IP電話事業への投資名目で400億円以上を集めた近未来通信は、昨年12月破産。これは計画的な破産といわれている。同社では、400億円もの資金を集めるにあたり、出資者に対して、高額配当を謳っていたが、配当は最初だけでその後はまったく配当なし。中には3000万円以上の資金を出資している被害者もいて、1000万円クラスの被害者はざらで、被害者はますます拡大する方向にある。
ところで大地真央だが、彼女は昨年8月までの1年間に渡り、近未来通信のCMに出演し“広告塔”を務めていた。
「大地を起用した近未来通信の詐欺戦略が大当たりだった。彼女は宝塚出身のタレントとしては、トップクラスの実力と人気を誇っている。彼女のファンは、そこそこの金を持っているために、彼女の名前を信じて出資した人間が多い」と話すのは警察関係者。