強引に口説いたり、おさわりをしていなくても、ピリピリとした空気感を伝えるキャバ嬢と運悪く遭遇した場合の対処法がある。ホッとする温かなエピソードやクスッと笑えて心を穏やかにする小ネタを会話に織り交ぜれば、相手は乗ってくるだろう。
警戒心が強い状態の時は、ほぼ間違いなく心のどこかが緊張している。仕事やプライベートで問題を抱えているケースも考えられる。まずはキャバ嬢をリラックスさせよう。
キャバクラにお金を払う客の立場であるにもかかわらず、媚びる必要はあるのかと疑問を覚えるかもしれない。接客する側とされる側の奇妙な関係性がキャバクラ文化だと理解して自ら楽しむ方法を模索するのが良いだろう。
どんなに警戒心が強いキャバ嬢でも一度、リラックスさせてあげれば会話が弾みやすくなる。短時間で口説くのはまず不可能なので、ルックスが好みであれば指名してじっくりと口説くべし。
他の対処法については、黒服から話を聞いてみた。
「お酒の入れ方だけではなく、お客様の席についた時に気をつける点を教えますよ。でも女の子次第ですから。何かあれば黒服に声をかけてくださいとしか言えないです。他のお店ではどのような教育をしているかわかりませんが、人気店や高級店ではまずあり得ないですね」
結局のところ、お客の席についた途端に警戒心を露わにするキャバ嬢を生み出すのは、個々の資質だけではなく、お店の格や質によるところが大きいというのがわかる。
(月山 皇)
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