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南アフリカW杯、RL風、勝手に裏代表決定!(1)

 4年に1度の世界の祭りサッカーW杯が、6月11日から7月11日まで南アフリカで開催される。この夢の1カ月間に、我が日本代表も出場するのも連続4回目だ。日本代表に対し、各メディアによる連日の報道も段々とヒートアップ。毎回のことだが、代表メンバー選出の際に「サプライズ」や、「選出落ち」などで、盛り上がるが今回はある意味その選出も順当であったと考える向きがある。しかしながら、24日の日韓戦にはみんなさぞ失望していることと思う。一体、このままでいいのかニッポン。
 
 4年に1度の大舞台! 勝つ為のメンバーとしては、本当に順当であるだろうか? 「サムライジャパン」と呼ばれていたのが、今では「ハチ(蜂)ジャパン」(もはや、この時点で人じゃない…)やら「ハエジャパン」などと一部では揶揄されている。すでに代表メンバー、予備登録メンバー、サポートメンバーが選ばれ、着々と準備も始まったところだが、協会関係者やサポーターは、未だに「このメンバーでは厳しい」やら「あの選手は入れるべきだった」と喧々囂々であるが、それこそ既に登録が終わっているので、全然意味がない。しかし今回は筆者もこれに便乗、未練タラタラでこのコラムを利用して「今更ですが、このメンバーならいかがでしょう?」というメンバーを考えた。半分真面目に、そして半分愉快にですが…とは言っても、先ほども述べたように「岡ちゃん、このメンバーに変えてくださいよ」なんて、言う気は更々ない。なぜならもう登録済みなので、絶対ない。でも、もし何か天変地異でも起こったら、是非再考してもいいのでは…各マスコミやサッカー好きから見聞きしたある意味で希望の夢のメンバーを以下にように発表させて戴く。

 まず…岡田監督! 今回で2度目の指揮を執る岡田監督は、最終予選に於いても不可解なメンバーを選んだり、「テストする」とか言って新メンバーを呼んでも、出さなかったり。挙句の果ては、試合に熱くなったことで無理矢理残り5分から新メンバーを出したり、突然システムを変えたり…。確かに「テスト」なのでそれもアリかと思うが、果たして機能していたか、何かを得られたかは、サポーターの目から見ても不可解だった。どの国でも最終予選は本当に最終であって、通常その段階で「テスト」は終わっている筈なのではないかと…アジアの中や、またその他の国々との戦い方は違うのは了承済みだ。だから、せめて最終予選が終わってから、戦う国に応じて色々な状況を変えメンバーやシステムを「テスト」することがルーティーンなことではなかったのではないか。そこで今回、適任ではないかと思われる人物を勝手にピックアップ。メンバーもそうであるが、病気や事故、その後の成績不振で更迭等を考え複数選出した。

 第一候補のイビチャ・オシム氏。ご存知、当初はこの方に指揮してもらう予定だったが、2007年に脳梗塞で倒れ、一時危篤状態に陥ったにも関わらず、奇跡的に回復した強運の持ち主。現在はテレビCMにも出演できるほどの健康状態だ。ベンチに座って、指揮するくらい大丈夫なのではないか、と考えられる。

 第二候補は、現ガンバ監督の西野明氏。レイソル時代はカップ戦で、ガンバではACL制覇という実力の持ち主。しかも、アトランタ・オリンピックではブラジルを破った『マイアミの奇跡』を指揮した監督として記憶に新しい。実力的に日本人監督の中では、右に出る人はいないのではないか。

 第三候補セルジオ越後氏。毎度メディアに出張ってのイチャモンは、愛情なのか、それとも心の叫びか…とにかくこの人にどのくらいのアビリティーがあるのか、一度は日本代表の指揮を見せてもらいたい。

 そして、第四候補はラモス瑠偉氏。この人、自ら「オレにやらせろ」とアピールしていることだし、あの松木安太郎氏と同様の戦術「気持ちが大事だよ!」をモットーに、きっと盛り上がるサッカーをしてくれることだろう。多分この人がこの4人中では、ビジュアル的にもアピールしてくれるのは確かだろう。

 *次回は選手

<筆者タケルー、1972年生まれスポーツ全般大好き駆け出しライター。夢はnumberの編集長。高校の後輩に日本代表の中村憲剛と先輩に志村けんがいるのが自慢(共に面識なし)>

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