『花の里』を巡っては、二代目女将・月本幸子役を演じた鈴木杏樹が第19話をもって正式降板。以来、『相棒』ファンの間では『三代目女将』を巡る情報や噂が飛び交っていたのだ。
そもそも、ドラマ『相棒』に登場する小料理屋『花の里』とは、いったいどんな店なのか?
「『相棒』ファンにとってはもはや聖地と言ってもいい存在ではないでしょうか。主演の水谷豊(66)が演じる杉下右京がこよなく愛し、贔屓にしている。歴代相棒に本音を吐露するシーンも一番多い。時には、お店でのたわいもない会話が事件解決へのヒントになることもあります。つまり、お店と女将は『相棒』にとって絶対に存在しなければならないといっても過言ではありません」(テレビ事情通)
そんな『相棒』にとって欠かせない三代目女将だが、
「制作スタッフが一押しなのが、石田ゆり子と吉田羊の2人。気になるギャラは石田が150万円〜、吉田が200万円〜。そして、局の上層部が推薦していたのが木村多江で、ギャラは130万円〜。『相棒』の制作費を考えたら、全員、問題ありません」(テレ朝関係者)
もっとも、当初は石田で本調整する方向で決着したのだが、意外な人物から物言いがついたという。
「水谷です。なんでも鈴木保奈美や安田成美の2名を推してきたというんです。しかも、驚くことにギャラは言い値。1本あたり100万円前後でも出演可能だとか。親友の木梨憲武から頼まれたそうですよ。それともう1人、先頃、離婚していたことが発覚した渡辺えりの名前も挙がっていたそうです。だが、こちらは反町隆史があまりいいリアクションをしなかったともっぱらの噂です(笑)」(同)
注目の三代目“花の里”女将だが、GW明けには発表されるという。