この発表に「NHKのVTuber起用率が高くて最高!」「NHKがこんな企画するなんて…楽しみすぎる!」といった声が集まっているが、そんな中でも特に注目を集めているのはゲストの「バーチャルグランドマザー小林幸子」という存在。ネットからは、「なにこのパワーワード!」「大御所なのにこういう企画でキャスティングされてるの面白すぎる」「バーチャルグランドマザーで絶対笑う自信ある」といった声が寄せられていた。
小林幸子といえば、大御所演歌歌手である一方、13年頃からニコニコ動画への投稿を始め、大物歌手というそのギャップと相まってたちまち人気に。その後もコミックマーケットに参加したり、ニコニコ動画上に楽曲を投稿し続け、今では若年層のネットユーザーからも「ラスボス」と呼ばれ親しまれる存在となっている。さらに、今月29日配信予定のスマホRPGゲーム『テクテクテクテク』では、“巨大小林幸子”が登場するという演出が発表され話題に。今月15日に発売されたゲーム誌『週刊ファミ通 2018年11月29日号』にも、『テクテクテクテク』の宣伝のために、アニメ『ポプテピピック』のキャラクター・ポプ子と表紙も飾り、「カオス」「巨大小林幸子楽しみすぎる」「アニメキャラと同列扱いされてる小林幸子さん最高」といった声を集めていた。
バーチャルユーチューバーとしては、今年4月に行われたニコニコ超会議の「超音楽祭2018」でのキズナアイとのコラボをきっかけに、「バーチャルグランドマザー」としてユーチューブチャンネルも開設。紅白での衣装を彷彿させる大胆な演出がネットユーザーの人気を呼んだが、それが今回の『バーチャルのど自慢』へのゲスト出演に繋がったようだ。
ついにバーチャルユーチューバーともなってしまった小林幸子。バーチャルグランドマザーとしてのブレイクもあり得るかも知れない――?