社会
-
社会 2020年11月07日 19時00分
知的障がい者施設で2人が溺死、嘘の証言で保育士を逮捕させた園児の恐ろしい発言【未解決事件ファイル】
1974年3月19日、兵庫県西宮市の知的障がい者施設で園児2名の遺体が発見された。当初は事故と見られたが、遺体発見から約1か月後の4月7日に同施設の保育士Aさんが逮捕。しかし、後に冤罪であったことが判明し、それ以降事件に動きは見られていない。一体何が起きたのか。 >>めった刺しの上にバラバラ遺体として見つかった中国人社長、日本人妻に語った最後の言葉がカギか【未解決事件ファイル】<< 事の発端は、遺体発見2日前の3月17日。当時12歳の女子Bさんが突然姿を消してしまう。職員らは懸命な捜索を行ったが、3月19日には当時12歳の男子Cさんも行方不明となった。同日午後9時30分、施設内の捜索を終えた職員達はトイレ浄化槽の中も確認することにした。すると、浄化槽の中には水に浮いているBさんとCさんの姿があったという。すぐに職員は警察に通報したが、警察官が駆け付けた時には既に二人は息を引き取っていたという。司法解剖の結果、二人の死因は水死であることが判明した。遺体発見時、浄化槽の蓋が閉まっていた事から、事件と担当する兵庫県警は殺人事件と断定し、捜査本部を設置した。 警察は同施設の全職員に対して任意出頭を求め、園児に対しても一人一人から事情聴取を開始。しかし、捜査開始早々から警察は大きな過ちを犯したことを当時の新聞社が報道している。まず1つ目は「知的障がいを持つ子供が犯行をするわけがない」として、園児が事件に関与した可能性を最初から排除。そして、外部からの侵入の形跡がないとして、遺体発見から2日後には「内部犯行説」を採ったというのだ。 施設内には取調室が設置され、職員や園児に対する事情聴取は連日深夜まで続けられた。事件とは関係ないプライバシーに立ち入った取り調べや、警察による「職場の誰かが犯人だ」という誘導が行われ、結果的に職員や園児家族の疑心暗鬼が広がった。結果、事件から2週間後には一切の証拠が見つかっていない保育士Aさんが逮捕されてしまう。逮捕の決め手は同僚らによる「Aさんが怪しい」という証言と、一人の園児による嘘の証言によってであった。同僚らがAさんを疑った理由は「園児にせっかんを繰り返していた」「悪いことをしたら浄化槽に落とす」「被害者を連れ出すのを見た」など。しかし、Aさんはその全てを否定している。 Aさんは犯行を否認したものの、警察による執拗な取り調べは勾留期限一杯まで続けられた。結果的に証拠不十分としてAさんは釈放されたものの、次は被害者男児の遺族が検察審査会に不服申し立てを申請。検察審査会は「不起訴不当」の議決を出し、警察は捜査を再開した。そして、警察は「園児を連れ出すのを見た」という園児の証言を得たとして、1978年にAさんを再逮捕し送検、Aさんは殺人罪で起訴された。しかし、その園児は後に証言を一変。「Bさんと他の園児数名で浄化槽の近くで遊んでいた際、皆で蓋を開けた。その後、Bさんの手を引っ張ったら浄化槽の中にBさんが落ちてしまったが、そのまま蓋を閉めた。その時、Aさんはいなかった」と話した。 裁判は検察が不服で最高裁まで続けられたが、一貫してAさんに無罪判決が下った。公判では検察側が「他の園児の関与もあり得る」と2名の園児の名前を挙げたが、結局責任の所在は有耶無耶になったままだ。Aさんの疑いは晴れたものの、2020年現在も事件の謎は判明していない。
-
社会 2020年11月07日 06時00分
ハゲを隠してお見合い結婚した男性、バレて妻から訴えられる 不自然な性行為など余罪も
誰でも人に言いたくない秘密はあるものだ。海外では、結婚前にその秘密を打ち明けなかったために、大変な事態に発展してしまった人がいる。 インド警察ナヤナガル分署は、ハゲ頭をカツラで隠して結婚した男を、背信行為など複数の罪で逮捕する予定だと海外ニュースサイト『The Times of India』『Hindustan Times』などが11月1日までに報じた。 >>彼氏を殺害してバラバラに解体し、実の父親と結婚をした女に有罪判決 「刑が軽すぎる」と非難殺到<< 記事によると、ムンバイ在住の27歳の女性は2020年9月、29歳の公認会計士の男とお見合い結婚したという。結婚してすぐに、男がハゲており、カツラを着用している事実が発覚。