報道をまとめると、昨年4月の撮影中から英語を習っていたという芦田は「Hello.Please enjoy the film(こんにちは。映画を楽しんでくださいね)」と流ちょうな発音の英語であいさつ。メキシコ人のギレルモ・デル・トロ監督は芦田を「愛菜は天才。本当は50歳だろうと思うくらい賢い」をジョーク交じりで絶賛したという。
同映画の撮影中ということもあったようだが、ここ最近、一時期は連日メディアで取り上げられていたのがうそのように芦田の姿を見る機会が減ってしまった。
「おととしドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ)で大ブレークし、一時期は15本のCMに出演し、ある企業は1本のCMに対し6500万のギャラを払ったというから、年収は軽く1億を超えていたはず。それが、昨年の下半期ぐらいから国内での仕事をセーブする“戦略”をとってハリウッド映画に専念していた」(テレビ関係者)
たしかに、昨年の下半期で目立った活動といえば、12月末に行われたファーストソロコンサートぐらい。7月から放送された豊川悦司とともに主演し、主題歌も歌った「ビューティフルレイン」(フジ)は平均視聴率10.1%とふるわずやや勢いがダウンし始めていた。
「所属事務所は大河ドラマ『八重の桜』で主演の綾瀬はるかの幼少期を演じた鈴木梨央をプッシュし始めている。芦田は今までは周囲の大人たちが敷いたレールの上を進んでいただけだったが、現状では自分の意思でどの方向に進むのか決めれる余裕が出てきただけに、このまま本格的なハリウッド女優の道に突き進む可能性が高そう」(映画関係者)
英語という“武器”も身につけその準備は万端のようだ。