田渕クン、もとは和田弘とマヒナスターズのボーカリストとして2年間活動してました。04年に和田さんが亡くなったのを機に独立し、ソロになって3年がたちます。現在はクラブイベントやライブハウスに出演する一方、橋幸夫さんや八代亜紀さんの前座を務めたりと、なかなか精力的に活動してますよ。
その田渕クンが新宿のライブハウスでワンマン公演を開催します。6月3日(日)午後6時から新宿レッドクロスにて。場所は明治通り沿い、新宿6丁目と7丁目の交差点の間です。JR新宿駅より大江戸線東新宿駅のほうが近いですね。料金は当日3300円(前売は完売)。
リサイタルのタイトルは「夜をまきもどせ」。これは彼のオリジナル曲で、この秋公開されるショートムービーの主題歌でもあります。曲は「夜を〜」のほかコモエスタ赤坂、天王寺エレジー、ハワイの夜、有楽町で逢いましょう、マイ・ウェイなど。「全部で20曲ほど予定しています。生バンドとカラオケで半々ずつ。2時間ほどのステージになるでしょう」とは田渕クンの弁。その生バンドも元はちみつぱいの渡辺勝さん率いる豪華メンバーぞろいの「ムード・アンサンブル東京」だけに、演奏も折り紙付き。
また、同時にデビュー・ミニ・アルバム「夜をまきもどせ」もリリースします。田渕クンによると「録音に至るまでの道のりが長かったし、ミックスやマスタリングをやり直したり、もう難産の末に生まれた子供みたいなものです」とのこと。CDはリサイタルで販売される予定ですので、皆さん、お楽しみに!