男は結婚する前に、「その事実」を女性に伝えていなかった。女性はショックを受け、だまされたと感じたそうだ。 後日、男の家族も交えて話し合いが持たれた。女性は、「ハゲていると知っていたら、男とは結婚しなかった」と主張。男の家族らは「大した問題ではない」と取り合わなかったようだ。しばらくして女性は、男とその家族にだまされ信頼を裏切られたとして、警察に被害届を提出。ほかにも、男に不自然な性行為を強要され、女性の携帯に許可なくアクセスしてメールを盗み見られたなどと訴えたという。警察は女性の被害届を受理。警察の話によると、近日中に男を逮捕する予定だそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「相当よくできたカツラだ」「カツラを見破れなかった女の責任」「大切なのは心。髪の毛ではない。こんな女と別れて正解」「会計士で収入安定。ハゲでも問題ないと思う」「スキンヘッドはカッコいいのに」「ハゲとか外見で重要な部分は、相手に知らせるべきだと思う」など様々な声が上がった。 海外には、結婚前に「重要な事実」を隠していたために、訴えられてしまった人が他にもいる。 南アフリカ・ケープタウンの裁判所は、同性愛者であることを隠して結婚した夫に対し、妻が慰謝料など賠償を求める訴えを起こしたと、海外ニュースサイト『Times Live』『Newsweek』などが2019年11月1日までに報じた。 記事によると、夫婦(ともに年齢不詳)は結婚6周年を目前に控えていた。きっかけは不明だが2018年9月、夫は突然、妻に同性愛者であることを告白。妻はこの時まで、夫の性的指向に、全く気が付かなかったという。妻はショックを受け、以後、夫婦関係は破綻してしまったそうだ。 その後、妻は、結婚前に「異性愛者」と偽って結婚した夫に対し、慰謝料など約6300万円の賠償を求める訴えを裁判所に起こしたという。2019年10月30日、裁判所は妻の訴えを却下したそうだ。裁判長はその理由を「常識に照らし合わせても高額過ぎる慰謝料。夫の収入からして見合った金額ではない。なぜ計6千万円もの損害を被ったのか具体的に示されていない」と説明。妻側の弁護士は、裁判長の決定を不服として、控訴する予定という。 結婚相手といえども、秘密をすべて打ち明ける必要はないが、隠し通せない秘密ならば、信頼関係を失わないためにも先に言っておく方が良さそうだ。記事内の引用についてMumbai: Man hides his baldness, new wife registers police case(The Times of India)よりhttps://timesofindia.indiatimes.com/city/mumbai/mumbai-man-hides-his-baldness-new-wife-registers-police-case/articleshow/78977641.cmsMumbai: Man booked for hiding his baldness to get married(Hindustan Times)よりhttps://www.hindustantimes.com/mumbai-news/mumbai-man-booked-for-hiding-his-baldness-to-get-married/story-PYrLbuRjVjlfEUTOV3RUvI.htmlHusband Comes Out as Gay, Wife Sues for $600,000 for Emotional Pain and Psychological Trauma(Newsweek)よりhttps://www.newsweek.com/husband-comes-out-gay-wife-sues-600000-emotional-pain-psychological-trauma-1469318Cape Town woman wants R9m after discovering husband of six years is gay(TimesLive)よりhttps://www.timeslive.co.za/news/south-africa/2019-10-31-cape-town-woman-wants-r9m-after-discovering-husband-of-six-years-is-gay/
