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SMバーで全裸の現職警察官が縄で縛られ“お縄”に!

 いったい、最近の警察官は何をやっているのだろうか? 警察官の不祥事が後を絶たない。2月11日、北海道札幌中央署は札幌市中央区南5条西5丁目のSMバー「クラブ パティオ」のステージで全裸になるなどしたとして、北海道警厚別署留置管理課の巡査長・泉沢有俊容疑者(28=札幌市厚別区)を公然わいせつの疑いで現行犯逮捕した。

 中央署は同店が深夜営業飲食店の営業許可しか受けていないにもかかわらず、風俗営業を行っている疑いがあったため、捜査員が捜査に入っていた。そんなこととは露知らず、全裸となった泉沢容疑者は同日午前1時25分頃、ステージで女性従業員にロープで縛られていた。店には男女16人の客がいた。同店経営者の田中貴子容疑者(46=札幌市白石区)も、風営法違反容疑で現行犯逮捕した。

 泉沢容疑者は同署の調べに当初、職業を明らかにしなかったという。職員の逮捕に道警監察官室は「申し訳ない。厳正に対処する」としている。

 性の趣向は人それぞれで、それをとやかくいう権利は誰にもない。警察官であっても、それは同じだ。個室にて全裸でSMプレイに興じるのであれば、何も問題もない。しかし、他の客が見ているステージ上で全裸になれば、公然わいせつになることくらい、現職警察官であれば、よく分かっているはずだ。いくら、女王様の命令だから逆らえなかったといっても、罪を犯していいということにはならない。

 現職警察官が他の客の前で、全裸になって縄で縛られて“お縄”になったなんて、シャレにもならない。犯罪者を取り締まる立場の警察官が次々に起こす不祥事。ふだんの行動にも、もっと倫理観をもってもらいたいものである。
(蔵元英二)

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