ダウンタウンの松本人志は『ワイドナショー』(フジテレビ系)において「下品なヤンキーカップルでもあんな寝方しないやろ」と舌鋒鋭く批判。和田アキ子もラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送系)において「国民をなめたらあかんよ」と釘を刺した。
松本が指摘するように、週刊誌には新幹線の車中で仲睦まじく手を握りながら眠る様子が掲載されている。これで「一線を越えていない」とはさすがに無理があろう。
こうした苦しい言い訳は過去の芸能人スキャンダルでも登場した。
「有名なものとしては2000年に報じられた押尾学と、モーニング娘。に所属していた安倍なつみの密会騒動がありますね。お泊りデートを週刊誌にキャッチされますが、安倍は『部屋でプレステしていただけです』と苦しい釈明を述べました。当然、ネット上では『プレステ=セックス』だろうと湧き上がりました。同様のネタでは2006年に杉田かおるが、50代の既婚男性とラブホテルに入る様子が報じられ『お城と思って入った』と迷言を残しています。2008年に巨人に所属していた二岡智宏とのラブホテル不倫が報じられた山本モナも『ホテルへは入ったけど天地神明に誓って何もしてない』とこれまた苦しい言い訳をしていましたね」(芸能ライター)
松本に同じく「あのつなぎ方は一線を越えてるやろ」と『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で突っ込んだ、ナインティナインの岡村隆史も、熱愛スキャンダルに見舞われた一人だ。
「2006年に報じられた熊田曜子とのお泊りデートですね。岡村のマンションで一晩を過ごす様子がキャッチされるも『複数人で鍋パーティーをしていた』と岡村は釈明しました。岡村は熊田のことを『正直好きやった』と回想していますので、いずれ真実が明らかになるかもしれません」(前出・同)
言わずもがなとっさの言い訳は、その後さらなるピンチに陥りやすい。田代まさしは、2000年に女性のスカート内を盗撮し「『ミニにタコ』ができる映像を作ろうと思った」と釈明し大バッシングを浴びた。
今井議員は正直に事実を話し、謝罪するのが賢明だろう。
※写真・今井絵理子Twitterより