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伊集院光、“伝説の人”金田正一さんエピソードを語る「オードリー春日並みの胸張り」

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伊集院光

 10月7日深夜放送の『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)において、10月6日に86歳で亡くなった元プロ野球選手の金田正一さんについて語られた。

 伊集院は、金田さんと何回か仕事で対面している。さらに金田さんは、現在放送している午前中の帯ラジオ番組『伊集院光とらじおと』の前番組である『大沢悠里のゆうゆうワイド』にたびたびゲスト出演しており、TBS局内の廊下ですれ違うこともあった。

 その時の伊集院の金田さんの印象は「でかいおじさんだな」というものだった。金田さんは身長184センチと高身長であり、同世代の人間と比べてもかなり大きいのは確かだろう。伊集院自身も身長183センチあるが、金田さんを大きく感じたようだ。

 さらに、金田さんの姿は「大げさじゃなくて、オードリーの春日くんばかりに胸を張っていた」と貫禄を語った。「400勝してるからって理由だと思うんですけどね」と話し、笑いを誘っていたが、最後は「伝説の人ですけね」と語り、故人を悼んだ。

 バイト先の常連として金田さんと知り合い、「東京の家族」として付き合っていたブルゾンちえみとのエピソードにも「そんなところつながるっていう? 腰抜けるくらい面白かった」と驚きのようだった。

 伊集院は、野球ファンとして知られる。さらにプロ野球球団は、北海道移転前の日本ハムファイターズの熱心なファンであった。金田さんは、現役時代は国鉄と巨人で活躍した後、ロッテの監督に就任した。野球少年だった伊集院にとって、金田さんは「ロッテの名物監督」だった。日ハムと同じパ・リーグの監督として思い入れもあるのだろう。過去に伊集院は、仕事で対面した金田さんの印象を「会うとすげぇいい人」と語っており、「あの頃、スピードガンがあれば180キロ投げてた」と言うなど、自信家の側面も紹介している。

 これを受け、ネット上では「やはり、故人を悼む話はしみじみとするね」「笑いを交えながらも良い話だな」といった声が聞かれた。故人に対する伊集院らしい向き合い方が見られたと言えそうだ。

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