チームの公式サイトに掲載されている今回の発表。そこには、今年11月に開催される「2018日米野球」に出場する選手の内、菅野智之(巨人/投手)、山崎康晃(DeNA/投手)、菊池涼介(広島/内野手)、秋山翔吾(埼玉西武/外野手)、柳田悠岐(ソフトバンク/外野手)、筒香嘉智(DeNA/外野手)の6名が選出されたことが記載されている。
また、今回の発表では大会の日程として、チームが11月7日に壮行試合(対チャイニーズ・タイペイ)を行い、その後11月9日〜11日、13日〜15日にかけてMLBオールスターチームと6試合を戦うことも合わせて伝えられている。ちなみに、11月8日にはエキシビションゲーム(巨人対MLBオールスターチーム)も行われる予定であるとのことだ。
8月25日にチケット最速先行受付がスタートするなど、グラウンド内外で早くも戦いが始動している日米野球。今回の発表を受け、ネット上には「まあ妥当なメンバーやな」、「今年活躍してる選手も多く選んでほしいね」、「行くことにしたのでチケット取らないと」といった声が挙がっている。
また、中には「MLBのメンバーの方が気になるわ」、「日本人選手も選出されたら面白いな」、「マイコラス凱旋してほしい」といったコメントも寄せられている。日本球界ゆかりの選手が来日するとなれば、その盛り上がりもますます大きくなるだろう。
しかし、この一方で「正直贔屓チームの選手は選ばないでほしい」、「金儲けに使われる選手たちが気の毒」、「こんなの選ばれ損じゃない?」といった批判的な声を挙げる人も。本来ならシーズンの疲れをケアする時期に試合が組まれることで、無用なリスクが生じてしまうのではと考えている人も少なからずいるようだ。
文 / 柴田雅人