「この教師、自己紹介では“キモオタで20歳過ぎても童貞”だった自分が、どのようにして何人もの女の子をゲット出来たのかを記した冊子を、自身のブログで販売していたんです。しかも、その値段は一冊3万円。2011年の4月から製作し始め、30人が購入していました」(全国紙社会部記者)
冊子は全128ページ(毎月加筆修正されるので、ページ数は変動する)で、『外見改造編』や『ストリートナンパ編』、『カップリングパーティ編』など、8つの章に分けられていた。
果たしてコレは実際に使えるのか。『ナンパ塾』を主宰し、著書やDVDも多数ある草加大介氏に中身を見てもらうと、「内容的には陳腐そのもので実践向きではない」とバッサリ。
確かに、ナンパしやすい女の子の特徴は《歩くのが遅い》や《露出が激しい》など、どこかで聞いたような情報ばかりだ。
「随所に、こういう女性は『やらせてくれます』や『即、しやすい』といった言葉が見られますが、こうした受身的な考え方は一番ダメ。ナンパで必要な男性の内面がほとんど書かれていませんからね」(同)
さらに、風俗記者が説明する。
「自称ナンパ氏には、ナンパセミナーの塾生が多い。また、セミナーで授業を受けると他の塾生向けに恋愛商材を販売できるようになり、その売り上げの何%かがセミナーに入る場合もあるのです」
それでもモテたいのが男の性か。