芸人仲間らに仮想通貨投資を勧めていたというたむら。ダウンタウンの松本人志は、21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で、たむらの勧めで投資を始めたことを明かしていた。
大量流出の被害者であることをSNSで告白したお笑いコンビ「藤崎マーケット」のトキは29日、フジテレビ「ノンストップ!」にVTR出演。
被害を受けたせいでここ数日、不眠状態であることを告白。預金のほとんどを「NEM」にしてしまったそうで、「急に(預金が)ゼロになるということがこの世にあるんだと…。残高は6万円と(電子マネーカードの)PiTaPa(ピタパ)の6000円くらいしかない」とため息。
そして、たむらの勧めで投資を始めたことを明かし、「今度会ったら蹴っちゃうかも」と肩を落とした。
それを受けたたむらは「とくダネ!」で、「『仮想通貨の世界がスタンダードになる時代がもうそんなに遠くなく来るかもしれませんよ』っていうことは言ってました」と周囲に勧めていたことは明かしたものの、「僕が絶対に言うてることは、まず絶対に余裕のお金でやってくださいって」と釈明。
今回の騒動でクレームが寄せられていることを明かし、「電話はないですけど、ネットはすごいです。『たむらが元凶や』とか、『トキのお金肩代わりしたれ』とか、めっちゃきますよ」と炎上状態に苦笑。ちなみに、流出による被害はなかったというのだ。
「『NEM』のCMに出演していた出川哲朗がある意味一番の“被害者”となってしまったが、たむらも名前を出されてそれなりの“被害”を受けそう。被害があれば多少同情されたかもしれないが、なかったことでネットユーザーの“矛先”が向かうことになりそう。経営する焼き肉店にも風評被害が及ばないか危惧される」(芸能記者)
これ以上、芸能界から“被害者”が出ないことを願いたいものだが…。