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全日本プロレス 曙が力道山にベルト奪取を報告

 新アジアタッグ王者の曙が、ベルトを通行手形にアジア圏、さらには故郷ハワイでの防衛プランをブチ上げた。

 9・23後楽園大会で第82代王者となった曙は、一夜明けた24日、パートナーの浜亮太と共に東京・池上本門寺を訪れ、プロレスの父・力道山の墓前にベルト奪取を報告。
 「昨日は相撲時代と同じくらいのプレッシャーと緊張感があった。朝起きた時、やりとげたという満足感があった」という曙は「常に挑戦者の気持ちで、どんな相手でも挑戦を受けて立つつもりでいます。防衛を重ねてベルトの値打ちを上げたい」とさっそく王者の自覚を口にした。

 全日本プロレスは11月20日、21日に台湾で試合を行うが、曙はベルトにアジアという冠がつくことから、台湾での防衛戦に前向きで「ベルトの価値を高められるなら、どこに行っても勝負したいと思っています」と発言。さらに夢は膨らむ。
 曙は横綱に昇進した1993年にハワイ巡業を経験しているが、プロレスラーとしては故郷に錦を飾っておらず、「いずれはこのベルトを持ってハワイで試合がしたい」という目標を掲げた。
 さらに、暮れに開催される『世界最強タッグ決定リーグ戦』に「アジアタッグ王者として出たい」と出場をアピール。
 「ここまできたのであれば、全部獲る気持ちでいます」と世界タッグ王座も視野に入れる。
 目標を大きく持つ一方で、しっかりと現実も直視しており「ベルトを守って余裕が出来てから、他のベルトを目指したい。欲張りすぎてアジアタッグを手放してしまったら意味がない」と、まずは着実にアジアタッグの防衛を重ねていくつもりだ。

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