかしい国だから正常になりつつあるとも言えるが、なんと、あの正恩氏が経済的な失政を認め、人民の生活向上を実現できなかったことを謝罪したのだ。「それだけではありません。長く新型コロナウイルスへの感染者の存在を否定してきた北朝鮮が、ついに感染が疑われる事件が発生したと認めたのです。感染ゼロは、正恩氏の『指導の偉大性』をアピールする手段として使われてきましたが、感染再拡大に伴う死者の増加で市民の間に不安が広がり、やせ我慢も限界に来たということでしょう」(北朝鮮ウオッチャー) 当初から日米などの国際社会は、感染者ゼロという北朝鮮の主張を信じていなかったが、もはや隠しきれないほど感染が拡大し、本気で対応に取り組まざるを得なくなった。実際、複数の脱北者が証言したところによれば、平壌ではコロナ感染が拡大し、多数の死者が出ている模様だ。 また、北朝鮮に異変をもたらせた大きな要因に、大洪水による食糧危機がある。「コロナ対策で中朝国境を封鎖したところ、これが裏目に出て食糧危機が深刻化しました。さらに追い打ちを掛けたのが、穀倉地帯の黄海北道と黄海南道で起きた甚大な豪雨被害です。結果、今年の穀物の収穫量は『史上最悪』を見込まざるを得なくなり、これまで影響の小さかった支配層まで、遅配や配給量のカットが起きています」(同) 北朝鮮は歴史的に、内部不満の解消法として、高位幹部を『いけにえ』にしてきた。農業政策の失敗で飢餓(苦難の行軍)が続いていた’97年には、党農業秘書の徐寛熙を処刑。’10年の貨幣改革失敗では、責任を負わされた朴南基党計画経済部長が銃殺されている。「今回はこうした手法が影を潜め、血の粛清がありませんでした。恐らく与正氏の指示でしょう」(国際ジャーナリスト) 唐突な挑発行動の停止も異様である。この背景には新型コロナだけでなく、アフリカ豚コレラやパラチフスなどの伝染病の蔓延により、軍機能が著しく低下していることがある。「弾道ミサイルの発射実験はおろか、大規模な軍事演習も4月14日に日本海側の江原道で行われて以降、確認されていません。コロナの感染拡大やそれに伴う経済の混乱で、軍事的挑発をしたくてもできない事情であるとみられます。国内がガタガタとなり、国の瓦解を前に立ち尽くしている状況なのでしょう」(同) こうして国体維持が困難な状況に追い込まれている北朝鮮だが、指揮官の与正氏もまた、兄と同じく万全な健康状態ではないという。「与正氏は骨結核を患っており、抗結核薬を服用しているらしい。そのため、痛み止めのヒロポンを手放せないという情報もある。’18年の平昌五輪の開催中、彼女が宿泊していたソウルの高級ホテルの部屋から、薬物を使用した痕跡が見つかったとの情報もある」(公安関係者) 北朝鮮の「金王朝」が崩壊した場合に備え、日本は難民対策を早急に構築しなければならない。
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社会 2020年09月01日 22時00分
飲食店を苦しめる“政府の愚策”「Go To イート」にチラつく利権
いまだ迷走を続ける「Go To トラベル」キャンペーンだが、今度は飲食店の需要拡大を狙う「Go To イート」キャンペーンの開始時期が遅れている。当初は8月下旬の予定だったが、新型コロナ感染拡大の影響で9月以降にずれ込むようだ。 気に掛かる「Go To イート」の内容だが、購入額に25%上乗せした金額分を使える食事券の販売や、グルメサイト経由で店の予約や利用をすると、ポイントが還元されるシステムだ。飲食店で使用可能な「プレミアム付き食事券」は、1万2500円分使える食事券を1万円で購入できるという。「プレミアム付き食事券は販売数が少なく、1回の購入で2枚(2万円)という販売制限のため、入手困難になるでしょう」(経済エコノミスト) 利用地域の制限がないため、首都圏や観光地以外の飲食店の需要喚起にならないという声もある。