「その男性は、どこか人を馬鹿にしているような態度がチラホラ見える人でした。ある日、飲食店で食事していた際は、料理が出てくるのが遅いだけで、周囲に聞こえるように文句を言っていました。そして、『俺、待つのが嫌いなんだよね〜』と、あからさまにイラつきながら、貧乏ゆすりもしていて引きました」
しかし、和泉さんはその男性が親友と共通の友人ということもあり、無下にはできず、何度か会っていた。だが、ある日の出来事で、完全に愛想を尽かしたという。
「その日は、周辺のカフェが混んでいたので、彼とファミレスに入りました。しかし、週末ということもあり、ファミレスもなかなかの混雑。もう歩き疲れていた私は、そこで椅子に座って待つことにしました。それで、彼が順番待ちのボードに記入しにいってくれて、名前を呼ばれるまで待つことに。それで、店員さんが名前を言った時に気がついたのですが、彼が書いた名前は、本名ではなく、中国人のような名前に男性器のフレーズを合わせたものだったんです。彼はそれを見て大笑いをしていて本当に呆れました。100歩譲って中高生ならまだしも、彼は30を超えてますからね。ありえません」
その出来事以降、彼とは連絡を取らなくなったという。
写真・tedmurphy