同イベントはコナミから発売されているPlayStation 4用ソフト『ウイニングイレブン2016』(ウイイレ)を使った親子VS親子によるトーナメント制マッチで、中西氏は生解説で、場内を盛り上げた。
今回の「みんなでできる! ファミリーパーク」では、「できないことが、できるって、最高だ。」が合言葉となっており、普段出来ない体験をゲームで体験しようというのを狙いとしている。中西氏はウイイレで出来ることについて、上空からの視点で見ることが可能なので、サッカーのゲームの流れやルール・戦略について知るには良いソフトだと解説し、「バーチャルではありますが、まさに試合をしているような感覚をゲームでも楽しめる」と話す。中西氏の話によると、実際に少年サッカークラブではサッカーIQを高めるために、同ゲームをつかう時もあるとか。
さらに、海外ではブラジル代表のネイマール、国内では中村俊輔、遠藤保仁など、サッカーのセンスが高いとされる選手が同ゲームも得意だと話し、「子供がゲーム上手いということは、将来サッカー選手として大成する可能性があるということですよ」コメントした。
優勝チームは少年サッカーに通う子供と元少年サッカー教室のコーチであるお父さんのコンビ「チームりゅうと」だった。クラブはバルセロナを選び、ネイマールを操作するお父さんの中央突破が光った。これには中西氏も「すごくお上手でした」と舌を巻いた。
他にも、「みんなでできる! ファミリーパーク」のイベント会場では4月21日発売予定の『ONE PIECE BURNING BLOOD』の3Dポスターや、『グランツーリスモ6』で実際の車内を再現した試遊エリアなど、同イベントの「できないことが、できるって、最高だ。」の合言葉にふさわしいゲームが揃った。(斎藤雅道)