新型「オーリス」は、「燃費性能」や「使い勝手」でのクルマ選びが主流の中で、あえてクルマ本来の魅力である「走行性能」や「感性に訴えるスタイル」を追及し、賛否両論が出ないことのほうがおかしいのではというスタンスから、デザインにも、「キーンルック」というトヨタ独自のフロントの表情を採用。今後、「キーンルック」を「トヨタの顔」として定着させる狙いがあることも明かされた。
今回のフルモデルチェンジでは、「スポーツハッチバックの新基準」確立という方向性のもと、デザインや乗り味といったクルマの魅力を高次元で調和させているという。具体的には、全高を55センチ下げた低重心フォルムや、欧州各国で走行テストを繰り返して鍛え上げた走行性能などを実現し、発進がスムーズなのも特徴。
イベントでは、21日からオンエアーされるテレビCMも公開された。「オーリス」の「NOT AUTHORITY, BUT AURIS.〜常識に尻をむけろ〜」というコンセプトのもと、CMでは、赤い下着を着けたモデルがお尻を振る場面らも。また、アーティストと新型「オーリス」のコレボレーション展示イベント「Daikanyama Art Street(代官山アートストリート)」が、、8月20日から26日まで開催。(中村道彦)