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WWEフィン・ベイラー&リコシェの元新日本プロレスコンビが衝撃発進!

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フィン・ベイラー、リコシェ

 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間19日、ルイジアナ州ラファイエットのケイジャンドームで主力ブランドのロウを開催した。前夜にはPPV『エリミネーション・チェンバー』が開催された。4月に開催される世界最大のプロレスイベント『レッスルマニア』に向け、さまざまなドラマが一気に加速し始めている。

 『エリミネーション・チェンバー』で新インターコンチネンタル(IC)王者となったフィン・ベイラーがリングに登場。「IC王座は夢だったんだ。このベルトのレガシーを引き継いでいく」と意気込んだ。ここで「IC王者としてふさわしくない」とリオ・ラッシュが話をさえぎるように登場。さらに背後からボビー・ラシュリーがベイラーを襲撃し、2人がベイラーに暴行を加えていると、そこへファームブランドNXTのスーパースター、リコシェが救出に入ってきた。

 そのまま4人によるタッグマッチが始まった。すると、リコシェがハリケーンラナからのドロップキックでラッシュを翻弄。ロウの会場に集まったファンの心をつかむ。しかし、ベイラーがラシュリーのパワーファイトに捕まり苦戦。何とかリコシェにタッチすると、トペ・コンヒーロでラッシュを蹴散らした。ベイラーはジョン・ウーでラシュリーをバリケードまで吹っ飛ばし、叩き付けるという2人ならではのチームワークを発揮すると、最後はリコシェが必殺の630°スプラッシュでラッシュから3カウント。リコシェがベイラーとのタッグでロウデビューを勝利で飾った。

 ベイラーはプリンス・デヴィットのリングネームで、新日本ジュニアの絶対王者にまで上り詰め、現在も新日本マットを荒らしている外国人ユニット、バレットクラブの創設者であり、初代リーダーを務めた。リコシェもドラゴンゲートを経て、新日本ジュニアを引っ張っていただけに、リコシェが今後ロウに昇格するようなことがあれば、このタッグは日本のファンにとっても魅力的。日本公演でも見てみたいという声が出るのは間違いない。

 リコシェのさらなる飛躍に期待したい。

文 / どら増田
写真 / ©2019 WWE, Inc. All Rights Reserved.

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