既にハンドバッグ・コレクションを手がけているミーシャ、先週北京へと飛び、将来的に構想を広げることの出来る可能性があるかを見定めるために、製造元と会議を行なった。
「すごくやりたいことなの。40年代と70年代のクロスオーバーに、少し20年代のファクターが入ったものになるの。何でもかんでもって聞こえるけど、いろんな時代のポイントを取り入れるの。ちょっとビバっぽいけど、本当にシンプルなカットと明るい色が沢山使われたものよ。素材も最高級で、スラックスやシャツみたいな単品アイテムもいっぱい作るわ。みんなに色々と組み合わせてもらいたいの」
現在はアメリカを拠点にしているミーシャ、買い物の為にイギリスに戻ってくるのが大好きとvogue.co.ukに語った。
「スタイルも好きだしショッピングをするにもお気に入りの街よ。“ヴィヴィアン・ウエストウッド”はもちろん大好きだし、それに“ジャイルズ・ディーコン”の大ファンなの。彼はいつも素晴らしいショーを開催していて、作品はちょっと未来的でしょ。でも興味深くて、他とは違うしね。プライドを感じるけど、度胸も感じるの」
先日ミーシャは、ハンドバッグブランドの成功した秘訣は低価格が功を奏したと話していた。
「上手く行った理由は、価格を抑えつつもファンキーでクールなところだと思うわ。一生モノにはならないものもあるけどね。遊び感覚の鞄もあれば、定番モノもあるのよ。私達は一生モノになるような、ドクターバッグみたいなきキチンとしたものにも取り組んでいるの」