今回のイベントは、アサヒ、オリオン、キリン、サッポロ、サントリーの5社からなるビール酒造組合が立ち上げた、女性の適量飲酒を啓発する「ほど酔い女子PROJECT」の一環。芸能界でもお酒好きとして知られるいとうがPRキャラクターとなり、酒にまつわるトークや参加者の悩みにアドバイスを送った。
イベント冒頭、酒との付き合い方について聞かれたいとうは「お酒に敬意があるので、“美味しく飲む”というだけですかね」とコメント。「食もそうなんですけど“本能に聞く”ことをしています」と言い、飲み友達のオアシズ・大久保佳代子とは「今日どこ行く?」ではなく「今日何を飲みたい?」と話し合うとのこと。
そんな大久保とはお互い記憶がなくなるまで飲んでいるそうで、「2人とも言った話を覚えていないし、聞いた話も覚えていないから、同じ話で一生暮らせる」と述懐した。
参加者の「酒にまつわる失敗談」のアンケートを紹介するコーナーでは、「酔って上司に“なぜメガネをかけているの? 超ウケる”と言ってしまったが、後日謝罪したら許してもらえた」というエピソードが披露される。いとうは「このタイプは気をつけた方がいい。かわいこちゃんで許されたかもしれないけど、いつか歳を取ったら許されない時期が来る」と警鐘を鳴らす。この意見には参加者の女子も深くうなずき、いとうの意見に同調していた。
また、いとうが「あさこママ」に扮し、参加者の酒にまつわる悩みに答えるコーナーも実施。「お金が無くなるまでお酒を飲んでしまう」という女性に対しては、「後悔になる酒だけはやめた方がいいかな」と諭し、「記憶がなくなったとしても“昨日楽しかったな”という後味があったらいいと思う」とアドバイスを送った。
最後に、いとうにとって「お酒とは?」と問われた場面では「命の水」と回答。長時間の仕事に対するリセットや海外に行く前の「お清め」として飲むこともあることを明かし、「大切なものです」とこれからも“ほどよく”酒と付き合うことを語った。