「KANA-BOON」の公式HPに掲載されている謝罪文では、「一連の報道にあった通り、私、KANA-BOONベース担当 飯田祐馬は、既婚の身であることを隠し、清水富美加さんと交際をしておりました」と事実を認めている。また、「2015年9月に清水さんに既婚の事実を打ち明け、謝罪しましたが、清水さんに対する自分の気持ちを断ち切ることができず、妻との離婚をほのめかしつつ、2016年1月まで交際関係を続けてしまいました」と経緯を語り、「清水さんや妻を傷付けてしまったのは事実であり、その事実に誠意を持って向き合い、深く反省しております」と謝罪している。
ところで、「KANA-BOON」はどんなバンドなのか。大阪の高校の軽音部を中心に結成され、2010年からライブハウスで本格的に活動を開始。2013年に発売されたアルバム「DOPPEL」は音楽チャートで、第3位となっている。
「まだ世間に浸透しているとは言えないバンド。今回の騒動で活動自粛も考えているようですが、それ以上に名前が売れたことは大きい。あっさりと不倫関係を認めたため、売名行為との見方も広がっている」(業界関係者)
さっそく「バイキング」(フジテレビ)では、坂上忍から、「(ゲスの極み乙女。の)川谷君をもうちょっとダメにした感じ」とそのルックスをイジられるなど、知名度は一気に高まった。
この逆境をどう利用していくか、注目したい。