また、販売方法はオンライン販売に不慣れな高齢者に対応すべく、販売所にて手渡しするシステムになりそうだ。かつてのマスク不足のときのように、行列に並ぶ羽目になりかねない。 さらに、オンライン予約のポイント還元についても、政府と大手グルメサイト業者の癒着がウワサされている。グルメサイト経由でオンライン予約をすると、ランチタイムは500円分、ディナータイムは1000円分のポイントが還元される予定だが、これに対応できるのは『ぐるなび』と『食べログ』の2大サイトのみ。飲食店のホームページや電話予約は、「Go To イート」の対象外だという。 グルメサイトから予約をする場合は、電話とオンライン予約の2パターン。電話予約は送客手数料が発生しないが、オンライン予約の場合は、飲食店側がグルメサイト予約1名につき100円〜200円の送客手数料を支払う仕組みだ。「新型コロナで経営が厳しい中、グルメサイトに手数料を支払う余裕はないですよ」(飲食店オーナー) 飲食店を苦しめる身勝手な政策は、政府と大手グルメサイトの利権でしかない。
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社会 2020年09月01日 19時00分
友人が110番通報 26歳男性消防士、女性にナンパを断られ顔に砂を掛け逮捕
8月31日、神奈川県鎌倉市由比ガ浜の海岸で女性の顔に砂を掛けたとして、千葉県習志野市消防本部東消防署の男性消防士(26)が逮捕されたことが判明。その行動に呆れる声が相次いでいる。 >>29歳男性消防士長が35歳同僚の首を絞め失神させる 処分の甘さにも批判の声<< 逮捕された男は31日、同僚6人で千葉県習志野市から神奈川県鎌倉市の由比ガ浜海岸を訪れると、寝ていた20代女性をナンパする。女性が拒否すると逆上し、顔に砂を投げ付けて立ち去ろうとした。 これを見ていた女性の友人が110番通報。駆け付けた鎌倉署の警察官に暴行の疑いで現行犯逮捕された。男は容疑を認め、「ナンパを断られたので砂を掛けた」と話しているという。「女性が自分に従わない」という極めて短絡的な理由で腹を立て、顔に砂を掛けるとは異常だ。 なんとも情けない事件に、「そんなマインドだから断られる。こいつは絶対にモテない」「ナンパなんて100人声を掛けて1人成功すればいい方でしょ。どんだけ無駄なプライド高いの?」「自分の思い通りにならないと怒鳴ったり、顔に砂を掛ける。こういう人間が犯罪者になる」「同じ女性としてこの行動は許せないし、あり得ない。怖かったと思う」と怒りの声が上がる。 また、「こんな人間が火事から人を救えるのか」「習志野市はこの人間を今後も消防士として雇用するの?」「消防士の不祥事が多い。問題ではないのか?」「民間ならクビ。でも公務員は大甘だから、せいぜい減給なんだろうね」との指摘も。 そして、「コロナの時期、不特定多数の(人と密で接触する可能性のある)消火作業を担当する消防士が海に遊びに行くなんて信じられない」「習志野市は旅行を控えるよう指導するべきじゃないのか」「意識が低すぎる。最低だ」とコロナ禍に海に出掛けていたことを疑問視する声もあった。 男の行動が女性を傷つけたことはもちろんだが、真面目に勤務している消防士にもマイナスイメージを与えた。
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社会 2020年09月01日 12時00分
立憲・枝野代表、喫煙禁止の場で喫煙し「徹底されていなかった」“言い訳”に百田氏は「恥ずかしいな」
