ダウンタウン・浜田雅功が写真週刊誌『FRIDAY』で、年下の元タレントと3年に及ぶ不倫関係にあったことが暴露された。その直後に、相方の松本が出演する番組とあって、発言が注目された。冒頭からそのことに触れると、「(聞いた直後からおもしろくて)食欲が止まらんのよ」、「小川(菜摘=浜田の妻)は決壊してる」、「相方として、俺はChageばりに謝らなアカン」など、らしい表現で並べ立て。同番組のあとに放映されている『ワイドナB面』でも、その舌鋒は健在。記憶喪失の謎の白人・ピアノマンが採りあげられると、エンディングで、「今ちょっと、浜田がピアノマンみたいになってる」と、うまく締めた。
●第2位「もしかしたら、大久保とチュウしちゃうんじゃねぇか」(ヒロミ/テレビ朝日系『ロンドンハーツ』6月17日)
“密室検証 もしもこんな2人を飲ませたら”の第2弾。初めてサシ飲みする芸人ふたりを、VTRで撮るというものだ。前回は、千原ジュニアにオアシズ・大久保佳代子がキスを迫り、現在も“ふたりのキス”は定番になっている。第2弾にも、大久保が登場。相手はフットボールアワー・後藤輝基で、またもや、キスでオチを付けた。企画ラストは、“ロンハー”初出演のヒロミが、MCでもあるロンドンブーツ1号・2号の田村淳とサシ飲み。ヒロミはワイン片手に、バラエティでよく見られる、共演者同士による馴れ合いの掛け合いに苦言を呈した。しかし、スタジオトークになると、「意外と楽しそうだなっていうのもある」とうれしそう。そして、ジュニア→後藤で完成していることから、「もしかしたら、大久保とチュウしちゃうんじゃねぇかって」と続けた。ちなみに、ヒロミが属したB21スペシャルは当時、人力舎に所属。大久保の直属の大先輩だ。
●第3位「さすがのクソ番組だな」(出川哲朗/日本テレビ系『東野・岡村の旅猿5』6月15日)
TKO・木下隆行がプロデュースする旅の第2弾。今回は、東野幸治、ナインティナイン・岡村隆史に出川哲朗を引き連れて、軽井沢に赴いた。楽しんだ一日の締めくくりは、露天風呂。カメラは、スッポンポンになった男子更衣室から始まり、大股を開いて湯船で騒ぐ様子も、局部にはそれぞれの似顔絵でモザイクをかけて、映した。シャワースペースで木下は、出川をイジりまくり。「こんなの、放送できるか!」という出川の言葉を無視して、悪ふざけを続けた。やがて、ターゲットは岡村に。その様子を、湯船のなかから見つめていた出川は、「さすがのクソ番組だな」とポツリ。一同は、「楽しかった」と声をそろえ、東京に帰った。(伊藤由華)