−−対局を終えて今の心境は。
須藤「とりあえず、無事に終わってよかったです。萩原さんのご出演が決まってから、ずっと緊張していました。もちろんとても嬉しかったんですけど。とにかく、失礼が無いようにと思って、チョンボの確認からしました」
萩原「僕はたくさんの麻雀番組に出演させていただいていますが、今回のような雰囲気は初めてですね。でも、本当に楽しかったですよ。須藤さんが真摯に麻雀と向き合っているのが伝わってきて、それも嬉しかったですね」
−−須藤の打ち方を見て感想は。
萩原「まっすぐに打つ印象ですね。これからもっと強くなりたいのか、それとも、もっと麻雀を好きになりたいのか。それは、りりぽんの麻雀への向き合い方で変わると思いますが、もっと麻雀を愛してあげると、もっと強くなると思います」
須藤「嬉しいです! この声でこんなに素敵な言葉をいただけて…。麻雀をもっと好きになりました」
−−自分のスタイルについて。
須藤「私は、1年の目標に“全ツッパ”という抱負を掲げたので、萩原さんのオラオラ麻雀の極地のような打ち方に憧れています」
萩原「オラオラではないよ。めちゃくちゃ繊細ですよ」
須藤「そうなんですか! 繊細でいて、攻めなんですね」
萩原「そう。攻めるときは攻める。守るときは守る。メリハリですね。オラオラ麻雀って簡単なんです。怖さを克服してしまったら、あとはもう無痛で。痛みをいっぱい知らないと、強くはなれないと思いますから」
須藤「なるほど!名言です」
−−萩原さんと再戦するときまでに何か公約を。
須藤「自分自身、もっと麻雀を好きになって、麻雀を知らない女の子が私をきっかけに麻雀に興味を持ってもらうような、そんな魅力的な打ち手になっていたいです」
萩原「そういう意味では、 僕なんかよりりりぽんが真剣に麻雀を打つ方が、 若い世代が麻雀に興味を持ってくれると思うので、 応援したいですね。 僕にできることがあればなんでも言ってくださいね」
須藤「ぜひお願いします!」
萩原「いつかね、ガチのところで対戦したいですね。タイトル戦で」
須藤「そんなお言葉をいただけたら、頑張るしかないです!」
この対局は、なんと「第8回 AKB48選抜総選挙」の開票日(6月18日)に放送。須藤の総選挙での順位も気になるところだが、対局の内容や勝敗も気になるところ。須藤は「とても濃い内容になっているので、ぜひこちらにも注目してください。まさに神回です!」と太鼓判を押した。