8月31日、立憲民主党の枝野幸男代表が、改正健康増進法が全面施行され、喫煙が禁止されている衆議院議員会館事務所内で喫煙を続けていたことが判明。その行動と釈明内容が物議を醸している。 これは31日の会見で記者の指摘を受け認めたもので、2020年4月に改正健康増進法が全面施行され、議員会館事務所内は全面禁煙となっているが、枝野代表はそれを無視し喫煙を続けていた。 >>立民・枝野代表の“宇都宮餃子”ツイートが物議 「悲しくなった」ご当地も困惑、「公選法違反行為ギリギリ」指摘の声も<< 枝野氏はこの件について、「制度を明確に認識し厳格に運用する認識が甘かったと反省している」とルールを守っていなかったことを認める。さらに、「(喫煙する)議員が多く、徹底されていなかった側面が間違いなくある」とコメント。どうやら、「ほかの議員も喫煙をしているため、自分もやってもいいと思っていた」ということのようだ。 このルール破りに、ネット上では批判の声が挙がる。元小説家の百田尚樹氏は自身のTwitterで、「どうしようもないな。ケツの穴にタバコ突っ込んだろか」と呆れる。そして、イスラム思想研究者の飯山陽氏も「自分がルールを破り議員会館で喫煙していた事実について『だって、みんな吸ってたんだもーん!』と言い訳したわけか。恥ずかしいな」バッサリ。 作家の乙武洋匡氏も「ルールを破っていたこともアウトだけど、次の言い訳めいたコメントにも『うーん……』となる」とツイート。一般ネットユーザーからも「自分に甘い」「他人を批判する資格がない」と厳しい声が相次いでいる。 一方、立憲民主党の支持者からは「喫煙権の侵害。この件で文句を言うのは枝野代表へのハラスメントだ」「違反しているのは枝野代表だけではないはず。なぜ枝野さんだけが叩かれなければならないのか」「自民だってやっているだろ」と擁護の声が上がる。 なお、これまで安倍政権や自民党議員の失言や物議を醸す行動を厳しく追及してきた蓮舫副代表は、この件についてTwitterなどで一切言及せず、9月1日朝に「総裁選も大事でしょうが行政監視が本当に疎かになってます」と、自民党を批判するツイートを行ったのみだった。 喫煙が禁止されている議員会館事務所内で喫煙した上、咎められると「周りもやっていた」と釈明した枝野代表。その行動と釈明に対し、「自分に甘い」と批判されていることについて、どう対応して行くつもりなのだろうか。記事の引用について百田尚樹のTwitterより https://twitter.com/hyakutanaoki飯山陽のTwitterより https://twitter.com/IiyamaAkari乙武洋匡のTwitterより https://twitter.com/h_ototake
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社会 2020年09月01日 06時00分
全裸で車道に現れ渋滞を引き起こした男、通行車の運転手に殴られその場で気絶
世の中には奇妙な行動に出る人がいて、それが時々話題になるが、とある国では全裸で道を歩いて人々を驚かせた人がいる。 ロシアのとある場所で、男が全裸で車が行き交う道路を歩き、渋滞を引き起こしたと、海外ニュースサイト『New York Post』と『THE Sun』が8月6日に報じた。 >>車内に放置された犬を通りがかった人が窓を叩き割って救う 飼い主からも感謝<< 報道によると、男はロシアの車通りの激しい道に突如、裸で現れ、車道の真ん中に立って、車の流れとは別の方向に歩いていたという。男が車道に現れたことで道は渋滞した。道が渋滞するも男は歩き続け、1台の車の前で立ち止まったという。 男が車の前で立ち止まると、運転席にいた男性が車から出てきて、男の顔を殴った。男はその場に倒れ気絶したそうだ。この一連の流れは、たまたま近くにいた人によって動画で撮影され、撮影者が自身のTwitterに投稿した。投稿は拡散され、『THE Sun』によると、投稿されてから1日で、動画は88万回以上再生されたという。 『New York Post』は、拡散された動画の一部を公開しているが、動画には全裸の男が車道をゆっくりと歩き、1台の車の前で止まると仁王立ちする姿が映っている。男が仁王立ちするとすぐ、運転手の男性が運転席から出てきて男の右頬を殴った。男は殴られた勢いをつけたままその場に倒れ、気絶している。 