2人とも慈善事業に熱心で、ブラピが05年8月末に米国南東部を襲った大型ハリケーン「カトリーナ」により被災したルイジアナ州ニューオーリンズにエコハウスなどを供給し、再建に貢献していることは有名。「メイク・イット・ライト」(MIR)と呼ばれる住宅再建プロジェクトで、ブラピはこのプロジェクトに500万ドルを寄付している。
そんなブラピを「ぜひニューオーリンズの市長に!」という声が挙がっている。
米テレビ番組『Todays Show』のインタビューで市長に立候補するかという質問に対し、「市長になれるチャンスはないよ。僕は無宗教だし、同性愛者同士の結婚とマリファナの合法化を考えているんだからね」と返答。本人は市長になるには考え方が過激すぎると思っているようだ。
しかしあのアーノルド・シュワルツェネッガーでさえカリフォルニア州知事になれたのだから、復興支援活動に意欲的なブラピが市長になれないはずがない、というのがニューオーリンズ市民の意見だという。
10年に行われるニューオーリンズ市長選挙に向けて熱狂的なブラピ支持者たちが活動しており、一部では「ブラッド・ピットを市長に」というロゴの入ったTシャツも売られている。ただし、ファンの中からはブラピよりアンジーの方が政界進出に合っているとの声もちらほら!?