「初回14.2%でスタートした同作は、2話11.1%→3話10.3%と2ケタ台をキープしていたものの、10月29日にオンエアされた第4話が8.9%と初めて1ケタに陥落。今後の動向が注目されていましたが、今回の結果で織田を始め、キャスト・スタッフも胸をなでおろしていることでしょう」(芸能ライター)
それにしても一体どうして復活したのか?
「まず一番大きいのは裏番組でしょう。先週は『しゃべくり007 SP』(日本テレビ系)が同じ夜9時からオンエア。オープニングからいきなり元貴乃花親方の花田光司氏(46)がゲスト出演し、ほぼ1時間彼が出ずっぱりでした。平均視聴率は15.2%をマーク。『SUITS/スーツ』はそのあおりを受けたのです」(同)
だが今週、日本テレビ系でオンエアされたのは、スポーツ特番『くりぃむしちゅーの!レジェンド2018』。視聴率は13.3%と悪くない数字だが、花田氏出演の『しゃべくり』ほどの威力はなかったのだろう。
さらにもう1つ、考えられる理由がある。5日同日の昼にオンエアされた『バイキング』(フジテレビ系)で、司会の坂上忍が織田との不仲説を否定。これをマスコミ各社が一斉に報じたのである。
「織田が、坂上に宛てたコメントVTRの中でグラスを傾けながら『今度ゆっくり、行きましょう』とメッセージ。それに関し、坂上が不仲を報じた雑誌に向けて『好きに書いて頂いて構わないんですけど、仲良いでーーす』とおどけたのです。こうしたニュースが視聴者の目に触れたことで改めて注目されたとも考えられます」(同)
原作は、初回視聴者数が460万人超を記録した全米大ヒットドラマ。当初、本家ファンからは不安の声も聞かれたが、数字を見る限り受け入れられていると考えてもいいだろう。このまま最終回まで突っ走ってほしいものだ。