ロザリオとデンゼルの2人は、この新作映画に共演しているが、デンゼルの役は今にも起こりそうな危機を避けるために終始電話をしていて、実際に2人が一緒に出演したのは1シーンしかなかった。
トータル・フィルム誌にロザリオは、「デンゼルとはこれが2本目だったのに、2本とも一緒の場面が1シーンしかなくて、ヒステリー状態よ。いつかちゃんと一緒にスクリーンに登場する映画が出来れば最高。彼ったら、私と同じ場所にも居なかったんじゃないの」と話す。
またロザリオは、『シン・シティー』の続編への出演を希望しているという。2005年では売春婦のゲイルを演じたロザリオ、次回作に関して語った。
「1か月前くらいにロバート・ロドリゲス(監督)に会ったんだけど、彼ったら、本当に『シン・シティー2』を作りたいみたいね。私は彼に『これまで随分と時間がかかっていることは知っているわ。でも、もし私にまたSMチックな格好させるつもりならば、もうそんなに若くないからね』って、言ってあげたわ」
前回に出演したジェーミー・キングは、「続編は、スタジオと製作の意見が食い違ったので、延び延びになっていたけど、今年中に撮影は始まるのよ」と語っていた。