五輪招致を盛り上げるイベント「高橋尚子と東京を走ろう!プロジェクト」の番外編。登録した各ランナーが実際に走った距離をウェブ上で申告すると、24時間稼働のコンピューターが任意に区間ランナーを抽出していく。襷をつなぐランナーは常時1人。申告がなければタイムロスとなるほか、どの記録が採用されるかも分からない。そんな不確定要素をチーム力で乗り越え、五輪開催都市が決まる10月2日のIOCコペンハーゲン総会に間に合うよう24時間リレーでゴールを目指す。
企画した五輪招致委は「精神的支柱のQちゃんを駅伝キャプテンにみなさんの走力を貸してほしい。前半に距離を稼いでおきたいところですが、暑い夏ですから無理は禁物です。日頃のトレーニングの成果を発揮してください」と期待を込める。
ウェブ上の世界地図では現在地が示され、自分の記録が選ばれるとアバター(人形)が採用される。襷こそバーチャルだが、積算される距離は市民ランナーの汗の結晶。既にエントリーを受け付けており、だれでも参加することができる。24時間テレビのマラソンランナーをやってみたいと思うチャレンジャーや、五輪に血が騒ぐというマニアは参加してみては?
アドレスはhttp://www.jognote.com/tokyo_2016