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小池栄子、グラドル時代は社長にハマっていなかった? 演技派女優へ成長の裏に人並外れた努力

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小池栄子

 このところ、ドラマ出演が続いているのが女優の小池栄子。7月期は日本テレビ系「わたし旦那をシェアしてた」とテレビ東京系「リーガル・ハート〜いのちの再建弁護士〜」を掛け持ち、10月期は日テレ系「俺の話は長い」に主要キャストとして出演。

 ドラマをこなしながら、作家の村上龍氏とともに司会を務めるテレ東系トーク番組「日経スペシャル カンブリア宮殿〜村上龍の経済トークライブ〜」、フジのバラエティー番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」などをこなす。

 「ドラマでもバラエティーでも、自分がどういう役どころをこなせばいいか即座に理解して動いてくれるので、制作サイドしてはかなりありがたい存在。役柄も幅広いし演技力も安定しているので起用して“間違い”がない」(テレビ局関係者)

 もともと、巨乳タレントの発掘にかけては右に出る者がいなかった元イエローキャブ社長の野田義治氏にスカウトされて芸能界入り。91センチのFカップバストを武器にグラドルとして売れっ子になったのだが…。

 「当時から言いたいことをズバズバ言う性格だったので、野田氏からあまりかわいがられておらず、しばらくマネジャーもつかなかった。あのころを知っているので、よくぞここまで成長したもの」(映画業界関係者)

 1997年放送の人気シリーズ「踊る大捜査線」の第5話に端役で出演し女優デビュー。以後、ドラマ・映画・舞台と場数を踏み、女優としてステップアップしていったが、小池の原動力となったのが覚悟だったようだ。

 「もともと、祖父が商売を営んでいたこともあって実家は裕福だったが、そのうち傾いた。実家の借金を返そうと覚悟を決めて稼いだところ見事に完済。そして、07年にファンだった元プロレスラーの坂田亘氏と結婚したが、坂田氏がスポンサーから借りた金絡みで約7000万の借金を背負った。それも自分がせっせと返済。おまけに坂田氏を個人事務所の社長にして食わせている」(芸能記者)

 仕事だけこなしていればいい女優たちでは、かなうはずがなかった。

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