-
社会 2020年11月06日 19時00分
駅職員、寝坊してシャッター開けが28分遅れる 6人が乗車できず、2人が駅から出れずの事態に
JR両毛線の前橋大島駅で4日早朝、宿直社員が寝坊する事案が発生。その管理体制を疑問視する声が相次いだ。 報道によると、事案が発生したのは4日早朝。JR両毛線の前橋大島駅で、駅に泊まっていたJR東日本ステーションサービスの60代社員が寝坊。通常午前5時20分に開けなければならないシャッターを28分遅れの同5時48分に開けた。 >>56歳会社員、室蘭線の「行き先標」を盗み逮捕 フリマアプリにも怪しい出品「“盗り鉄”がいるのでは」の声も<< この影響で始発列車に6人が乗車できず、降車した2人も駅の外に出られないという事態に。JR東日本高崎支社によると、6人は次の電車まで最長約50分間待たされたという。11月に入り朝晩は冷え込むだけに、乗客はかなり寒い思いをしながら50分、駅で電車を待っていたものと思われる。 なぜ60代の社員は寝過ごしてしまったのか。同支社によると、寝坊した60代の社員は目覚まし時計と起床装置付きのマットの設定を忘れて就寝してしまったとのことだ。 60代社員のミスに「人間だから仕方ないけど、鉄道に関わる人間としての自覚がないと言わざるを得ない」「始発はそれに乗って新幹線や飛行機に乗り、遠くに出かける人もたくさんいる。決して軽いミスではない」「駅員は気が付かなかったのか。何から何までおかしい」と疑問の声が上がっている。 一方で「1人が寝坊したくらいで業務に支障が出る体制はどうなのか」「人間だから忘れることは絶対にある。予防策が取られていなかったことのほうが驚きだ」「管理体制が甘すぎるんじゃないか。本部で点呼を取るなどしないのか」「高崎支社は主要駅以外シャッターを遠隔で開けていると思っていた。色々と驚きが多い」などと、管理体制を問題視する声も出た。 新型コロナウイルス感染拡大によるテレワークの普及で、電車を利用する人が少なくなっている昨今。今後、このようなサービス低下の波が広がる可能性も否定できない。
-
-
社会 2020年11月06日 13時00分
「支払いできないとわかっていた」おもちゃの札束を見せ中洲のキャバクラで豪遊した男に実刑判決
5日、今年8月に福岡市中洲のキャバクラで支払い能力がないにもかかわらず約120万円相当を無銭飲食したとして、逮捕・起訴された当時39歳の無職の男の裁判が福岡市地方裁判所で開かれた。 >>58歳男、10か月間約400万円の料金を支払わずに宿泊し逮捕 ホテルにも疑問の声<< 男は今年8月、福岡市中洲のキャバクラに入店。VIPルームを利用すると、「競馬で300万円勝った」と話し、店員に札束を模したメモ帳の入った財布を従業員に見せつけ、金を持っていると信じ込ませ、ドン・ペリニヨン複数本や寿司などを注文し、文字通り「豪遊」する。 店側が金を支払うよう要求すると、財布の札束がおもちゃだったことが発覚。所持金が1,173円しかなかったため、店員が交番に連行し、詐欺の疑いで現行犯逮捕された。警察の取り調べに対しては容疑を認め、「支払いできないとわかっていたが、酒が飲みたかった」と話していたという。 10月22日に開かれた裁判では、検察側が「どうせ刑務所に戻るなら好き放題飲んで騒ぎたかったという動機は、身勝手かつ自己中心的」として、懲役3年を求刑。男は起訴内容を認め、「心の弱さに負けてしまった」と話していた。5日の裁判で、福岡地裁は「大胆で悪質な犯行。120万円を超える金額は、無銭飲食の被害額としては非常に高額だ」とし、懲役2年の実刑判決を言い渡した。 男が実刑判決を受けたことに、「当然の判決。こういう犯罪は抑止のためにもしっかりと刑罰を与えてほしい」「判決を支持したい」「店の人間としては絶対に許せない犯罪。今後、費用もきちんと返済してもらいたい」などと支持する声が相次ぐことになった。 「支払いができなくても酒が飲みたい」と話した男。その代償は、2年間の「臭い飯」となった。
-
社会 2020年11月06日 06時00分
69歳男性、大音量で音楽をかける若者に注意するもキレた若者に殴られ死亡