男がなぜ全裸で車道を歩いたのかについては分かっていない。なお、8月31日現在、全裸の男や男を殴った運転手が逮捕されたかどうかは不明である。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男は目立ちたかっただけなのか。いずれにせよ迷惑だし犯罪にもなりうる」「車道を歩いて怖くなかったのか。轢かれる可能性もある」「動画を観たけど、運転手のパンチはかなり強そう。殴る必要はあったのか」「殴った男は罪に問われてもおかしくない。男が無事だといいが」「普通は裸で外を歩こうとは思わない。男はもしかしたら精神的な問題を抱えていたのかも」などの声が挙がっていた。 海外には、全裸で奇妙な行動をし、動画が拡散されて話題になった人が他にもいる。 オーストラリア・クイーンズランド州で、男が深夜に洗車場に全裸で現れ、水浴びをした動画が拡散されていると、海外ニュースサイト『NEWS18』が8月25日に報じた。同記事によると、男は深夜に洗車場に現れ、知り合いと思われる男性にホースで水をかけるように頼んだという。男が現れた洗車場は、自動の洗車場ではなく、洗車スペースにホースなどが置かれていて、自分で洗車するスタイルの場所だった。 ホースの水は、車に付いた鳥の糞などを除去できるよう勢いがあるが、男はその勢いのある水を全裸で受け止めていたという。男は水浴びをした後、その場を後にしたが、翌日、ホースが定位置に置かれていなかった洗車場のスタッフが不思議に思い、防犯カメラを確認すると、男が洗車場で水浴びをする姿が映っていた。 スタッフは、男が水浴びする動画を自身のFacebookに投稿した。具体的な拡散数は分からないが、同記事によると、投稿は拡散されているそうだ。なお、ホースの水には洗浄効果のある洗剤が含まれているため、男の肌になんらかの影響が出た可能性もあるという。 今回、事件が起きたロシアやオーストラリアでは、日本と同様、全裸で公衆の場に現れた場合、罪に問われる可能性がある。世界には全裸で思わぬ行動に出る人がいるようだが、人々に迷惑を掛ける可能性の高い行動は慎むべきで、罪に問われてもおかしくはないだろう。記事内の引用について「Naked man blocking traffic gets knocked out by fed-up driver」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2020/08/06/naked-man-blocking-traffic-gets-knocked-out-by-fed-up-driver/「BATTERED Shocking moment naked man is knocked out with one punch as he struts down middle of a road holding up traffic」(THE Sun)よりhttps://www.thesun.co.uk/news/12334101/naked-man-street-russia-punch/「Naked Man Takes 'Shower' with Hose Pipe at Car Wash Centre in Australia, Fully Dressed Friend Films Act」(NEWS18)よりhttps://www.news18.com/news/buzz/naked-man-takes-shower-with-hose-pipe-at-car-wash-centre-in-australia-fully-dressed-friend-films-act-2818415.html
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社会 2020年08月31日 23時00分
夏休み中にまた起こった! 小学生女児にワイセツ行為で“熱血教師”逮捕!
