松本は、小池から「レギュラーで共演するまで松本さんって怖いと思っていたのに、すごく優しくてそのギャップに今、心を奪われています」と声をかけられ、思わず照れ笑いを見せた。
放送から2年半が経った同番組について松本は「こんなに長く続くと思っていなかった」と感慨深げ。設楽、小池との息もぴったりだといい、収録が終わった後に3人でよく食事に行ったりもする仲だと紹介。設楽によれば食事に行くと、3人の中で自分が一番真っ当な人間だと感じることが多いといい、「お2人に比べたら僕は真っ当。よく食事に行くんですけど、この2人の方がよっぽどクレイジー。街の帝王とその女という感じ。(食事先でも)異彩を放っている」と笑いを交えてコメント。
小池の方は松本の素朴で優しい素顔に現在メロメロだといい、「恐いというイメージがあったのに食事の場でも『いただきます』ってちゃんと言って食べるんです。話すとすごく優しい」としみじみ。松本は照れつつもこれに「そうか、俺、そんな恐いイメージを今まで植え付けていたんや」と反省していた。
番組は世界や日本の、誰も行かないような危険な場所を旅するクレイジージャーニーを紹介し、その人だからこそ話せる体験談を語ってもらうという内容。今回のスペシャルで初のゴールデン進出を果たすが、松本は「どれくらいの人が見てくれるかわからないと思いますけど見た人は納得してくれるものになっていると思います」と自信たっぷり。
少々過激な内容を引っさげてのゴールデン進出となり、番組中もモザイクがかかるシーンが多数登場するが「これは教育番組。『水曜日のダウンタウン』とは全然違います」と余裕の表情。
「いい勉強になるので、お子さんが見ても大丈夫。激しいシーンもひとつの社会勉強ですよ」と話していた。
『クレイジージャーニー2時間スペシャル』は8月16日(よる8:54〜10:54)放送。
(取材・文=名鹿祥史)