公共の場で、非常識な態度や行動をしている人に出くわすことはまれにあるが、海外では非常識な行動をしていた若者に注意した老人が殴り殺される事件が起きた。 アメリカ・カリフォルニア州で、69歳の男性が、車で大音量の音楽を流していた20歳の男に音楽を止めるように注意し、男に殴り殺されたと海外ニュースサイト『CBS13 News』と『New York Post』が10月26日までに報じた。 >>男性の車にキズをつける嫌がらせをした女を逮捕、動機はセックスを断られたから 女に同情する声も << 報道によると、69歳の男性は、同州にあるスターバックスでラテを買い、同店の駐車場で飲んでいたという。20歳の男が車で同店の駐車場に入ってきたが、窓を開けたままカーステレオで大音量の音楽をかけていたため、音漏れしていたそうだ。男は駐車場に車を止めた後も、車から出る気配はなく、音漏れは続いていた。それを見た男性は、男に音楽を止めるよう注意したそうだ。男性が具体的にどのように注意したかは不明である。 20歳の男は腹を立て、男性の頭を殴るなどの暴行を加えた。男性は意識を失い、その場に倒れた。近くにいた人が救急車を呼んだが、病院に運ばれてから4日後に死亡が確認されたという。男は、その後の警察の調べにより逮捕された。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「自分がいけないのに注意されたからって老人を殴るなんて20歳の男は最低すぎる」「自分も若者に注意したくなることがあるが、復讐が怖くてしない。男性は勇気がある」「男性がどのように注意をしたか気になる。でも手を出すのはいずれにせよいけないこと。周りに人がいたなら止めてほしかった」などの声が挙がっていた。 海外には、騒音を巡るトラブルにより起きた殺人事件がほかにもある。 インド・デリーで、29歳の男性と2人の兄弟が、大音量で音楽を流している隣人家族に、音楽を止めるように注意したところ、喧嘩となり男性が死亡したと海外ニュースサイト『NDTV』が10月28日に報じた。同記事によると、男性たちは、マンションの隣に住む父母と4人の息子らに大音量で流れる音楽を止めるように注意したという。男性たちと、隣人たちの年齢は明かされていない。 男性らが注意すると、隣人たちは腹を立て口論が始まったという。4人の息子のうちの1人が自宅からナイフを持ち出し、男性を刺した。男性は病院に運ばれたが、死亡が確認された。2人の兄弟も重傷で、現在、病院で治療中だという。男性の兄弟もナイフで刺されたのかどうかは明かされていない。なお、隣人たちに深刻な怪我はなかった。 警察の調べにより、父親と2人の息子は逮捕された。残りの2人の息子は現在、逃走中で、警察は行方を追っている。 非常識な行動を注意した人に言いがかりをつけ、傷つける行為は許されることではない。注意した人の勇気を認めるとともに、自らも音楽などの騒音で周りに迷惑をかけないよう気を付けるべきだろう。記事内の引用について「Victim In Deadly Rocklin Starbucks Attack Was 69-Year-Old From Citrus Heights」(CBS13 News)よりhttps://sacramento.cbslocal.com/2020/10/23/victim-69-dies-starbucks-attack-rocklin/「California grandfather dies after he was beaten for asking man to turn down music」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2020/10/26/grandfather-dies-after-he-was-beaten-for-asking-man-to-turn-down-music/「Man Killed For Playing Loud Music In Delhi, 3 Arrested: Police」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/delhi-news/man-killed-for-playing-loud-music-in-delhi-3-arrested-police-2316679
