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いつも以上の番宣で面目躍如のキムタク

 4日と5日にフジテレビ系で放送された、俳優の木村拓哉(47)主演のスペシャルドラマ「教場」の視聴率が前編15.3%、後編15.0%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、判明した。

 原作は、長岡弘樹氏の同名小説。警察学校を舞台に生徒を育てる教官の姿を描き、木村は、白髪に義眼というインパクトのあるビジュアルの冷酷無比な警察学校教官・風間公親を演じた。

 大河ドラマ「麒麟がくる」で逮捕・起訴された沢尻エリカ被告(33)の代役に起用された川口春奈(24)が出演することでも話題を集めていた。

「自身が持っている“数字”に危機感を感じているキムタクは、今回、自ら志願して番宣に全力投球。その結果が出で面目躍如となっただけに、かなり喜んでいるのでは」(フジ関係者)

 昨年1月に公開された主演映画「マスカレード・ホテル」の興行収入は46.4億円を記録。

 そして、昨年12月29日に放送された、木村の主演ドラマ「グランメゾン東京」の最終話(第11話)の平均視聴率は、全話で最高の16.4%を記録した。

「俳優としては満足の行く結果が出ているので、あとは今月8日に発売される初のソロアルバムの売上げが注目されるが、元旦に発売された香取慎吾の初のソロアルバムは売上げが伸び悩んでいる。香取にアルバム対決で勝利すれば、さらに勢いが付きそう」(芸能記者)

 まだまだ第一線で奮闘しそうだ。

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