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かつてのオーラが…ビートたけし、新事務所で出直しも苦悩だらけ?

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ビートたけし

 国民的人気漫画「ちびまる子ちゃん」の作者で、8月に乳がんのため死去したさくらももこさんをしのぶ「ありがとうの会」が今月16日、東京都港区の青山葬儀所で開かれ、タレントのビートたけしらが参列した。

 参列した翌日の17日、たけしはTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」に生出演。さくらさんが、自身の深夜ラジオ番組のファンだったことから、交流がはじまったことを明かし、「この間、食品のCMを一緒にやったんだけど、それが最後だったなあ」とさみしそうに語った。

 「『ありがとうの会』には、参列者がほとんど帰ってから来ましたが、いつになく険しい表情で人を寄せ付けないような雰囲気でした。関係者にあいさつして献花を済ませると、5分ほどで会場を後にしました」(ワイドショー関係者)

 たけしといえば今年3月、「オフィス北野」から独立し、これまで常に行動をともにしてきた18歳年下の女性とともに新事務所「T.Nゴン」を設立。しかし、独立は誤算だったようだ。

 「すっかりパートナーの女性の尻に敷かれ、かつてのようなオーラはありません。当然、ギャラの管理もパートナーの女性。そのため、別居しているたけしの家族にはまったく金が入らなくなり、一時期は離婚に応じようとしていたたけしの妻も態度を硬化させ、そのうちパートナーの女性と一戦構える可能性がありそうでたけしにとっての悩みの種です」(週刊誌記者)

 そんなたけしに追い討ちをかけたのが、2020年のビッグイベントに絡めなかったことだというのだ。

 「東京五輪の公式記録映画の監督が河瀬直美監督に決まりましたが、五輪映画監督は北野武監督作品で『世界のキタノ』と評されているたけしにとっての悲願でした。しかし、それもかなわず意気消沈のようです」(映画業界関係者)

 このままだとますますパワーダウンしてしまいそうだ。

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