-
-
社会 2020年11月05日 19時00分
56歳会社員、室蘭線の「行き先標」を盗み逮捕 フリマアプリにも怪しい出品「“盗り鉄”がいるのでは」の声も
北海道のJR室蘭線で、普通列車の車体から「行き先標」を盗んだとして、56歳会社員の男が逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がっている。 事件が発生したのは3日午前10時~同11時半過ぎ。苫小牧発東室蘭行きのJR室蘭線普通列車から、側面に掲示されていた縦14センチ、横は60センチの行き先標1枚を盗んだ。 >>撮り鉄に向け「死にますよ。マジで」会津鉄道の注意喚起に絶賛の声「どんな神経してるんでしょうか?」<< 警察によると、列車が東室蘭駅に到着した際に行き先標がなくなっていることに気が付き、駅員が通報。防犯カメラの映像を確認すると、虎杖浜駅で疑わしい行動をする男を確認したため、室蘭市内で逮捕した。 警察の取り調べに対し男は「盗みました」と容疑を認めており、今回盗んだものではない行き先標も自宅で所持している可能性が高く、余罪の可能性が高いと見て捜査を進める方針。詳細はまだ分かっていないが、おそらく男は鉄道マニアで、行き先標を集めることに喜びを感じている人物である可能性が高いとみられる。 理解不能な犯罪に、「鉄道部品が好きで盗む、鉄道の写真が撮影したくて線路侵入。座席を引き裂く、運行を邪魔する。鉄道ファンによる無法行為をいい加減取り締まるべきではないか」「こういう犯罪、多いと聞く。メルカリなどにはどこで手に入れたのかわからないような方向幕があったりして。『盗り鉄』がいるんじゃないか」「こういう犯罪をする客はAIの顔認証で一生自動改札機を開けないような仕組みを作れないか」と憤りの声が上がっている。 また、鉄道ファンからも「真面目にやっている鉄道ファンが迫害を受ける。こんなのはファンじゃない」「一部の迷惑を掛ける鉄道ファンのせいで肩身が狭い」「本当に迷惑な話だ。良識ある鉄道ファンとして憤りを感じる」と怒りの声が噴出することになった。 個人的な収集欲を満たしたいといっても鉄道の備品を盗むことは異常であり、犯罪である。
-
社会 2020年11月05日 12時20分
25歳会社員、ミニバイクを減速して女性に下半身を見せつけ逮捕 愚かな行為に呆れ声
兵庫県西宮市で、ミニバイクに乗って下半身を露出したとして、25歳の会社員が逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がっている。 男は9月14日午後3時頃、下半身を露出したままミニバイク乗り、兵庫県西宮市鳴尾町の交差点へ進入。歩道に女性がいることを確認すると、わざわざ減速して下半身を見せつけた。その後、警察が捜査を進めた結果、西宮市内の25歳会社員の犯行である可能性が高まり、公然わいせつの疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は容疑を認めているという。 >>「刑務所に戻りたかった」67歳男、バイクに放火して逮捕 身勝手な動機に怒りの声<< 露出狂の逮捕者は昨今多発している。10月25日には、愛知県名古屋市天白区のコンビニエンスストアで、32歳の男が店内で15分間下半身を露出したことが判明し、逮捕されている。このケースでは、下半身を露出していたにもかかわらず、誰もその事実に気が付かず、後に防犯カメラで事態が発覚するというお粗末ぶりだった。 また、7月には東京都世田谷区豪徳寺の路上で、28歳の男が20代女性に対し無言で接近し、スマートフォンのライトで局部を照らしたうえ見せつける事件も発生している。世田谷区では今年6月から9月にかけ同種のわいせつ事件が相次いでおり、同じ男の犯行である可能性が高いと見られている。 相次ぐ変態的犯罪に、「コロナでストレスが溜まり頭がおかしくなってしまったのではないか。そんな事でストレス発散するなんてどうかしている」「なんとか防ぐ方法はないのか。被害者だけが損をするような構図はおかしすぎる」「見ず知らずの女性に下半身を見せつけて何が楽しいのかわからない」「意味のわからない犯罪」と呆れの声が相次ぐことになった。 下半身を露出するのは、自身の家だけにしてもらいたい。
-
社会 2020年11月05日 06時00分
