「郷は婚姻届提出の3日前、都内で行われた自身のヒット曲満載のパチンコ新機種『CR GO! GO! 郷3』(ニューギン)の発売記念イベントに出席。その際、エネルギッシュなナンバーである新曲について『何度も聞いても飽きない』と自信満々。新曲PVでは顔面にパイを投げ付けられるシーンに挑むなどインパクト十分だったが、結婚発表でこのイベントのことはすっかり忘れ去られてしまった」(芸能記者)
同機種にしても新曲とのタイアップが目玉のひとつではあるものの、「2億4千万の瞳」、「GOLD FINGER 2001」、「言えないよ」など全曲オリジナルとは振り付けを変えたムービーが収録されているため、新曲のイメージが薄れてしまったが、ここ数年、郷のCDセールスは振るわないという。
「09年発売の『男願 Groove!』は約2万枚、10年発売の『僕らのヒーロー』、『愛してる/愛してはいけないひと』、昨年発売の『笑顔にかんぱい!』、そして10年発売のオリジナルアルバム『one and only…』はいずれも1万枚に届かなかった。というのも、せっかく歌番組に絞って出演し幅広い世代に認知されているのに、結局、テレビ局側から要求されるのは『お嫁サンバ』など過去のヒット曲。過去のヒット曲と新曲を歌うパターンが多いが、昔のヒット曲のインパクトに新曲が及ばずセールスに結びつかない“悪循環”が米・NYでの充電を経て05年に芸能活動を再開して以降続いている」(音楽関係者)
ディナーショーやライブはチケットが完売の人気ぶりだというが、「デビュー時からのファンが大半を占めているだけに、やはり昔のヒット曲中心」(同)
おそらく、今年もおおみそかのNHK紅白歌合戦に出場するに違いないが、バージョンを変えた昔のヒット曲を歌うことになりそうだ。