8月15日、女児に対する強制わいせつの疑いで、新潟県柏崎市の小学校に勤める男性教諭、藍澤晋容疑者(44)が新潟県警に逮捕された。藍澤容疑者は7月上旬、新潟県中越地方の公共施設に女児を連れ込み、わいせつ行為をした疑いがあるという。「事件直後、女児の様子がおかしいとして母親から相談がありました。その内容から、容疑者は女児が13歳未満だと知っていて犯行に及んだこと、犯行自体が許容範囲をはるかに超えていたことなどが分かり、被害届を受理しました。逮捕以来、今日まで容疑者は黙秘を続けています」(捜査関係者) 藍澤容疑者は大学の教育学部を卒業後、県内各地の小学校で教鞭を執ってきた。長身でスーツがよく似合う「ダンディーな先生」と、父兄の間で呼ばれてきたという。 現在勤務する市立比角小学校は、全校生徒数553人、教員数44人で1学年3クラス。藍澤容疑者は2年生の担任だった。この学校のホームページには、教師や職員などが書くブログのようなコーナーがあり、保護者や児童に学校行事の内容を伝えていた。ここにも藍澤容疑者は、たびたび書き込みをしており、その熱心さは際立っていたが、事件が伝えられると藍澤容疑者の書き込みは、すべて学校によって消去されてしまった。 藍澤容疑者は以前に、好きなタイプとして「ショートカットでスポーティーな感じの、元気いっぱいの人」と書き込んでいた。どうということのない投稿だが、事件を起こした後では、何やら意味ありげに思える。 真面目で評判のいい教育者という反面、「南魚沼(以前の勤務先)にいたときから(ロリコンの)ウワサがあった」「一部の女子ばかりひいきし過ぎ」などと、陰口も聞かれたという。 警察は余罪があると見て厳しく追及しているが、それにしても、小学校の先生になった動機に微塵でも女子児童への接近があったとしたら、オゾマシイことこの上ない。
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社会 2020年08月31日 19時00分
62歳男、尿を缶に入れ道に投棄した疑いで逮捕 異常すぎる動機にドン引きの声
岐阜県岐阜市萱場東町で、62歳無職の男が廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたことが判明。その謎の行動に驚きが広がっている。 男は23日午後11時頃、岐阜市萱場東町の路上に自身の尿を入れた空き缶6本を投棄した疑い。岐阜市では広範囲にわたり、尿や汚物が入った空き缶や弁当箱が投棄される事件が発生しており、警察が捜査を進めていたところ、62歳無職の男が関与している可能性が高まり、廃棄物処理法違反の疑いで逮捕した。 >>50歳男、自分の尿入りペットボトルを路上に捨て逮捕 異常な動機に「意味不明」の声<< 警察の取り調べに対し、男は「アパートの水洗トイレが壊れ処理に困っていた。弁当の空箱やビールの空き缶に入れて道路に捨てておけば、誰かが掃除してくれると思った」などと話し、容疑を認めているという。現在のところ、逮捕容疑は23日のみだが、状況を見ると岐阜市内の同じ犯罪についても、男の犯行である可能性が高いものと見られている。 「トイレが壊れたので弁当や空き缶に入れて道に捨てる」という常軌を逸した犯罪に、「トイレが壊れたなら直せばいいだけの話。嫌がらせをして楽しんでいたに決まっている」「空き缶や弁当箱に用を足す時どういう気持ちでいたのか。無神経にも程がある」「常識が通用しないと感じる。こういう高齢者がかなり増えている」と批判の声が上がる。 また、「誰かが捨ててくれると思った」と話していることについても、「身勝手すぎる。こういう中高年が増えているのかな…」「ゴミ集積場に捨てるならまだわかるけど、道に投棄している。そんな物に触れたいと思う人間なんているわけない」と厳しい声が相次ぐことになった。 尿や汚物を容器に入れ、捨てるという行動を平気でする。異常としか言いようのない行動だった。
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社会 2020年08月31日 12時00分
『サンモニ』青木氏、安倍総理に「罪があまりにも大きかった」 視聴者から「一方的すぎ」の声も
