『魂金』は、綾小路がツイッターでつぶやいた「金言」を厳選して収録。綾小路のツイッターには、例えば、歌手になるにはどうしたらいいですか? などの質問が寄せられ、綾小路は、歌手として生計を立てることは別だが、「歌手を名乗ればいんじゃない」など、答えているとのこと。綾小路のツイッターには、体のこと、病気のこと、複雑な家庭環境についてなどさまざまな悩みが寄せられているという。綾小路は、多くの人が様々な悩みを抱える中、「みんな、この間まで、お父さんのタマキンの中で泳いでいた人間ですから。みんなナンバーワンだと言いたいんです」「みんな、お父さんのタマキンの中では1位だったやつらの集まりだと。もう、何億分のナンバーワンが、きっと世の中に出てきたと」など、熱く語った。「心のことで少しでも、楽ちんになってくれたらなー」と、『魂金』に寄せた思いを紹介し、今月12日には、大阪でも出版記念イベント(握手会)を開催。
また、取材では、丸刈りにしたAKB48・峯岸みなみが話題に挙がった。「あんなかわい子ちゃんが、あそこまでねえ。ICONIQさんですよね?」といったんはボケながらも、「あれだけのスーパーアイドルが坊主になさってしまったんですから、今後はもう本当に、みんな坊主ですよね」と感慨深そう。「彼女が自分の意志でとった行動ですから、周りがやー、やー、言うことではないのでは。自分が信じた道を突き進んで行くことが一番大事だと思います」とエールを送った。さらに、「むしろ、今回、教えられましたね。あのくらいの根性が無ければ、ここではやっていけないなと思います。勉強させていただきました。ありがとうございました!」と、すっかり峯岸に敬服した様子。「でもなあ、あの坊主には、かなわないですよねえ」と、しみじみと語った。(竹内みちまろ)