「アジアの女には性的虐待をしたって構わない」コロナ感染再拡大で欧州に広がるアジア人差別、手を出された被害者も
新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、欧州各国は次々とロックダウンの措置を講じているが、新型コロナウイルスの感染再拡大とともに深刻になっているのがアジア人に対する差別だ。新型コロナウイルスの流行をアジア人の責任だと押し付け、さらに2度目のロックダウンになったことで、欧州ではアジア人差別が横行し始めているという。 >>偽のコロナ陰性の証明書を医師が3500円で販売「コロナの検査は痛い」と話を持ちかける<< 欧州の中では最も早く2度目のロックダウンを発表したフランスは、アジア人差別が顕著だ。フランスのSNSではアジア人への差別を訴える声が広がり、ネット上では「コロナを広めたアジア人狩りをしよう。アジア人は制裁を受けるべきだ」「アジアの男には暴力を振るい、アジアの女には性的虐待をしたって構わない」といったような衝撃的な言葉が並んでいるという。日本でも、欧州在住のとある日本人が、パリでアジア人を見かけたら殴ろうというデモが起きているとTwitterで報告し、多くのリツイートを集めて話題になっていた。パリ在住の元フジテレビアナウンサーの中村江里子氏も、自身のブログで夫のオフィスにいるアジア人の同僚が電車で新型コロナウイルスの感染拡大を理由に恫喝されたことや、差別の被害に遭わないために娘に外では極力、日本語は使わず、できるだけフランス語で話すように伝えたと綴っている。それほど現地の事態は深刻なようだ。 「初めは一部の人がSNSでただコロナをアジア人のせいにしているだけという感じでしたが、そこから1〜2日で一気にSNSを中心にアジア人を潰そうというような運動が広がりました。現地に住んでいる中国人の方が、実際に殴られた傷をTwitterにアップするなど被害も出ているようですね。もともとフランスにはアジア人を差別する環境が少なからずあったことも、今回のアジア人差別に拍車をかけた気がします。現地に住む日本人は、スーパーに行く回数を減らして外出を避けたり、特に子どもは一人で外に出さなかったりして対策しています」(フランス在住日本人) フランスに続いてロックダウンを発表したイギリスでは、フランスほどではないものの、ロックダウン以降、アジア人が嫌がらせを受けたという声がある。アジア人家族の家の前にゴミが置かれていたり、アジア人が電車で知らない人に「コロナは出ていけ!」と言われたりと、少なからず被害はあるようだ。 「イギリスはもともと多くの人種がいて、差別することには敏感でもあるので、フランスのようにSNSでアジア人を潰せというような運動は今のところ展開されていません。ですが、心ない言葉を発する人は一部でいます。私の周りでは手を出された日本人はいませんが、みんな、外でコロナの話はしないなど、警戒はしています」(イギリス在住日本人) 一方で、あまり差別が感じられないというのがドイツだ。ドイツはフランスと同日にロックダウンを発表したが、ロックダウンそのものには反発がありデモなどが行われているものの、新型コロナウイルスの流行をアジア人と結びつける人は少ない。田舎の方では知らない人に「お前のせいでまたロックダウンになった」と言われたアジア人がいたという話は聞いたことがあるそうだが、ドイツ在住の日本人の声を聞くと、現地はそこまで深刻ではないという。 「そもそもドイツではロックダウンをしてもあまり生活に支障がないと思っている人が多いです。娯楽施設や飲食店は閉まっていますが、飲食店ではテイクアウトもできるし大きなスーパーも開いているし、ロックダウン自体をそこまで窮屈に感じていないという声が多いですね。ロックダウン後、子どもと近所を散歩しましたが、知らない人が挨拶をしてくれますし、いつもと変わらない光景です。とは言え、ロックダウンに反対する人は一定数いるので、フランスのようにアジア人差別を呼びかける運動がいつ始まってもおかしくないなと怯えてはいます」(ドイツ在住日本人) 新型コロナウイルスがもたらした弊害は、差別にまで及んでいるようだ。
-
社会 2020年11月04日 20時20分
“ラブタイツ”騒動で僧侶のツイートが話題「全く問題ありませんのでご安心下さい」一部“マナー”に苦言?
