安藤サクラが主演で、朝ドラ第99作目に当たる『まんぷく』。インスタントラーメンを生み出した日清食品創業者・安藤百福氏の妻、仁子をモデルにした夫婦の生活を描く。安藤サクラは朝ドラ初の“ママさんヒロイン”ということでも注目を集めており、情報解禁直後から放送を待ち望む声は多かった。
そんな中開設されたツイッターアカウントだが、「楽しみです!」「今日からでも始まってほしいです!待ちきれない」などと放送を待ち望む声に紛れて書き込まれているのが「今の朝ドラから早く解放されたいです!『まんぷく』に期待してます!」「夫に『死んでくれ』という朝ドラだけは作らないでください」「主人公がヒステリックに叫んで『死んでくれ』とか言わないことを祈ります…」といった声だ。
「現在放送中の『半分、青い。』ですが、1日に放送された第105話では、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)の夫・涼次(間宮祥太朗)が映画監督の夢を追いかけるために鈴愛に離婚を切り出すという展開が描かれました。その際、涼次は夢のために『家族は邪魔になる』と断言。これに対し鈴愛は思わず『死んでくれ』と涼次を罵倒したんです。朝ドラらしからぬ衝撃的なセリフに視聴者は騒然となりました」(ドラマライター)
このセリフは、SNS上でも波紋を呼んだ。平日午後4時20分から再放送されている2011年の朝ドラ『カーネーション』の放送中も、朝ドラファンが「#カーネーション」のハッシュタグを付けて『半分、青い。』のクレームを書き込む事態に。多くの朝ドラファンを混乱させている。
『半分、青い。』最終回の放送予定日は9月29日。残り2ヶ月弱となったが、激情型の鈴愛に嫌悪感を抱いてしまった視聴者を呼び戻すような展開になるのだろうか。今後も注目したい。