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TBS vs フジテレビ くっきりと明暗が分かれた火曜ドラマ対決

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渡辺直美

 いずれも18日に放送された、お笑い芸人の渡辺直美が主演のTBS系ドラマ「カンナさーん!」の初回平均視聴率が12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、俳優の窪田正孝が主演のフジテレビ系ドラマ「僕たちがやりました」は7.9%。4ポイント以上の差がついてしまった。

 午後10時の枠で放送された「カンナさーん!」はマンガ誌「YOU」(集英社)で連載された深谷かほるさんのマンガが原作。雇われファッションデザイナーとして働きながら、子育てや家事に奮闘するカンナの姿を描く。

 同枠は昨年10月クール放送の「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」以降、「カルテット」、「あなたのことはそれほど(あなそれ)」と放送ドラマがいずれも話題作になっている。そんな中、12.0%は「逃げ恥」の初回10.2%、「カルテット」の初回9.8%、「あなそれ」の初回11.1%をそれぞれ上回る好スタートとなった。

 一方、「僕たちがやりました」は金城宗幸さんの累計発行部数100万部の人気コミックが原作。イマドキの若者たちの生活がある事件をきっかけに激変する青春逃亡サスペンス。午後9時枠の放送で、前作で俳優の小栗旬主演の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の初回視聴率13.9%を大きく下回った。

 2つのドラマに差がついた理由とは?

 「渡辺のインスタグラムのフォロワー数は約690万人。ただでさえ視聴者となり得るファン層がいるだけに、ドラマの視聴率が取れると踏んで主演に起用された。一方、窪田はそれなりに人気があるが、主演ドラマが数字を取れるかといったら未知数。所属事務所との関係もあって起用したが、ハマらなかったようだ。火曜ドラマ枠の勢いもあって、今後、2つのドラマの視聴率は差が開きそう」(放送担当記者)

 視聴率が低迷するフジだが、今クールの月9ドラマ「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜 ザ・サードシーズン」の17日放送の初回視聴率が16.3%を記録。今クールの“悩みの種”は火曜ドラマになりそうだ。

※写真・渡辺直美

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