「ラブタイツ」がSNSを通じ、大きな騒動となっている。 騒動のきっかけとなったのは、タイツやストッキングのメーカー「アツギ」が2日に発信した「ラブタイツキャンペーン」。アツギがイラストレーターにタイツを履いた女性のイラストを発注し、自社のツイッターでそのイラストを紹介したが、その中に、メイド服を着た女性がタイツを履いた状態でスカートをたくし上げていたり、タイツを履いたM字型に開いたり、ミニスカートでタイツを履いた脚を強調するようなイラストが多くあり、「購買層にアピールしてるとは思えない」「タイツを履いた女性を性的に見させようとしている」として大きな批判が殺到。アツギは3日夜に騒動を謝罪した。 >>洋服に“性暴力”を連想させるプリント? DIESELのコラボTシャツが物議「悪趣味すぎる」の声も<< そんな中、騒動が大きくなった後にSNS上で話題となっていたのは、タイツに関する豆知識。きっかけとなったのは、喪服の際のタイツの厚さに関するマナーを嘆くツイートで、マナー講師などにより、タイツは30デニール以下が求められているとのこと。冬場の寒さが訴えられていた。 しかし、これに対し、ある僧侶はツイッターで「僧侶として申しますと、タイツのデニールがいくつだろうと全く問題ありませんのでご安心下さい」と呼びかけ。そういったマナーについて、「お決まりの『マナー講師こと失礼クリエイター』さん方の余計なお世話です。無視して下さい」と断罪し、「これからの季節は冷えますので、ぜひ暖かいお召し物でご参列下さい。寒そうだと仏さまも心配されるでしょう」とつづっていた。また、葬儀社の社員からも透け感は問題ないことや、その葬儀社の女性社員は80デニール以上のタイツを履いているというコメントが寄せられた。 さらに、一般ツイッターユーザーからも「江頭2:50のタイツはチャコット」「30デニール未満がストッキング、30デニール以上がタイツと分類される」などの豆知識が続々と寄せられており、殺伐とした「ラブタイツ」騒動の裏で、「タイツ問題がいろんなところに広がっててすごい」「タイツ事件で役に立つ豆知識が得られると思わなかった」といった反響が広がっている。 あまりに大きすぎる騒動が、さまざまな余波を広げていたようだ。記事内の引用について六尺法師|本朝沙門日眼公式ツイッターより https://twitter.com/6SYAKU_HOUSHI
-
-
社会 2020年11月04日 19時00分
23歳男、高級ホテルに16日間宿泊し約500万支払わず 食事などルームサービスも利用
三重県志摩市で、ホテルに15泊しながら費用を支払わなかったとして、無職の23歳男が逮捕された。 男は10月18日から11月2日までの16日間、三重県志摩市の高級ホテルに友人と宿泊。食事やマッサージなどのルームサービスを受けていた。この間ホテル側は代金を支払うよう促したが、応じようとしなかった。たまった代金は、実に約500万円にまで膨らんでいたそうだ。 >>58歳男、10か月間約400万円の料金を支払わずに宿泊し逮捕 ホテルにも疑問の声<< 2日になり、ホテル側が男を警察に連れていき、事件が発覚。詐欺の疑いで逮捕された。警察の取り調べに対し男は容疑を認めているという。現在のところ詳細は発表されていないが、支払い能力がないのにもかかわらず高級ホテルに泊まったものとみられている。 今回のようにホテルで長期滞在し、宿泊費を払わず逮捕される事件はほかにも発生している。