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SMAPから事務所トップの座を引き継ぐ嵐の不安材料

 国民的グループ、SMAPの解散へのカウントダウンがはじまった。大みそかのNHK紅白歌合戦に出場するのかなど、まだ不透明なことが多い解散だ。ただ、間違いなく言えることは、SMAPの後を継ぐ国民的グループを目指すことになるのは、同じ事務所の嵐だということだ。

 嵐の年末年始のテレビ出演状況をみると、その多さに驚かざるをえない。象徴的なのは相葉雅紀は単独でNHK紅白歌合戦の司会だろう。SMAPが消滅すれば、その多くの枠は嵐が獲得することになるはず。世間がのぞむか、のぞまないかは別として、嵐の時代がやってくることは間違いない。

 しかし、順風満帆な嵐も、まったく不安材料がないわけではない。

 「ずばり恋愛問題です。特に松本潤、二宮和也は交際相手がいるため、その不満は大きい。タレントのイメージには特に厳しく、よほどのことがない限り、伝統的に交際を認めない事務所です。すでに全員30歳を超えているメンバーとしては“ほっといてくれ”という思いでしょう」(業界関係者)

 所属事務所の慣例として、「結婚できるのは、ひとつのグループでひとりまで」という都市伝説のような決まりが話題になることもあった。もし、これが本当ならば、嵐のメンバーも、気が気でないだろう。

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