米津といえば、最近でも3月に発売した「Lemon」がCD不況と言われる中、シングル出荷41万枚の大ヒットを記録し、デジタルダウンロードの170万DLと合わせると合計211万枚(以上、オリコン調べ)。ダブルミリオンセールスを記録したことが大きな話題になった。ところが、ダブルミリオン歌手である反面、米津自身がメディア露出にあまり積極的でないためか、2013年のメジャーデビュー以来、5年に渡りテレビにはほとんど出演することがなかった。それが、いきなりの大手企業のCM出演だったので、ファンの間では驚きの声もあったという。
また今回のCM出演は、一部では「紅白歌合戦を意識したものではないか?」との噂もあるという。
「米津さんはここ2年間ほど、若手では最も注目されている歌手で、本来であれば去年の段階で紅白に出演しても何ら不思議ではありませんでした。米津さんは普段『テレビを見ない』とされている10代〜20代から絶大な支持を集めている歌手で、彼が紅白に出演すれば視聴率はプラス5%は確実とされています。目玉不足を毎年囁かれるNHK的には、喉から手が出るほど欲しい人材なはずです。そのため、今回の突然のCM出演は紅白出演のほかメディア売り戦略の第一歩ではないか、との噂があります」(某芸能記者)
また、20代後半の若手ながら、まるで「仙人」のような米津だが、その一方、今の若者らしく社交性の高い一面も持っており、芸能界での交友関係は幅広いという。特に「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音とは「親友」と呼べる仲であり、川谷は米津よりキャリアも年齢も上であるにも関わらず、「今、一番時代の価値観すらも作り出している」「米津玄師は10年とかではなく20年に一度くらいの天才」とベタ褒めしており、一方の米津も「(川谷のことは)あまり先輩だと思ってない」と川谷に甘え、良い先輩後輩仲を保っているという。
芸能界でも乃木坂46の秋元真夏、梅澤美波は熱心な米津玄師ファンを公言しており、米津の『アイネクライネ』や『orion』を毎日のように聞いており、芸能界にも熱狂的ファンは多く存在するという。
2018年の紅白を皮切りに、2019年にはテレビで米津の姿が多く観られる…かもしれない?