30日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が28日に辞任を表明した安倍晋三総理大臣と政権を一方的にこき下ろした。 番組最終盤に、安倍政権の「7年8か月」についてコメントを求められた青木氏は「これだけの長期政権なんで、功罪両方あるという風に申し上げたいんですけども、個人的にはやっぱり罪があまりにも大きかったなと」と批判する。 >>安倍首相辞任報道にネット混乱 百田氏は「石破が総理になれば、日本は終わる」、SNSトレンドも席巻<< そして、「例えば安保法制なんかは、憲法解釈、戦後の日本の政権がかろうじて守ってきた憲法解釈を閣議決定でひっくり返す。一方で憲法が定める民主手続きみたいなものを軽視。国会を軽視してきたってところもありますし。人事権もこれまで一応やっちゃいけないと言われた人事も放発に行使して、結果として官僚に忖度が蔓延して、ありとあらゆる疑惑とか不祥事ってものを嘘、詭弁でごまかして、結果的に公文書の改ざんまで引きを起こしちゃった」と非難する。 さらに、「ヘイトスピーチだったりとかその排外主義みたいなものを、これは政権だけのせいじゃないと思うんですけれども、明らかに煽ったっていう意味でも問題だし、それからまた外交にしても、アメリカも大切なんだけれども、ある種媚びへつらい、武器を爆買いして対米外交ってものを歪めたところもあるし」とコメント。 続けて、「日朝も、一丁目一番地だったはずなんだけれども、結局8年もあってほぼ何も前進しなかった。それから、ネポティズムっていうなんか縁故主義って、仲間は大事にするけど敵はもう絶対許さんみたいなところも分断ってのもありましたし」と話す。 また、「憲法に緊急事態条項が必要だって言ったわけですよね。それだったら緊急事態危機管理に強いのかなと思ってたら、コロナっていう本当の危機の時、後手後手でピント外れで。最終的に体調壊されちゃったっていうあたりが、この政権の何か全体を象徴してたのかなっていう感じが僕はしてますけどね」と約2分30分にわたり、安倍政権を一方的にこき下ろした。 この内容に、一部視聴者からは「安倍政権はアベノミクスなど民主党政権の失政から経済を立て直したことは明らか。功の部分に言及せず批判だけ放送するのはアンフェアだ」「各国の首脳は安倍政権を評価している。その部分にも触れるべきだ」「安倍晋三首相へのヘイトスピーチではないか。『お疲れ様』とか、病気を心配する人が誰もない」「青木氏の言っている内容の根拠について、データなどを交えて説明していない、これは単なる悪口」と怒りの声が上がる。 一方で、立憲民主党支持者などからは「その通り」「罪しかなかった」「安倍政権を褒めようにも要素がない」と支持する声も少数ながら上がった。 思想の自由が認められる日本だけに、安倍政権について批判的意見を持ち、発信することは基本的に自由である。しかし、アメリカのトランプ大統領などの各国首脳や、日本国民の中にも評価する人がいる中で、功の部分に触れず、公共の電波で約2分30秒にわたり、安倍晋三首相を一方的にこき下ろす発言を放送した『サンデーモーニング』に、ネット上では違和感や嫌悪感を示す声が多く上がった。番組関係者や青木氏はこのような民意をどう考えているのだろうか。
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社会 2020年08月31日 06時00分
〈企業・経済深層レポート〉殺虫剤業界が空前の“当たり年”
殺虫剤や虫よけ剤の売り上げが絶好調だ。大手ドラッグストアによれば、ハエ・蚊用の殺虫剤が3割増、ゴキブリ用が6割増となったほか、玄関やベランダに置いたり、つり下げたりして使う空間虫よけ剤も4割近く伸びたという。 経営アナリストが次のように解説する。「ある市場調査会社によれば、殺虫剤は2020年5月、6月で、それぞれの月間売上高が200億円を突破。対前年同月比で5月は26・1%増、6月は34・9%増の伸びを示した。通常、殺虫剤は夏場のピーク時に月間200億円前後を売り上げるが、今年は早々にその売り上げをクリアしている」 業界最大手のアース製薬(東京)も、中間決算は好調そのものだ。 金融系コンサルタント会社の関係者が明かす。「8月6日にアース製薬が公表したところによれば、’20年1〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.4倍の109億円。売上高も前年同期比6.3%増の1106億円と伸びています」 この好調さは、殺虫剤業界では新規参入組にあたるレック(東京)も同様だ。同社は’18年にライオンから『バルサン』事業を買収して勢いに乗っている。「’19年に『バルサン』は15億円を売り上げたが、今年2月に投入した新商品群は既存商品の売り上げを上回る勢いを見せている。’