工藤は87年8月31日に「禁断のテレパシー」でソロデビュー。これまでに42作のシングル曲を発表し、計11作がオリコンチャート1位を記録しているが、メモリアルアルバムは全編書き下ろしのオリジナルアルバムだという。
持ち前の力強い歌声の真骨頂であるロックナンバーで全編構成する予定。歌手の玉置浩二とB’zのギタリスト松本孝弘が楽曲を提供しているという。工藤は「応援してきてくれた人たちへの感謝の気持ちを示すためにも、全てゼロから作った曲で構成したかった」とアルバムへの思いを明かしているという。
「昨年末、夫の木村拓哉がメンバーだったSMAPが解散。これまで工藤は20周年と25周年でそれぞれ紅白からのオファーがあったが、いずれもSMAPが出演していたため、木村との夫婦共演を避けるためオファーを断っていた。その背景にあるのは、元SMAPのチーフマネージャーだった飯島氏との確執。木村とデキちゃった結婚した際、うまく根回しをしたおかげでジャニーズのメリー喜多川副社長は結婚に賛成したが、飯島氏は猛反対。そこで工藤と飯島氏の間に埋まらない溝ができてしまった。今年は状況的に堂々と紅白に出演できる」(女性誌記者)
昨年末でSMAPは解散。その後、ソロになった木村は4月に公開された主演映画「無限の住人」が大コケ。さらには、先日、マイカーで都内の路上を走行中に追突事故を起こしてしまったが、そんな中での工藤の本格始動となった。
「これまでテレビで封印していた“家族トーク”を繰り出し、木村のイメージアップにひと役買うことになるのでは。飯島氏がいる際は“家族トーク”もNGだった」(芸能記者)
“内助の功”で夫のイメージアップなるか。