同作は念願の東京ドーム公演を実現し、エース前田敦子が卒業した2012年のAKB48に密着し、悩みながらも成長し続けるというアイドルたちの未来を予想する。同日より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかで全国公開。
イベントでは、冒頭、作品の中で卒業を明かしているという板野がステージに立ち、映画を見終わったファンへ、改めて自ら卒業することを報告。また、スキャンダル報道を受けて頭を丸刈りにした峯岸みなみの件で、総監督の高橋がAKB48を代表してファンに謝罪した。
作品については、渡辺は、2012年を「いろいろなことがあった」と振り返り、「最近は特に、後輩のメンバーもどんどん増えてきたので、そのメンバーと共に、一人一人がグループのことをちゃんと考えてみんなで協力してがんばっていきたいなと、改めて思いました」と思いを明かした。
島崎は、「自分にとっていろいろな意味でステップアップできた一年」と振り返り、川栄は、「学んだことを成長につなげていきたいなと思います」とコメント。
2013年については、入山が「今までとは全然違う自分になれるような一年にしたいなと思います」と抱負を口にした。加藤は、「色々な人が卒業していくにつれ、若い子ががんばらなくてはいけないのだなと、改めて最近、思ってきました。これからも、どんどん、先輩を抜かすつもりでがんばっていきたいなと思います」と意気込みを語った。(竹内みちまろ)