20年の売上高目標は40億円を見込んでおり、レックの鼻息は荒い」(同) では、殺虫剤、虫よけ剤が売れ行き絶好調となった背景は何か。前出の経営アナリストは3つの理由を挙げる。「まずはやはり、新型コロナウイルスによる巣ごもりの影響があります」 リモートワークの浸透で、夫婦ともに家庭でこなす仕事が増えている。子どもたちの休園や休校措置などに加え、土日の外出も控えめとなり、家庭の生ごみが一気に増えた。「生ごみにコバエやゴキブリが集まり、発生も活発化。その上、在宅時間が長くなったことで、虫と遭遇する機会が多くなり、退治に奮闘するという流れです。また、窓を開けて換気をする機会が増えたことで、虫が室内に飛来したり、網戸に張り付いたりする頻度が高まりました」(同) 実際、今年は網戸に噴射するタイプの殺虫剤が伸びている。フマキラー(東京)によると『虫よけバリアスプレー アミ戸窓ガラス』が好調で、網戸タイプの売り上げは前年同時期と比べて2.5倍だという。 さて、2つ目の要因としては気象の影響がある。「ハエや蚊が最も活発化する気温は25℃から30℃です。今年は5〜6月の適度な気温上昇と長雨が、ハエや蚊の増加につながり、それが殺虫剤の売り上げに直結している」(同) 例えば、アース製薬の『液体蚊とり アースノーマット』は、ここ10年ほど売り上げが減っていたが、今年1〜6月は前年同期比20%増、また、同様に『コバエがホイホイ』関連も20%弱伸びている。 3つ目の要素は、業界のグローバル化だという。「業績面の下支えになっているのが、気温が高く、通年で殺虫剤が使用される東南アジアでの売り上げです。インドネシアに強いフマキラーの海外売上高は、’16年3月期に161億円だったが、’20年3月期には200億円にまで伸び、海外シェアも45%に達している」(同) しかし、グローバル化で見逃せないのが、海外からの外来害虫だ。 環境省関係者が言う。「一般家庭の周辺にはまだ襲来していないため、ピンとこない人も多いでしょうが、日本の生態系を破壊する外来害虫がグローバル化の一方で増殖している。例えば、ヒアリやセアカコケグモ(毒グモ)のほか、日本のスズメバチより獰猛でミツバチに甚大な被害をもたらす、ジャワ島原産のツマアカスズメバチなどが脅威となりつつある」 ヒアリは南米原産で、強い毒を持つ特定外来生物だ。刺されるとショック死することもある。「今年7月、東京港・大井ふ頭のコンテナヤードで約1500匹が確認されたほか、茨城県常総市や横浜港、川崎市内の物流倉庫でも見つかり、日本各地に拡大しつつある。’17年に神戸でヒアリが発見されたときは、フマキラーの株価が急騰しました。同社のアリ用殺虫剤が緊急防除に使用されたためです」(同) 全国各地でヒアリの確認情報が増え、さまざまな外来害虫も増える中、再び殺虫剤が注目されているのだ。 いずれにしても日本の家庭用殺虫剤市場(フマキラー ’20年決算資料での業界市場推定値)は、’16年の1064億円から、’18年は猛暑で928億円、’19年は冷夏で943億円と、ハエや蚊の動きが鈍るのと同時に、業界全体の売り上げも1000億円を割り込んでいた。 しかし、’20年は久々に1000億円市場をにらむ活発な動きとなっている。コロナ禍に加え外来害虫も増殖する中、殺虫剤、虫よけ剤市場の拡大傾向が、今後さらに強まるのは確実だ。
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社会 2020年08月31日 06時00分
ジャンクフードを食べ続けた3歳女児、50キロに増量 動画を投稿している両親に批判
子どもを登場させた動画を動画サイトに投稿している両親は多いが、海外には、とある両親が、子どもに高カロリーな食べ物を食べさせる動画を動画サイトに投稿して批判を浴びている。 中国・広東省に住む、3歳の女児の両親が、女児に高カロリーなものを食べさせる動画を中国の動画投稿サイト「Xigua Video」に投稿し、批判を浴びていると、海外ニュースサイト『NEWS18』と『Daily Mail Online』が8月25日までに報じた。 >>着ぐるみに子供が暴力、母親は止めずに逃げるのを阻止 スタッフ1人がパニック発作に<< 報道によると、両親は2019年10月に「Xigua Video」にアカウントを登録し、女児が食べ物を食べる動画を日々投稿したという。女児が動画の中で食べたものは、フライドチキンやハンバーガー、インスタントラーメンや焼肉など高カロリーなものばかりだった。