同誌によると、小出は7月下旬の夕方、自宅マンションからマスクもせず素顔をさらしたままラフな服装で外出。同誌の記者が直撃すると、戸惑った表情を浮かべながらも取材に応じたという。
事件について聞くと、「自分もやっぱり発言させてもらえない事情があって。ただ、世の中の空気がどういう風になっているのか、僕も知りたいなって思っている」と心境を告白。
自身の主演ドラマが放送中止になるなど違約金が発生。その支払いについて、自身と所属事務所のどちらが支払うかについては、「まだ協議中です」。復帰時期については、「正直わからないです」とし、「事務所を離れることになるかもしれないですし…」と解雇される可能性を示唆し、不安げな表情を見せたというのだ。
「このところ、テレビ各局はコンプライアンスの厳格化が求められている。そのため、特に女性絡みの問題を起こしたタレントを使うのは難しい。いくら小出が大手事務所の所属とはいえ、復帰は簡単なことではない」(芸能プロ関係者)
小出と少女の飲酒・淫行は6月上旬発売の「フライデー」(講談社)で発覚し、所属事務所は無期限活動停止処分を発表。その後、事務所は少女と和解したことを発表したが、相当額の示談金を支払ったことが一部で報じられていた。
その後、6月25日に行われた所属事務所の株主総会で、社長が小出の件について「創業39年の中で最大の不祥事」と発言。今月に入り、小出が大阪府警から任意で事情聴取されていたことが一部で報じられたが、立件されたという報道はない。
所属事務所の小出に対する最終的な処分が注目される。