1月からスタートした「水戸黄門」(38部)に新加入の小沢が演じるのは黄門と出会い、一緒に旅をする武家の娘・山内志保の役。
そもそも小沢が新シリーズに参加したのは、主役の黄門役である里見浩太朗が小沢を引っ張ったと言われている。
「里見は前シリーズあたりから、視聴率的にこれまでより厳しくなってきていると考えていた。そこで里見は『世界一受けたい授業』(日本テレビ)で何度か共演し、気に入っていた小沢の投入を決めたといいます」(芸能ライター)
ところが、せっかく小沢を加入させた今回の水戸黄門の視聴率が振るわない。
「初回視聴率が13.3%、2回目が12.7%と下降傾向です。10%前半が続くと、再浮上は難しくなるので、ここらで起爆剤が必要です」(テレビ誌ライター)
そこで浮上しているのが、由美かおるの入浴シーンに小沢も加えて、お色気シーンのパワーアップを図るという説だ。かげろうのお銀役の由美の入浴シーンといえば、一時は瞬間視聴率30%近くを取ったこともあるほどの名物シーン。今ではすっかり水戸黄門にはなくてはならない“お約束”となっている。
小沢といえば、2000年の映画「女帝」で大胆なベッドシーンを演じ、一時はヘアヌードの依頼が殺到とのウワサも流れた。会見でも「由美さんと一緒にお風呂に入りたい」と話していたほどだ。しかし由美の方は、難色を示しているとも。
「小沢と一緒に風呂に入れば、若い小沢に視聴者の視線が集中するのは目に見えている。そうなれば、重要ポストを小沢に奪われてしまう可能性だってある。57歳にしては、信じられないレベルで若さをキープしている由美ですが、それでも31歳の小沢には勝てるはずはない。単なる引き立て役です」(同)
視聴者としては、由美と小沢の入浴シーンを見てみたいものだが…。
「この先、改編期の4月ごろには視聴率のために2人の入浴シーンはあるはず」(同)
とりあえず、楽しみにしたい。