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米ヒットドラマ『SUITS』が織田裕二主演で月9に登場…本家ファンからは「絶対認めたくない」との声も

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織田裕二

 俳優の織田裕二が、10月期の月9ドラマ『SUITS/スーツ』に出演することが分かった。全米で大ヒット中のドラマ『SUITS』を原作としたもので、織田はアメリカ版ではハーヴィー役にあたる、敏腕ながら傲慢なエリート弁護士を演じる。織田の相棒となる若手弁護士役にはHey!Say!JUMPの中島裕翔が選ばれている。

 アメリカではシーズン8の放送が決まっており、期待の高いドラマとなりそうだが、『SUITS』の本家ファンからは批判にも似た不安の声が殺到。というのも、高級スーツを着て高級車に乗る主人公に織田がハマらないのではと感じる人が多いのだ。

 ネット上では、そんな織田に対し「ハーヴィーが織田裕二だなんて本当にやだ…絶対認めたくない」「ハーヴィーのこと好きすぎるから観るのが怖い」「織田裕二ってマジかよ。あの格好良さは絶対できない。あのスーツの着こなしもセリフの言い回しも。原作の評価を下げないでくれ」という声が挙がり、“あえて”見たくないという人も多い様子。

 また、NYが舞台だからこそ際立つドラマを日本でやる“無理やり感”に対しても、「世界観が全く違うのに…」「原作はニューヨークが舞台で、扱う案件のギャラが半端ない。あの感じを出せるのか」という心配の声も相次いでいる。

 「確かに、舞台を日本に変えたところで面白さが維持できるかは疑問ですね。本家の『SUITS』には、『高いスーツを着てるな』という皮肉めいたセリフがいくつか登場するのですが、これはNYでは一流の仕事をしている人ならいいスーツの見分け方が当たり前にできるため、それをひけらかしている表現です。こういったちょっとしたセリフの言い回しが面白いのが特徴ですが、それをどこまで壊さずに再現できるかが重要ですね」(芸能関係者)

 ネット上には、フジテレビに対する意見も多く、「あの役柄を日本で演じられる人はいない。考え直してフジテレビ!」「そんなことやってるから視聴率取れないんだよ」という声も挙がる。

 『SUITS』は韓国でもリメイク版が4月から放送されていて、そちらの反響はまずまずといったところのようだ。日本版も成功するといいのだが…。

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