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今後は“バラ売り”が中心になりそうなSMAP

 今年1月の分裂・解散騒動を乗り越えたSMAPが出演していた、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のCM契約が任期満了に伴い3月末で終了していたことを、一部スポーツ紙が報じている。

 SMAPは13年にシングル「Battery」が、USJのコースター「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」の乗車中に流れる楽曲に採用され、USJと初コラボ。14年に初代USJ大使に就任していた。

 その後、15年5月にオープンしたライド・アトラクション「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」のCMに出演していた。しかし、記事によると、ジャニーズ事務所の公式サイトに掲載されていたCM出演はすでに削除済み。USJはCM契約終了について「そうです」と事実を認めたというのだ。

 「USJの仕事は、騒動がきっかけで事実上の“追放”でジャニーズ事務所を退社した、SMAPの女性チーフマネージャー・飯島氏が取って来た仕事。飯島氏が退社したため、ジャニーズとしては『更新の必要はない』と判断したのだろう」(芸能プロ関係者)

 また、騒動の時点で契約を結んでいた「セブン&アイ・ホールディングス」もUSJ同様、すでに公式サイトから削除済み。ついにSMAPのメンバー5人がそろってのCMは0本になってしまった。

 「今後、騒動時、いち早くジャニーズへの残留を表明していたキムタクを中心に、メンバーを“バラ売り”する方針。となると、当然、メンバー全員そろっての唯一のレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ)の打ち切り話も現実味を帯びてくる。SMAPのメンバーとジャニーズの契約は9月で一度満了になるので、秋の改編が注目される」(芸能記者)

 一部報道によると、香取慎吾は主演ドラマ「家族ノカタチ」(TBS系)の打ち上げで、「正直、明日どうなるかわかりません。もしかしたら自殺しているかもしれない」と物騒なあいさつをしたという。

 まだまだSMAPの危うい状態は続きそうだ。

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