同作は島本理生さん原作の同名小説を映画化。嵐の松本潤演じる演劇部顧問の高校教師、有村演じるその教え子の女子大生、坂口健太郎演じる彼女の演劇仲間の三角関係を中心に描かれる。
原作にはヒロインの濃密なラブシーンが随所に登場。そのため、有村の演技が期待されていたというが、同誌によると、坂口とのベッドシーンでは恍惚の表情や、抑え切れず漏れるあえぎ声などかなりリアルな演技。松本とのラブシーンでも火照った有村の背中が色っぽく映し出され、試写会場からはどよめきが起きたというのだ。
「関係者の試写前に行われた初号試写では、あまりにもベッドシーンが濃厚過ぎたのか、有村の所属事務所関係者が行定監督のもとに駆け寄りあれこれ意見するひと幕もあったとか。公開にあたって大幅に編集されたようだ」(映画ライター)
有村といえば、今年前後編が公開された「3月のライオン」では妻子持ちの棋士と不倫に溺れる役を熱演。セクシーなランジェリー姿を披露するなど脱・清純派の兆候を見せていた。
そして、「ナラタージュ」では本格的に濡れ場を解禁し新境地を開拓したようだ。
「艶っぽい演技のためには恋愛も重要な要素だが、プライベートは事務所が徹底管理。“悪い虫”が近寄るスキはまったくないようだ」(テレビ関係者)
恋愛解禁はもう少し先になりそうだ。