『Daily Mail Online』によると、女児が1回に食べる食事の量は、大人が1回に食べる量と同じくらいだったが、3歳児に与える量としては大量で、動画の中には、女児に食べ物を無理やり食べさせているものもあったという。女児が食べ物を食べる動画は話題になり、55万回再生された動画もあるそうだ。 両親が、女児が食べ物を食べる動画を投稿し始め1年弱が経過したが、動画投稿当時35キログラムだった女児の体重は50キログラムになった。女児が肥満体型になったことを受け、両親の元には批判が殺到した。批判が殺到したことで両親は「娘は食べることを楽しんでいるし、娘は至って健康だ。動画のアクセス数による利益は数百元(数千円)ほどで、決してお金のために娘を利用していない」とコメントを発表した。しかし、両親のコメントを反省していないと捉えた人がネット上で批判を展開したことで、「Xigua Video」は両親のアカウントを削除したそうだ。なお、女性と子どもの権利を守る中国の機関「中国女性連盟」が両親の行為の調査を開始したという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「3歳の子どもは与えられたものは食べなければならないと思ってしまう。これは一種の虐待」「1年で15キロも太るのは異常。普通の親だったら子どもが楽しんでてもやめる」「明らかに利益目的。両親はもっと稼いでいると思う」などの声が挙がっていた。 海外には、他にも子ども使って動画コンテンツを制作し、批判を浴びた両親がいる。 アメリカ・メリーランド州に住む両親が、4人の男児と1人の女児、計5人の子どもを叱ったり殴ったりするドッキリ動画を撮影し、自身のYouTubeチャンネルに投稿して批判を浴びたと、海外ニュースサイト『NBCNews』が2017年5月に報じた。5人の子どものうち、9歳と11歳の2人の男児は養子として迎えた子どもだった。同記事によると、両親は特に悪事などを働いていない子どもたちに対し、わざと怒ったり、殴ったりして子どもたちを驚かせ、その様子を動画で撮影していたという。動画の最後で、両親はドッキリであることを子どもたちに伝えているが、怒られたり殴られたりした子どもたちは泣き叫び、泣き叫ぶ様子も動画に収められていた。動画が拡散されたことで、両親の元には批判が殺到した。批判が殺到したことを受け、両親は自身のYouTubeチャンネルで謝罪を表明した。 アカウントは現在、凍結されているが、アカウントが凍結される直前までは、両親のアカウントには76万人以上のチャンネル登録者数がいた。当局によって事件は捜査され、両親は養子として迎え入れた2人の男児の監護権を失ったという。 子どもが登場する動画を投稿する両親は多いが、子どもの気持ちや健康状態に最大限配慮する必要があるだろう。記事内の引用について「Chinese Parents Cause Outrage for Force-feeding Toddler to Create Viral Food Videos」(NEWS18)よりhttps://www.news18.com/news/buzz/chinese-parents-cause-outrage-for-force-feeding-toddler-to-create-viral-food-videos-2818333.html「Uproar as Chinese parents are accused of 'forcing their three-year-old daughter to perform online eating shows to make money'」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-8661757/Chinese-parents-accused-forcing-daughter-perform-online-eating-shows-make-money.html?ito=social-twitter_mailonline「Couple Temporarily Loses Custody of Children After 'Pranks' Shown on YouTube」(NBCNews)よりhttps://www.nbcnews.com/news/us-news/couple-temporarily-loses-custody-children-after-pranks-shown-youtube-n754861
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