新日プロの最強外国人タッグがTNAからの刺客を迎撃する。
毎年恒例1月4日の東京ドーム大会でTNAとの対抗戦を行う新日プロはこの日、同大会の第一弾カードとしてIWGPヘビー級タッグ選手権の開催を発表。王者バーナード&トムコ組が2日のG1タッグリーグ優勝後に宣戦布告したTNAのリック・スタイナー&スコット・スタイナー組とのタイトルマッチに臨むことになった。
スタイナー兄弟といえば1990年代に日米で暴れ回り、同IWGPヘビー級タッグにも第16代、第19代と2度も戴冠している名タッグ。そんなベテランチームの挑戦を受けることになったが、会見に出席したバーナードは「彼らは経験あるけど年くってるやん」とほくそ笑み、「ミーたちはヤングやからな」と豪快に笑い飛ばした。
現在IWGPタッグとG1タッグの“2冠”を達成したバーナードにとってみれば、スタイナー兄弟といえども朝メシ前だ。
会見後は「ヤツらはこうなる」とスタイナー兄弟の写真をパクリ。狂獣はムシャムシャと紙を飲み込み、“トンデモ粉砕デモ”でスタイナー狩りを予告していた。