10月には新潟県妙高市のホテルで、58歳無職の男が2019年12月20日から2020年10月9日までの間宿泊し、398万5200円を支払わずサービスを受け続けていたとして逮捕されている。 詳細な手口などは模倣の可能性もあることから明らかにされていないが、宿泊費を払わずホテルに宿泊し続けることができているのは事実である様子。特に現在、宿泊業界は新型コロナウイルスの影響で宿泊客が減少しているだけに、客に強く出られないと感じている業者もいると聞く。そんな背景を利用し、宿泊費やサービス料を払おうとしないというのは、腹立たしい話だ。 宿泊してお金を払う。これはホテルや旅館の基本的なシステムである。守ることのできない人間は、泊まる資格がない。そしてホテル側もこのような事件が起きていることを認識し、個々で対策を講じていく必要がある。
-
社会
学校給食の開始が追いうちをかける牛乳不足の深刻
2018年08月29日 18時00分
-
社会
同僚女性の下着を盗んで撮影後に… 61歳男の異常すぎる行動にドン引き
2018年08月29日 12時20分
-
社会
鹿児島・口永良部島と連鎖する鬼界カルデラ&富士山破局大噴火
2018年08月29日 06時00分
-
社会
スマホをポケットにしまった直後に…「ながらスマホ」自転車で女性を死なせた元女子大生に執行猶予判決
2018年08月28日 12時00分
-
社会
傷痕は死後つけられた? 自称・僧侶が妻子らしき2遺体を損壊・遺棄した事件が“猟奇的”
2018年08月28日 06時00分
-
社会
田村淳、“起業家”“投資家”としての顔 タレント活動にも応用している?
2018年08月27日 06時00分
-
社会
田中角栄「名勝負物語」 第一番 田中真紀子(2)
2018年08月26日 12時10分
-
社会
日大問題第3R チア女子部員「パワハラ」刑事告訴の最終手段
2018年08月26日 12時00分
-
社会
菅官房長官・二階幹事長の妖怪コンビが安倍3選後の“死に体”に備え急接近中
2018年08月25日 20時00分
-
社会
関東大震災、阪神・淡路大震災、東日本大震災 猛暑後に巨大地震(3)
2018年08月25日 18時01分
-
社会
田中角栄「名勝負物語」 第一番 田中真紀子(1)
2018年08月25日 12時10分
-
社会
高視聴率の「となりのトトロ」、ネット上では野暮なツッコミ多発
2018年08月25日 06時00分
-
社会
街の再生に期待がかかる海外ファンドのホテル買収
2018年08月24日 20時00分
-
社会
関東大震災、阪神・淡路大震災、東日本大震災 猛暑後に巨大地震(2)
2018年08月24日 18時01分
-
社会
25歳風俗店従業員女、乳幼児3人を放置して殺害 “闇が深い”事件にネット戦慄
2018年08月24日 12時00分
-
社会
IR実施法成立でも早くも暗雲 カジノ参入に二の足を踏む建設・不動産業界
2018年08月24日 07時03分
-
社会
IT業界パニック必至!『サマータイム案』のサマータイムブルース
2018年08月23日 20時00分
-
社会
ガムテープで縛られ脚を失った猫を保護 深刻な“野良猫虐待”問題、沖縄県内で多発?
2018年08月23日 18時20分
-
社会
関東大震災、阪神・淡路大震災、東日本大震災 猛暑後に巨大地震(1)
2018年08月23日 18時01分